きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 福島交通

飯坂温泉の立ち寄り入浴は、「鯖湖湯」へ行ってきました。
源泉温度51度のかけ流しで、湯舟のお湯は47度ほどに達するのだとか。

いやぁ、、、熱かったけど、気持ちよかったです。

さて、帰りの列車へ乗る前には、小雪が舞ってきました。
そんな気候のなか、車内では車掌が舞って…いや、車掌が回ってきました。

無人駅から乗車した無札客に、乗車券を発売しています。
車掌に一声かけて、「記念なんだけど…」と告げると、快く発売に応じて下さいました。

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飯坂温泉駅から福島駅まで、上り方向の小児券です。
大人370円区間ですので、小児運賃は190円。
地紋は券売機券と同じく、「FKKふくしまこうつう」のピンク色。

発着駅名の欄は、「発駅」「着駅」それぞれに入鋏欄があります。
車内補充券では、「駅名」に発駅・着駅のどちらかに使うことが多いですが、このパターンはあまり見ないように思います。

駅名は縦に4文字が限界。
福島から2駅目の「美術館図書館前」駅は、「美図館前」と略されています。

「大・小」欄の下は、人数でも書き入れるのでしょうか。
そうでもしないと、金額欄の400~1000円の欄が、意味を為しませんしねぇ…。

それより、大いに謎なのが、金額欄最下部にある「  :  」。
発売時刻を記入するのか、何なのか…?

そして、今回は予め、車掌に記念目的であることを告げたら、裏面には…

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手書きで無効にしてくれました。
発券前に了承可否を問われたので、それを承知で購入。
うん、このパターンも初めてだったな。

電車は飯坂温泉から25分で、福島に到着。
次の目的地は…。

※この情報は、約1年前のものです。現在、福島交通のWebサイトには、車内では普通乗車券の発売を行っていない旨の記載があります。この補充乗車券の取り扱い状況については、現地でご確認下さい。

昨年春の旅の最終盤、福島交通の電車へ乗って、飯坂温泉へ行きました。
前日の記事にも書きましたが、この路線へ乗るのは3回目くらいでしたが、以前とは券売機が変わっていたようなので、乗車券と入場券を買ってみました。

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券紙の地紋は「FKKふくしまこうつう」。
自社オリジナルの場合、社紋やロゴが入るケースが多いですが、「PJRてつどう」のものを模したデザインです。

乗車券の行先は、着駅表示式でした。
確か、昔からその方式だったと思いますが、以前のものは食券券売機のような券売機だったので、デザインもそれっぽかったような気がします。

全体的には、JRの近距離券と似たようなデザインでしょうか。
和暦の表示が現存しているのか気になりますし、「●小」の表示も珍しいかと思います。

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続いて入場券。
これなんか、まさにJRに似たデザインですよね。

福島交通では現在、無人駅が多い中、全駅に自動券売機・ICカードリーダーが設置されています。
無人駅でもこのような入場券が買えるのかどうか、ちょっと関心があります。

ところで、各券の右下に印字されている「(00)14」って、何でしょうね?
券売機番号ではあるんでしょうけど、どのような番号の付け方なのかな、と。

福島交通飯坂線には、全部で12の駅があります。
福島と飯坂温泉の券売機が2台、中間駅が各1台設置されていれば、説明は付きそうですが、果たして…。

昨日は、当ブログ初のお休みを頂きました。
私こと“中の人(笑)”も、大変良いリフレッシュ休暇となりました^^

しっかりと、ネタを3本入荷しましたので、後日、紹介していこうと思います。

さて、昨年春の旅行も2日目の終盤。
米沢から福島まで、山形新幹線〔つばさ〕へ乗りました。

元々、福島では若干の余裕がある旅程でしたが、〔つばさ〕のおかげで2時間以上の時間を作ることができました。
その理由(目的?)が…

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福島交通飯坂線(飯坂電車)です。
過去に2回くらい乗ったことがありますが、飯坂温泉で立ち寄り入浴をしたことないなー…と思い立ち、この機会に行ってみることに。

現在、飯坂電車では、「1日フリーきっぷ」という企画きっぷが発売されています。
大人1名に加えて、小児1名も利用でき、飯坂温泉共同浴場の入浴券(9施設から選択可)、沿線店舗の特典も含まれて、料金は800円です。

この乗車券を購入した当時は、まだ「1日フリーきっぷ」はなかったように記憶しています。
(あったかもしれません。記憶がかなり曖昧です。)

もっとも、大人1名利用で、福島と飯坂温泉を単純往復するだけなら、「1日フリーきっぷ」では元が取れません。
(同区間片道が370円、つまり往復で740円)

なので、今回も普通に切符を買おうとしたら、券売機にこの乗車券の案内が掲示されていたのです。
前述の通り、往復740円ですから、かなり割安になります。

そして、今回の乗車券は毎日発売しているものではなく、毎月の「1の日」(31日を除く)限定のもの。
利用者低下のための施策だと思われますが、効果の程は如何に…?!

ちなみにこの乗車券、デザインなどから推測できそうですが、インクジェットプリンタで印刷した、手作り乗車券のようです。
券の質感も、市販の名刺カードのようなものですから、その点は間違いなさそうです。

※この情報は、およそ1年前のものです。現在もこの乗車券が発売されているか否かは、現地でご確認下さい。

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