きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 野球観戦(東京ヤクルト主催)

昨日は、今シーズンのスワローズ主催ゲーム、1軍・神宮開催のチケットを紹介しました。
先月のお盆休み期間に、戸田での2軍戦を観戦しましたので、今日はそちらのチケットです。

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昨年のものと大きく変わった点は、2つあります。

まずは、背景の模様が変わりました。
さらにその前年より前(2018年以前)…がどうだったか忘れましたが、球団旗に近いデザインになったように感じます。

もう1点は、「チケット代金固定式」だったものが、「席種固定式」になっています。
昨年の1,000円のチケットを見ると、席種は手書きになっており、平日/土休日で変動するチケット料金に対応できるようになっていました。

今回は昨年の2試合と異なる席種のため、もしかしたら単純比較ができないかもしれませんが、席種を予め印刷し、平日/土休日料金の両方が印刷済みになっていました。
昨年までは外野席がありませんでしたが、今年は国内情勢を鑑みてか、入場数制限による内野席のオーバーフローとならないよう、外野に仮設スタンドが建てられています。

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裏面の注意事項は、昨年の14項目から減って8項目のみに。
手荷物検査や神宮開催時の注意事項などが、ごっそりと消えました。

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今回のチケット購入・入場にあたっては、この画像の「入場整理券」が配布されました。
チケット購入時に整理券を受け取り、混雑を避けるため、指定の入場時刻までに整理券の項目を記入。
入場・チケットの確認時に、この整理券を渡す方式になっていました。

名前・電話番号という個人情報と、席種のみを紐付けて球団が管理。
神宮での1軍戦のように、個人情報の多くを提供せずに済みますが、「これだけで大丈夫?」とも思います。

(※一番下のチケット画像、「レフト側外野席」となっていますが、これは係員さんの発売ミス。入場前に申告して、交換してもらいました。)

(追記 10/13 12:04)
タイトルに誤りがありましたので、隠さずに変更しました(笑)。

2020年のプロ野球も、ついに開幕!
…って、のももう3ヶ月前の話で、各チームとも既に70試合ほどを消化し、シーズンも終盤に差し掛かってきました。

今年は昨今の社会情勢の関係で、3ヶ月遅れの開幕。
開幕後も約1ヶ月は無観客で開催し、有観客移行後も最大入場者数を5,000人に制限しています。

そんな特殊なシーズンという性質は、チケット販売方法やその券面にも表れています。

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今年で何シーズン目になるか忘れましたが、事前カード決済・当日現地発券の「QRチケット」。
券面にQRコードがあるわけではなく、決済完了時にQRコードを取得し、発券機にかざすシステムです。

チケット自体は、例年と同じシステムなので、フォーマットに特段の変化はありません。
強いて言えば、地紋(背景)がこれまでにない緑色系統になり、デザインも大きく変わっています。
球団ロゴと、ペナントの中の「2020」ってのもありますが、今年は…(チームの成績が)ダメですね…f(^^;;;;;

さて、券面で大きく変わったのは、下のほうにある注意事項の記載です。

【特定チケット】という書き出しで始まり、「入場資格者連絡先確認済み」などという記述が続きます。
これは、今般の国内情勢を踏まえ、観戦者から感染者が発生した場合に、連絡などが必要になることを想定したものです。

この「確認済み」についてですが、ヤクルト球団は現在、プレイガイドなどでのチケット直接発売を休止し、球団公式チケットサイト「スワチケ」のみで販売を行っています。
ファンクラブ「Swallows CREW」会員の場合は、そのID・パスワードなどを使用できますが、それ以外の場合は「スワチケ会員」に個人情報を登録する必要があります。
これにより、球団側で座席番号・購入者(入場資格者)をリンクして確認できるようになっているわけです。

続く2,3項(座席確認・外野席段表記)は、例年と同じ項目ですが、それ以降は今年ならでは。
各チームからもアナウンスがある内容ですが、体調不良時の入場不可とか、感染症対策方法を確認しとけとか、ちょっと生々しいですね。

神宮球場のQRチケット以外にも、各チームなどもこうした表記が見られます。
イースタン・リーグ公式戦の入場券もすでに入手しているので、追って紹介していきます。

また、もう1つの変化としては、係員さんによるスタンパーの押印がないことです。
これは、接触感染防止の観点からの施策のようで、入口係員さんはチケットに触れず、テーブルに固定された1穴パンチにチケットを通し、係員さんが上から「カチャン♪」と押し込んで穴をあけるスタイルです。
このチケットでは右側中ほどに穴が空いていますが、翌週以降は上の「検印欄」付近に穴が空くように、係員さんから指示がありました。

なお、今回はチケット裏面の画像を省略しました。
今シーズンより、外野自由席が廃止された関係で、若干表記が変わっていました。

以前、神宮球場窓口で発券した入場券は紹介していますので、今回はQRコードを使って発券したものです。
球団公式チケット販売サイト「スワチケ」にて、クレジット決済を行い、発券方法を「発券用QRコード」とすることで、発券が可能です。

