きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 一畑電車

一畑電車では、「ご縁電車しまねっこ号」というラッピング車両が運行されています。
現在は2タイプあるようで、各編成の運用は一畑電車のWebサイトで確認できます。

ちなみに、“ご縁”というのは、出雲大社が縁結びの神様として知られていることが由来のようです。

電鉄出雲市駅にて、こんなものが売られていたので、買ってみました。

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入場券自体は160円ですが、確か…200円か210円で購入した記憶があります。
いずれにしても、このしまねっこの台紙代金として、プレミア価格が加算されていたのは、間違いありません。

そして…。
購入から年月が経過し、この入場券(台紙)の名称として、タイトルのものが正しいのかどうか…。

自信ないです(泣)。

あと、現段階でこの商品の情報が、一畑電車のWebサイトから消えているようなので、現在は発売していないかもしれません

入場券は通常の硬券(※昨日の大津町駅のものをご参照下さい)ですので、説明は割愛します。

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入場券を外したところと、裏側の様子。
しまねっこの首に巻かれているしめ縄は、後ろでちゃんと結ばれていたんですね。
「島根県観光連盟」の許諾シールが貼ってある点も、興味深い点です。

一畑電車の“ちょい乗り”で訪れた大津町駅では、入場券以外にも券売機で片道乗車券を購入してみました。

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入場券の姿から察することの出来そうな、“いかにも食券”な乗車券です。
電鉄出雲市駅での片道乗車券、大津町駅での往復乗車券を購入していないので、何とも言い難いところですが、おそらく同じ機種の券売機なのかなぁ? と思います。
(違ったとしても、保証はできません。笑)

「通用発売当日限」と、送り仮名の「り」がない表記。
どこかで見たことあるはず…と思い、振り返ってみると、くま川鉄道の一部の乗車券が、(文言は異なるものの)「限り」の送り仮名なしでした。

▽参考:過去のブログより、「くま川鉄道」の検索結果

旅の3日目の朝、電鉄出雲市駅から大津町駅まで、僅か2駅間往復のショート・トリップ。
一畑電車初乗車。大津町駅で単純に折り返すだけじゃあ、勿体ない。

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「とりあえず」で、入場券を買いました。
電鉄出雲市駅で買った乗車券とは、地紋は同じデザインですが、色違いでした。

しかしやはり、“いかにも食券!”な感じは、乗車券と同じですね。
往復乗車券のフォーマットと比較すると、券種名(普通入場券)の文字が大きめかと思います。

また、一畑電車では、券売機の入場券だけではなく、硬券の入場券も発売しています。

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自社紋を薄水色で印刷し、中央に赤帯を印刷した、A型硬券です。
券種名・駅名・料金にゴシック系のフォントを、その他に明朝系のフォントを用いています。

3年前の時点で、和暦・ゴシック系フォントの日付印を使用(注:駅によって書体・仕様が異なるようです)していました。
今年3月時点では、同様の方法での日付印字を行っていたようですが、その後の画像は、検索しても見つかりませんでした。。。

和暦表示が生き残ってくれていることを願いたいです。
情報をお持ちの方、ぜひご教示下さいませm(_ _)m

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硬券入場券の裏面です。
券番号は4桁ではなく、「No.」付き・小さい文字の6桁表示でした。

一畑電車の入場券は、Webサイトによりますと、6駅で発売しているようです。
終日有人駅の5駅のほか、平日朝に約3時間のみ駅員配置となる大津町駅が該当します。
平日朝に1時間のみ駅員配置となる、出雲科学館パークタウン前・朝日ヶ丘の各駅では、入場券の発売を行っていません。

個人的に関心があるのは、≪無人駅で券売機がある駅≫では、券売機による入場券の発売が行われているのか否か、です。
一畑口・津ノ森・秋鹿町の3駅が該当しますが、果たして…?

3年前の日本“約”半周の旅、3日目。
出雲市駅前で宿泊し、JRの行程を進める前に、朝は時間に余裕を持っていたので、一畑電車へ乗ってみることにしました。

乗車区間は、時間の都合もあるので、電鉄出雲市から2駅目の大津町まで。
出発時点での計画表にはない、思い付きの行動です(笑)。

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電鉄出雲市駅の券売機で、往復乗車券を購入しました。
食券っぽい乗車券ですが、客の手で往路券・復路券を切り離すタイプではなく、初めから2枚で発券されました。

区間表示欄を眺めてみると、着駅の文字が大きめに印字されているのがわかります。
無人駅が多く、ワンマン運行を行うためか、運転士が判別しやすいようにしているのでしょう。

往路券・復路券の番号は、それぞれ別の続き番号が振られています。
JRなどのように、枝番の表示ではありませんでした。
日付が2桁西暦というのは、地方私鉄では珍しいような…。

入鋏にパンチ(改札鋏)を用いているのもいいですね。
関東の大手私鉄など、どこもチケッターにその座を奪われているので、パンチを用いていること自体が珍しく感じました。

一畑電車では、他にいくつか収穫があったので、今後、順次紹介していきます。

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