きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 新京成電鉄

“フラッと船橋”の序盤戦、郵便局へ立ち寄る前に、まずは紙鉄活動。
昨日記事にした新津田沼駅では、定期券発売窓口で出札補充券の発券をお願いし、快くOKを頂くことができました。

イメージ 1

補充券のフォーマットは、新京成独特のもののようですね。

連絡運輸や自社の規則の関係か、無関係と思われる「学割」の人数欄が省かれています。
その横に「下車前途無効」が印刷されているのも、あまり見かけないタイプではないでしょうか。
下部の「入 鋏」と、謎の空白があるのも興味深い点です。

あと、領収額の欄が6桁まで(発売額1,000,000円未満)に見えますが、100万の位が狭いです。
これはもしかしたら、「\マーク」を抜かしてしまったのではないかと推測します。
他社の補充券と比べてみたら、その様子がよく分かるかと思います。

券面の内容について。

今回は、実際に乗る区間として、「新津田沼→高根公団」で発券して頂きました。
定期券の発売額などを客向けに表示するディスプレイに、「180円」と表示されていたことから、端末への入力があることで集計が容易になり、その関係で発券できた可能性もあるのではないかと思います。

発行事由は「片道」と、「券」なしで記入。
その下の「141010」は、他の方のブログなどを拝見しても書いてあるので、券種コードのようなものでしょう。

ただ、下段付近の「1122」という数字は、どのブロガー様方がが手にした補充券にも、記載がない4桁数字なんですよね。
「これは何だろう?」という点だけが、唯一の疑問点です。

日付は4桁西暦の表示。
平成初期は「昭和」を訂正したものが使われていたようですが、平成後半ごろには既に、元号が印字されたものは使わなくなったようです。
どの時点で和暦から西暦(2桁での記入を含む)になったのかは不明です。
(余談ですが、「1桁月」で「0」を記入するのも、珍しいやり方ですよね)

最後は、新津田沼駅の有人改札で入鋏を受けて、高根公団駅での無効印押印もすんなりとやって頂けました。

皆さま、「令和」明けましておめでとうございます(笑)。

って、時代・天皇が変わったからと言って、このブログは何ら変わりません。
今後も各駅停車で、脱線しながら(爆)、自由気ままに書いていこうと思います。

さて、先日26日は、「平成最後の平日」でした。
この日の私は、「平成最後の郵便局めぐり(旅行貯金)」として、千葉県船橋市を歩いていました。
船橋市は市域がとても広く、もちろん人口も多いですから、多くの鉄道路線が通っています。
JRをはじめ、東京メトロ(東西線)・東葉高速・京成・新京成・東武(野田線=アーバンパークライン)、あとは北総鉄道も小室駅は船橋市。

郵便局メインの活動ではありましたが、鉄道関連の収穫もそれなりにありましたので、まずはそこから紹介していこうと思います。

イメージ 1

まずは、新京成の乗車券。
画像が乱れまして、、、というか、雨にやられてくっついて、剥がしたら、、、このざまです(爆)。

全体のフォーマットは、関東の大手私鉄ではよく見かけるタイプのもの。
「発売当日限り通用」という文言は、珍しいのではないかと思います。

新京成の初乗り運賃は150円(ICカード利用時は144円)で、ごく普通ですが、距離が5kmとやや長め。
全線を乗り通すと40分以上かかる路線ですが、駅間は基本的に短いため、通し運賃は260円(26.5km、ICカード利用時は258円)とかなり割安です。

イメージ 2

入場券についても、特筆すべき点はありません。

しかし、新京成の入場券制度などは、非常に特徴的です。

まず、全ての自動券売機では、入場券を発売していないこと。
新津田沼の窓口係員氏によると、基本的には各駅とも、券売機の発売を止めているとのこと。
同社Webサイトにもあるように、購入時には駅係員へお願いすることになるようです。
購入希望時に券売機設定を一時的に変更するか、改札端末で発券するかのどちらかでしょう。

ちなみに新津田沼駅では、向かって一番右の券売機は、常時入場券発売が可能な設定になっています。
(高根公団駅でも、1台は発売OKになっているのを確認)

そして、新京成の入場券最大の特徴は、大人・小児同額であること。

初め、「入場券 150」のボタンを押して、続けて「こども 1」ボタンを押したら、タッチパネルにある「入場券」のボタンが消えちゃったんですね。
「何でかな~?」と思いつつ、おとな券を購入したのですが、あとで調べてみたら、そういうことでした。
(当然ですが、Webサイト上にも、この案内が表記されています)

イメージ 3イメージ 4

乗車券・入場券の領収書。
取引内容には、券種がそのまま「乗車券」「入場券」と印字されます。

↑このページのトップヘ