きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 水島臨海鉄道

一昨日の記事で、水島臨海鉄道に乗車したことを書きました。
往路では、郵便局めぐりの都合もあり、途中の浦田駅までしか乗っていません。
終点の三菱自工前駅を目指しながら、2時間弱(だったかな?)の郵便局めぐり。

三菱自工前駅からは、ツーマン運行のキハ37形に乗車しました。
(ってのも書きましたね…^^;)
出発すると、すぐに車掌が巡回にやってきました。

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水島臨海鉄道の車内乗車券は、こんなフォーマットです。
パッと見た感じ、まるでバスの回数券かと思えてしまいますが、れっきとした鉄道の乗車券です。

上段には社名と券番号、中段に大きく金額を表示、下段に注意事項。
発駅名の記載はありませんが、他はしっかりと乗車券に必要な事項が記載されています。
地紋は自社紋の薄水色ですから、ベースのデザインは券売機の乗車券と同じですね。

倉敷市駅到着時、改札係員さんに記念持ち帰りを申し出たところ、無効印もキチンと押してくれました。

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こちらは、小児専用券の初乗り区間のもの。
基本構成は大人用と変わりありませんが、注意事項が2段書きである点と、「乗務員発行」の文言が入っています。
記念での発売をお願いしましたが、快く応じて頂けました(…と思います)。

乗車券の大きさは、大人券・小児券とも、横4.7cm×縦3.4cmほどでした。
硬券の企画などを含めても、なかなか聞かないサイズですね。

水島臨海鉄道の運賃は、大人で180円・250円・320円・340円の4段階を設定。
小児運賃は半額ですが、端数はJRと同じく切り捨てなので、90円・120円・160円・170円の4段階ということになります。
(※大人340円・小児170円区間は、倉敷市~三菱自工前の1区間のみ)

これらの金額全ての乗車券を、ツーマン運行時の車掌が携行しているかは分かりませんが、タイミングを見計らって迷惑をかけぬよう、全券種集めてみるのも面白いかもしれません。
乗車券や入場券なども含めて、“完集”するのも楽しいかも…?!

昨日の水島臨海鉄道の乗車券は、券売機によるバリエーションを紹介しました。
往復乗車券の制度はありませんが、入場券は倉敷市駅でのみ発売しています。

これもやはり、券売機によるフォーマットの違いがありました。

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まずは1号機。
乗車券が区間表示になっていた方の券売機です。

よくよく見ると、券紙にはミシン目があるようで、切り離したときに出来るトゲトゲが確認できます。

続けて…

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2号機の入場券。
乗車券の区間表示は、金額式でした。

それぞれの券面の表示事項は、同じ場所に同じ内容が記載(*)されており、乗車券ほど大きな差異はありません。
しかし、書体や文字の大きさなどは大きく異なり、やはり同じ会社の切符には見えませんね。

なお、前述の通り、入場券の発売は倉敷市駅のみです。
同じ有人駅でも、水島駅(※今年6月から、日曜日は無人駅になっています)での発売は行っていません。

あと、どうでもいいですが…。

和歌山にお住いの皆さんは、南海電鉄・和歌山市駅のことを、よく「市駅」と言うようですけれども…。
倉敷にお住いの皆さんは、水島臨海鉄道・倉敷市駅を、「市駅」と呼んだりするんですかね?
JRの駅が隣接しているから、そうは呼ばなさそうな気もしますが、ちょっと気になります。

(*) 1号機の「水島臨海鉄道株式会社」は、2号機では「水島臨海鉄道」に、また注意事項のうち、1号機の「立ち入る」が2号機では「立入」となっている違いがあります。まぁ、大きな問題じゃないですね(笑)。

倉敷市中心部と臨海部を結ぶ、水島臨海鉄道。
JR倉敷駅に隣接する倉敷市駅から、三菱自工前駅までの間、10.4kmで“旅客事業”を行っています。
貨物事業・関連事業も行う会社ですが、ここでは割愛します。

倉敷を訪れたのは、主に観光が理由でした。

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倉敷美観地区。
この画像ではあまり人が写っていませんが、多くの観光客で賑わっていました。

で、せっかく倉敷まで来たのだから、いつか乗ってみたいと思っていた水島臨海鉄道に乗車。

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倉敷市駅からの普通乗車券。
水島臨海鉄道では、「往復乗車券」の制度がないようで、Webサイトの「普通乗車券」の項目も、片道乗車券の説明になっています。

倉敷市駅では、自動券売機が2台設置されています。
そのうちの1台(左右どちらだったかは記憶がありません…)、1号機で購入したものです。

乗車券の券紙は、当然ながら(?)非磁気化券で、地紋は自社の社紋を薄緑色で印刷。
区間表示は、金額式ではなく、着駅名式でした。

倉敷市駅の改札印は、「水臨(日付)改札済」という表示。
水島臨海鉄道の有人駅は、倉敷市と水島の2駅だけですが、水島駅の改札印も気になりますね。

浦田駅は無人駅ですが、乗務員の承諾を得たうえで、記念に持ち帰らせて頂きました。

ところで、倉敷市駅にもう1台ある券売機(2号機)ですが…

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こちらの乗車券は、金額式でした。
券紙は同じですが、違う会社かと思うほど、フォーマットが異なっていました。

浦田駅からは、終点の三菱自工前駅を目指しながら、徒歩で郵便局めぐり。
もう1つの有人駅である水島駅にも、立ち寄ってみました。

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今度はまたまた、全く違うフォーマットの乗車券が出てきました。
倉敷市駅1号機のものに似てはいますが、ルックスはまるで食券(笑)。
着駅名の「三菱自工前」は、省略されて「自工前」になっていました。

ちなみに、水島駅の自動券売機は、1台のみの設置だった(はず)ので、これで水島臨海鉄道の全自動券売機を制覇しました(笑)。

このあと、昼間の列車本数が極端に少ない、三菱自工駅まで徒歩移動。

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平日のみ運行している、「キハ37」へ乗って倉敷市駅へ。
この列車はツーマン運行で、車内で乗車券も買えましたので、それはまた追って紹介します。

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