きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 千葉都市モノレール

先日乗ってきた千葉都市モノレール。
全駅で乗り降りして、Suicaにチャージしてきましたので、領収書の一覧を公開(大したもんじゃないですがw)します!

▼右下から、千城台→みつわ台
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▼右下から、動物公園→千葉公園
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▼右下から、(下)千葉→千葉みなと、(上)栄町→県庁前
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ちょっと見づらい画像になってしまいましたが、領収書自体は既に2度掲載していますので、そこら辺はご容赦下さいm(_ _)m
取引内容は「チャージ」という表示で、ここは他社と同じです。

駅名の表示は、こちらの利用明細を見て頂いた方が、分かりやすそうです。

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他社線(JR線)と重なる都賀・千葉駅には「千モ」を付し、千葉みなと駅は何故か「千モ 港」と漢字表記の「みなと」。
また、千葉みなと駅以上に名前が長いスポーツセンター駅は、「スポーツ」と4文字に短縮されていました。

今度は近いうち(できれば年内)に、多摩モノレール・シーサイドライン・ゆりかもめあたりにも出向いてみようと思います。

先日8日は、千葉市内へ出掛けていました。
メインは郵便局めぐりでしたが、訪問地にモノレール沿線を含むということで、モノレールの“全駅下車”にもチャレンジ。

その際の移動に利用したのが、今回の「お昼のお出かけフリーきっぷ」です。

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同社のWebサイトには、カードタイプ(車両とマスコット「モノちゃん」のデザイン)のものが掲載されていましたが、実際に券売機から出てきたのは、普通乗車券・回数券と同じ券紙を用いた、定期券サイズのものでした。
Webサイトには「券売機で発売」としか書かれておらず、カードタイプのものを有人駅の窓口で取り扱っているかなどは、よく分かりません。
(記念乗車券などとして、カードタイプのフリーきっぷが出ることはあるようですが)

この「お昼のお出かけフリーきっぷ」は、平日ダイヤ実施日の10時~18時の乗車に限り有効です。
発売額は630円で、初乗り運賃200円・最高運賃520円ということを考えると、まぁまぁお得感はあるかと思います。

では、券面を見ていきましょう。

冒頭の発行社名は、普通乗車券とは異なり、括弧書きではありません。
また、券番号が上部中央に5桁で表示されているのも、JRの一部券種みたいで面白いですね。

券種名の「お昼のお出かけフリーきっぷ」は、あまり大きな文字ではありません。
文字数を必要としているので、大きな文字が使えなかったのかもしれませんが、無理に1行に納めなくても、余白は十分にあります。

注意事項の3つ目ですが、これがちょっとよく分からないんですよね。
休日用の1日乗車券を含め、「観光施設等の割引」は同社Webサイトに掲載されています。
しかし、「お昼のお出かけ作戦」については、Webサイトの掲載がなく、駅置きのパンフレット・チラシの類も見掛けませんでした。

最下段の発行日は、普通乗車券と同様の西暦表示ですが、文字は大きめです。
そして、発行駅が終点の千城台となっていますが、実は、東千葉駅から千城台駅まで歩きました(笑)。
郵便局(5局)に寄りながらですが、約2時間半かかりました。

自動改札での入鋏穴は、券面の右上部にあきました。
乗車日・使用開始日の印字は、下部余白に回数券と同じような印字方法で表示されます。
東急の企画券や仙台の地下鉄などと、同じやり方ですね。

そして、千葉都市モノレールの1日乗車券類で特に珍しいシステムは、「使用済み券を集めてもう1回♪」なことです。
この平日昼用のもの・休日用の1日乗車券について、使用済み券を10枚集めて有人駅窓口へ持参すると、いずれかの券種を1枚無料でもらえるというもの。
割引乗車券を集めて、さらに1枚もらえる、云わば“二重割引”のようにも思えますが、「高額運賃のコンプレックス」の裏返しとも受け取れそうです。
まぁ、地元住民の方には、親切なシステムでしょうね。

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「お昼のお出かけフリーきっぷ」の領収書です。
取引内容欄には、普通乗車券の時と同じく、「乗車券購入」と表示されました。

前回の硬券入場券の購入時期よりも、さらに1年前にも、千葉へ行っていました。
その際は、千葉都市モノレール 県庁前駅へ立ち寄り、何故か乗車券を購入しています。
(※モノレールには乗っていませんw)

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まぁ、、、よく見かける、ごく普通の券売機発行の乗車券ですね。
文字の雰囲気などを見ると、京成のものに似ているような気がします。

地紋は、オレンジ色の「PJR てつどう」。
小田急などと同様に、縦方向に地紋が走っています。

近隣他社と違う点を挙げると、

●駅名のローマ字表記がない
●割引種別の表示が「小児」「障害者割引」の兼用で「□小・割」

といったところでしょうか。

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乗車券の領収書です。
京成や長野電鉄などと同様、対応する券番号が印字されるタイプでした。

千葉都市モノレールに関しては、来月また訪れる予定でいるので、収穫の報告ができればと思います。

昨日、TWR 新木場駅の入場券を紹介しましたが、同日は千葉市内でブラブラしていました。
京葉線 千葉みなと駅からのスタートだったので、ついでにモノレールの駅へ立ち寄って、硬券入場券を購入しました。

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デザイン・フォーマットともに、とてもシンプルです。

券紙は無地白色のB型硬券、駅名を上段中央に大きく配置。
ちょっと変わっているのは社名の表記方法で、括弧書きする会社が多いですが、こちらは社名のみの表記です。

日付はダッチングマシン風ゴム印です。
画像を検索してみたところ、改元後も和暦で日付印字をしているようですね。
(※実物を見ていないので…実情は現地でご確認を→下部へ!)

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小児専用券もありまして、料金は大人の半額、100円です。
なお、裏面については、どちらも券番号のみの印刷でしたので、画像は省略とします。

千葉都市モノレールの硬券入場券は、千葉みなと以外にも、千葉・都賀・千城台の各駅定期券窓口で発売しています。
各駅の大人・小児券を全部集めても、(200+100)*4=1,200円ですから、手軽でいいかと思います。

【追記 10/10 8:40】

8日に千葉都市モノレールの乗り降りに出かけた際、残りの3駅分の硬券入場券を購入しました。

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これで、全有人4駅の入場券をコンプ。

千葉駅で購入する際、よそ見をしていたら、窓口のほうから「ストン♪」と軽やかな音が…。
昭和の鉄道遺産ともいえるであろう、「ダッチングマシン」が現役で稼働しており、令和の時を刻んでいました!

千葉近辺の鉄道ファン・切符コレクターの皆さん!
今年から毎年のようにやってくる「ゾロ目日付」、硬券入場券で買えるチャンスですよ!
(特に、千葉駅は人気出るだろうな~><)

余談ですが、千葉駅の大人券の券番号は、現在1000番を少し過ぎたあたり。
運が良ければ、「1.11.-1」の日付で、1111番が回ってくる可能性があるかもしれません。
(当然ながら、保証はできませんw)

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