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大きさは横80mm×縦160mm。
他球団で発行される縦型のチケットより、やや大きいかと思います。

記載事項については、窓口で購入するチケットと同様。
日付、対戦カード、座席種別、最寄り入口、座席番号など、観戦に必要な事項で構成されています。
券面のデザインは毎年変わりますが、感熱紙を使用しているため、青の単色系だけで印刷されています。

5/8のチケット(画像左)は、ごく普通の外野指定席。
数年前までは、明治神宮野球場(神宮球場)の外野席は、中段・上段のエリアは大半が自由席でした。
昨今の野球人気の高まりを受け、相手チームファンとのトラブル(など)を避けるためにも、エリアごとにチーム分け・座席指定かが、毎年のように進んでいます。

5/29のチケット(画像右)は、今年新設された「ヒップバーシート」のもの。
今年から球団スポンサーに加わり、国内LCCの2番手企業「ピーチ・アビエーション」の社名を冠した座席です。

この座席については、説明するより、画像をご覧頂きましょう。

イメージ 3
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クッションバーが座席代わりになり、背もたれもクッションバー。
一見、足が疲れそうなイメージを持たれそうですが、意外と快適でした。
カップホルダもありますし、前に荷物も置けますから、なかなかいいかと思います。

QRチケットには、「半券」に該当する部分がないので、入場の印はスタンパー(チケッター)が使われます。
丸型で日付の表示は「年・月・日」、上部に「ヤクルト球団」、下部に「入場」と入っているはずですが、どちらもインクが薄いですね(^^;

その日付ですが、5/8のものは「19年」、5/29のものは「1年」となっています。
表示方法を変えたのか、たくさんあるスタンパーでそれぞれ違うのかは、不明です。

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QRチケットの裏側です。
書いてあること自体は、当然ながら、窓口で発券されたチケットと同等です。
「◆SWALLOWS CREW」のスタンプは、FC会員の先着プレゼントが引き換え済みであることを示します。

余談ですが、スポーツニュースなどをご覧になって、ご存じの方も多いでしょう。
昨日の試合はヤクルトが負けまして、5月中旬から13連敗となっています。
もうね、これね、出川さん(←ヤクルトファン)じゃないけど、「ヤバイよ、ヤバイよ」ですよね(泣)。

●追記(7/23 10:01)
今月17日のゲームのチケットで、より鮮明なスタンパーの印影が入手できたので、追記しておきます。
あとから気付きましたが、「1.7.17」で“いいないいな”ですねw
(♪いいな、いいなー、つよーいチームは、いーいーなーw

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●追記(8/16 11:49)

続いて、「レフトスワローズ側 Peachヒップバーシート」のチケット。
券面には発売額・決済額の表示がありませんが、ライト側よりも100円安く購入可能です。
(※「レフトスワローズ側」は、設定がない試合もそれなりにあります。)

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一昨日、神宮球場(明治神宮野球場)で開催された、東京ヤクルトvs阪神のゲームを観戦してきました。
試合の内容はこのブログの守備範囲外なので、詳しいことは触れませんが…。

まぁ…、ひでぇ試合でした(笑)。
昨シーズンからの観戦連敗記録、現在4まで伸びています(笑)。

さて、こちらはきっぷ・チケットブログ。
今回の観戦チケットです。

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フォーマットとしては、以前紹介したオープン戦FC招待券と類似しています。
まぁ、同じシステムで発券しているはずなので、当然といえばそれまでですが。

ただし、記載内容は全く異なり、公式戦仕様になっています。
座席種別に記載の通り、「スワローズ側」応援席であること、「招待券使用」であることを踏まえた内容です。

▼「スワローズ側」応援席とは?
東京ヤクルト主催の神宮球場のゲームでは、内外野それぞれに、ホームチーム/ビジターチーム専用応援席が設定されます。
外野に関しては、ライト側を「スワローズ側」、レフト側を「ビジターチーム側」とするのが基本で、対戦相手・日程によっては、レフト側の一部(スコアボードから数えて3~5ブロック)を「スワローズ側」とする場合があります。
内野に関しては、1塁側のA指定席・A2指定席・B指定席・B2指定席を「スワローズ応援専用席」とし、名称も「A応燕(おうえん)指定席」などと名称が変更されています。

さて、チケットに戻ります。

チケットのデザインは毎年変わります。
昨年は、自チーム在籍選手の写真が、背景に描かれていました。
観戦数があまり多くない私なので、どれくらいの選手を採用していたかは不明です。

今年に関しても同じで、窓口発券された公式戦チケットが、手元に1枚しかないので何とも言えません。
とりあえず手元にあるのは、画像の通り、マスコットの「つば九郎」でした。

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裏面は、注意事項とヤクルト本社の広告。
注意事項については、オープン戦招待券と概ね同じですが、公式戦仕様として5と6、7の一部事項が追加されています(※オープン戦招待券では無関係のため)。

