きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 2018北日本旅行

皆様方からの「検索ワード上位」にお応えして、昨年の北日本旅行で収集した乗車券の中から、紹介していなかったものを。

イメージ 1

硬券入場券・軟券往復乗車券は紹介済みでしたが、弘南鉄道コレクションのうち、何故かこれだけまだでした。

弘前の市街地にある、弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅。
ここから初乗り運賃区間(210円区間)となる、弘高下・弘前学院大前駅への片道乗車券です。
表記方法とレイアウトのせいか、「弘前学院大前」駅については、「前」が略された表記です。

レイアウト自体は、あまり珍しいものではないですね。
関東の中小私鉄でも、こういう雰囲気の乗車券は、よく見かけると思います。
発売時刻が入るのも、まさに「平成が生んだスタイル」じゃないでしょうか。

個人的に一番気になるのは、中央からやや右寄りの白い縦線(というか地紋の割れ目?)。
この割れ目を境に、しっかりと地紋が分離されている、ただの白線ではないのですが、…何ですかね?

地紋自体は「PJRてつどう」ですから、私鉄では広く使われているスタイルです。
私自身、こういう券紙は初めて目にしましたが、うん、、、やっぱり疑問。

情報をご存知の方がいましたら、ご教示いただきたいところですm(_ _)m

昨年9月の北日本旅行、最終編です。
昨日は「わがまちご当地入場券」を紹介しましたが、もう1種類の入場券が「キハ183-0系記念入場券」です。

▼「キハ183-0系記念入場券」とは?
北海道用の特急車として運行されてきたキハ183系のうち、1980年代前半までに登場した初期型車両の引退を記念した入場券。
昨年3/15に、道内17駅で発売を開始し、当初は9/30までの発売予定だったが、地震の影響などにより、今年3/30まで発売期間を延長した。
表側はキハ183-0系の走行風景を、裏側は発売駅にゆかりのある列車名のヘッドマークなどを、それぞれデザインしている。

今回の旅行では、この入場券を4駅で購入できました。

○木古内駅(特急〔えさし〕)・函館駅(快速〔ミッドナイト〕)

イメージ 1
イメージ 2

○東室蘭駅(特急〔北斗〕)・帯広駅(特急〔とかち〕)

イメージ 3
イメージ 4

「わがまちご当地入場券」と同様、こちらも釧路・根室駅発売分を購入する予定でしたが、こればかりは仕方がないですね。

昨秋の北日本旅行、JR北海道の乗りつぶしも目的でしたが、もう1つが入場券の収集です。
このタイミングでは、「わがまちご当地入場券」「キハ183-0系記念入場券」も発売されていました。

今回はこのうち、「わがまちご当地入場券」を紹介します。

▼「わがまちご当地入場券」とは?
一昨年夏から、道内101市町村の代表駅などで発売される、普通入場券の1種。
表側にはその市町村を走る鉄道の風景を、裏側にはその街の風景をデザイン。
発売から約1年半で、60万枚を売り上げたとのこと(JR北海道 Webサイトを参照)。

細かい説明は置いといて、収集したものをご紹介♪

○奥津軽いまべつ駅・木古内駅・函館駅

イメージ 1
イメージ 2

○帯広駅・札幌駅

イメージ 3
イメージ 4

○北広島駅・恵庭駅・千歳駅

イメージ 5
イメージ 6

本当ならば、この他にも夕張(*1)・釧路・東根室(*2)などが買えたはずでしたが…。
自然の猛威には、勝てませんね。

(*1) 石勝線 夕張支線の廃線後(H31,4,1~)は、夕張市分については、新夕張駅での発売に変更。
(*2) 根室市分については、根室駅みどりの窓口にて、東根室の駅名で発売。

「青春18きっぷ」を5日間使う予定だった、昨秋の北日本旅行。
台風と地震のダブルパンチを喰らい、見事に旅程は破綻しました。

▽この詳細・経緯については、この記事を参照

3日目、東室蘭のホテルを出て、石勝線 夕張支線に乗車。
石炭博物館・ゆうばり屋台村を回って、帯広までの旅程…のはずでした。

上記の記事の通り、鉄道の不通により、この日は高速バス(都市間バス)の乗り継ぎ旅に。

東室蘭から札幌までは、道南バスの〔高速白鳥号〕へ乗りました。
北海道中央バスの運行便は名前が変わりますが、どちらも予約制ではなく、全便・全席自由席の後払い方式。

イメージ 1

そして、札幌から帯広までは、〔ポテトライナー〕に乗車。いかにも十勝地方な名前です。
1日に10~12便運行。北海道中央バス、北都交通、ジェイ・アール北海道バス、十勝バス、北海道拓殖バスの共同運行路線です。

券面を見てみると、札幌駅・帯広駅発券分とも、乗車券の地紋が北海道中央バスのものになっています。
札幌を中心に、北海道各地へ都市間バスを運行しているのは、同社が主体のようです。
都市間バスの運行情報(運休情報)についても、同社で提供しています。

北海道の座席指定制都市間バスは、席番号の付け方に特徴があります。
JR各社で採用している「1番B席」や、西武バスなどで見られる「C3席」と異なり、左前列を基準に、1番から振られています。

ちなみに、往路の乗車便はジェイ・アール北海道バス、復路は北海道拓殖バスで、北海道中央バスには乗っていません。

なお、ここでは掲載できませんが、この乗車券・指定券は乗客用の半券であり、左側に乗務員が切り取る控え(?)の部分があることを、付記しておきます。

昨日のネタは“脱線”しましたので、北日本旅行のネタに戻ります。
昨年9月の旅行は「青春18きっぷ」の利用がメインでしたが、行程の都合で、特急に2回乗車しました。

イメージ 1

乗車順が前後しますが、2日目に特急〔スーパー北斗21号〕へ乗った時のもの。
長万部駅発が20時台ということで、この時間の長万部駅の窓口は、既に営業が終わっています。
車内精算でもよかったのですが、カード購入ならポイントが付くな…と(笑)。

そういえば、車掌の巡回はありましたが、検札は受けませんでした。

イメージ 2

こちらは、初日に特急〔いなほ7号〕へ乗車した時のもの。
近距離の利用も多いのか、自由席でも乗車率は9割近かったです。

ちなみに、このショートカットを使うと、最終的に18きっぷ利用時の秋田着が、2時間以上変わってきます。

新津14:19(129D 普通 新発田ゆき)→新発田14:47

新発田15:22(特急 いなほ7号 秋田ゆき)→村上15:46
村上16:13(829D 普通 酒田ゆき)→酒田18:28
酒田19:08(559M 普通 秋田ゆき)→秋田20:57

新発田15:42(831D 普通 酒田ゆき)→酒田19:23
酒田21:20(563M 普通 秋田ゆき)→秋田23:09

何もない酒田駅で、2時間待ちとか絶対嫌です(>_<)
何よりも、稲庭うどんが食べたくて、秋田着を早くしたかったのです(笑)。

↑このページのトップヘ