きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 立川バス

10/24の記事で、立川バスで発売している回数券4券種のうち、1券種を紹介しました。
先日、長野旅行へ出掛ける前に、立川駅で時間があったので、もう1券種を購入してみました。

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今回購入したのは、190円券が中心に構成されているタイプ。
発売額は、どの券種も1000円なので、このタイプは枚数が少なくなっています。

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表紙をめくった時に現れるのは、190円券4枚綴りのページ。
縦4枚構成、1ページ目に最高額券種というのは、90円中心タイプのものと同じです。
190円券の刷色は、表紙のベース色にもなっている、黄土色が採用されています。

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2ページ目は早くも最終ページで、裏表紙にあたる部分を兼ねています。
190円券の残り1枚と、金額調整分の100円券・50円券が、各1枚綴られていました。
3枚構成のページであるため、一番上のスペースは、ミシン目なしの空欄です。

100円券の刷色は赤茶色、50円券の刷色は紺色でした。

今回、この券種を購入したのは、ある2つの目的があったからです。

1つ目は、各券種の刷色を確認したかったこと。
回数券4券種に綴られているのは、10円券・50円券・90円券・100円券・190円券の5種類。
前回は「90円+10円」のものを購入しているので、金額としてはこれで揃いました。

2つ目は、表紙の刷色構成を研究したかったこと。
2券種を買った限りでは…

 ●綴られている一番高い券種の刷色=表紙のベース色
 ●綴られている一番低い券種の刷色=表紙の文字色

ということが言えそうです。
この法則が全ての券種に当てはまるならば、「10円×30枚+50円×16枚」の券種は、表紙の刷色が推測できそうです。
「100円×11枚」はどうでしょう? 単色の表紙でしょうかね?

まぁ、たくさん回数券を買っても、使う機会がないので、研究はここらで切り上げようと思います(^^;

小田急グループの一員である立川バスは、東京都立川市を中心に、昭島市・武蔵村山市などに路線網を持つバス会社です。
先日、多摩都市モノレールの全駅乗り降りをした際に、立川駅北口の案内所で、回数券を買ってみました。
(乗る機会なんて皆無ですがw)

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立川バスの回数券は、全部で4タイプあります。
発売額はすべて1,000円(利用可能額は1,100円)ですが、

●50円×16枚+10円×30枚
●90円×12枚+10円×2枚
●100円×11枚
●190円×5枚+100円×1枚+50円×1枚

と、あらゆる運賃区間に、少ない回数券の枚数で対応できるような構成です。
ただ、いずれかのセットを持っているだけだと、組み合わせが出来るパターンが少なくなるので、50円・10円タイプと他の券種を組み合わせるとよさそうに思います。

今回は画像の通り、90円中心のタイプを購入しました。
表紙の色は朱色がメインで、文字の部分は濃い緑色を中心とした配色です。

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裏側には、2枚綴られている10円券。刷色は濃い緑色。
偽造防止のために、透かしが入っているのが特徴でしょうか。
ちなみに券面のデザインは、表裏ともに同じものです。

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メインの90円券です。これと同じ綴りが、3枚綴じられています。
こちらも基本デザインは同じですが、刷色が朱色に変わっています。

この2券種、刷色が表紙に採用されている色と同じなんですね。
他の券種の場合はどうなのか、ちょっと関心があります。

もしかしたら11月には、改めて立川へ出向くことがあるかもしれないので、その際には190円中心の回数券を買ってみたいと思います。
そうすれば、各券種の刷色が分かると同時に、表紙の構成色についての研究もできそうですからね。

なお、立川バスの回数券は、「立川アウトレット入間線」では利用できないことを、ここに記しておきます。

【お知らせ】
明日25日と明後日26日は、通常の更新をお休みし、ここ最近の収穫物の中から、各記事への補足を行っていきます。
また、来月1日及び11~13日は、更新が出来ない場合がありますので、ご了承下さい。

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