「青春18きっぷ」を5日間使う予定だった、昨秋の北日本旅行。
台風と地震のダブルパンチを喰らい、見事に旅程は破綻しました。
▽この詳細・経緯については、この記事を参照
3日目、東室蘭のホテルを出て、石勝線 夕張支線に乗車。
石炭博物館・ゆうばり屋台村を回って、帯広までの旅程…のはずでした。
上記の記事の通り、鉄道の不通により、この日は高速バス(都市間バス)の乗り継ぎ旅に。
東室蘭から札幌までは、道南バスの〔高速白鳥号〕へ乗りました。
北海道中央バスの運行便は名前が変わりますが、どちらも予約制ではなく、全便・全席自由席の後払い方式。

そして、札幌から帯広までは、〔ポテトライナー〕に乗車。いかにも十勝地方な名前です。
1日に10~12便運行。北海道中央バス、北都交通、ジェイ・アール北海道バス、十勝バス、北海道拓殖バスの共同運行路線です。
券面を見てみると、札幌駅・帯広駅発券分とも、乗車券の地紋が北海道中央バスのものになっています。
札幌を中心に、北海道各地へ都市間バスを運行しているのは、同社が主体のようです。
都市間バスの運行情報(運休情報)についても、同社で提供しています。
北海道の座席指定制都市間バスは、席番号の付け方に特徴があります。
JR各社で採用している「1番B席」や、西武バスなどで見られる「C3席」と異なり、左前列を基準に、1番から振られています。
ちなみに、往路の乗車便はジェイ・アール北海道バス、復路は北海道拓殖バスで、北海道中央バスには乗っていません。
なお、ここでは掲載できませんが、この乗車券・指定券は乗客用の半券であり、左側に乗務員が切り取る控え(?)の部分があることを、付記しておきます。