そして、2つ押されているスタンプは…

 「●YS」→FCプレゼント引き換え済み
 「◇SWALLOWS CREW」→FC来場ポイント付与済み

を示すもの。
詳しく知りたい方は、球団Webサイトへどうぞ。(リンク貼りません。笑)

さて、今回はファンクラブ招待券を引き換え(座席指定し)ての入場でした。
招待券の原券がこちら。

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何年か前から、この仕様が採用されています。

全席指定の試合を観戦する場合は、入場前に前述のチケットのように、引換が必要になります。
一方で、今シーズンは14試合で設定されている、外野自由席で観戦する場合は、この券で直接入場します。
一昨日のゲームは全席指定制で、この日に観戦することを前もって決めてあったので、オープン戦観戦の際に引き換えました。

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裏面の注意事項は、これも公式戦チケットとほぼ同じですが、3の項目が追加されています。
外野自由席に入る際、入れても座席確保の保証はできませんよ、ということでしょう。

【追記 10/2 10:03】

9月に観戦した神宮での2試合は、窓口でチケットを購入しました。

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8/20に球場窓口で発券。
9/4(2階ネット裏B2指定席 FC割引で観戦)のチケットは#41 雄平選手。

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同日発券、9/23(スワって応燕シート<→外野指定席Aのうち、ライト側の着席観戦専用席>で観戦)のチケットは#26 坂本投手。

やはり、どれだけの種類があるか分かりませんが、全種コンプリートは大変そうですね。

2019年のプロ野球開幕から、早くも1週間と1日が過ぎました。
それに先駆けて、先月中旬からは、2軍では公式戦が始まっています。

そんなわけで、我らがスワローズ、1軍ゲームの神宮開幕日にそちらを蹴って(笑)、2軍のゲーム(イースタン・リーグ)を観戦してきました。

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スワローズ2軍の本拠地球場は、埼玉県戸田市にあるヤクルト戸田球場。
周辺にあるグラウンドなどを含めて、ヤクルト本社(所謂、乳酸菌飲料を主力商品としている会社)の福利厚生施設(でもあるらしいが、ちょっと自信ない)。

2軍のホームでも、ベイスターズの横須賀スタジアムのように立派なところもあれば、しょぼい雰囲気のところもあります。

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荒川の河川敷にあるヤクルト戸田球場。
ショボいか否かは、この記事を読まれているあなた次第です(笑)。

さて、ここはチケットに関するブログですので、話をそちらに戻しましょう。

イースタン・リーグに所属するチームは、全部で7球団。
スワローズと対戦するチームは、(原則として)6球団となりますが、チケット上の対戦相手はゴム印で押してあります。
それどころか、開催日も日付ゴム印ですし、席種・席番号なんて、(平成も終わろうかというのに!)まさかの手書きです。

それなのに、何故か金額だけは、ちゃんと印字済みなんですよね。
「おかしいよね?」って思う人もいるでしょうけど、ちゃんとした理由がありそうです。

【ヤクルト戸田球場 イースタン・リーグ公式戦のチケット料金】

[S指定席]
 平 日 | 大人 1,000円  小・中学生 無料
 土日祝 | 大人 1,300円  小・中学生 500円

[A指定席]
 平 日 | 大人 800円  小・中学生 無料
 土日祝 | 大人 1,000円  小・中学生 500円

[1塁側ブルペンシート]
 平 日 | 無料
 土日祝 | 大人 800円  小・中学生 500円

金額欄に注目しますと、500円・800円・1,000円・1,300円と、4段階の金額しか設定がないんですね。
なので、金額別に4種類のチケットさえ用意しておけば、いちばん効率がいいのでしょう。
(※個人的には、平日小・中学生用の「無料指定席券」があるか否か、気になります。)

ちなみに座席ですが、座席表から自分の好きな席を選ぶと、チケット担当の係員さんが記入してくれるというシステム。

イメージ 3(※注:あくまでイメージ)

こんな表が席種ごとにあって、線が引かれていない席を選ぶというわけです。

今回は、バックネット裏2階席のS指定席。
球場全景の写真で、屋根がかかっている部分の座席です。

イメージ 4

チケット裏面の注意事項です。
戸田だけではなく、年に数試合開催される、神宮球場での公式戦にも対応した券のようです。

例年、戸田での観戦は1試合しか行かないのですが、今年は出来たら、あと2~3試合は行きたいと思います。

【追記】8/26 14:23
先日、今年2回目、戸田でのイースタン・リーグ観戦へ行ってきました。

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カレンダー的には平日でしたが、夏休み期間中ということで、土日祝日料金適用になりました。
前述の料金表のとおり、チケット料金が1,300円になるのは、土日祝日料金の大人S指定席のみ。
「1,000円」のチケットで手書きだった席種は、印刷済みになっていました。

そして、残念ながら(笑)、今回が今年最後の戸田になりそうです(^^;
イースタンの試合については、あと1試合行く予定ですけどね。

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