きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 北九州高速鉄道(北九州モノレール)

北九州モノレールでは、2015年9月末まで、JR九州との連絡乗車券を発売していました。
現在は、「QR乗車券」「mono SUGOCA」導入に伴い、発売を行っていません。
(※普通乗車券の連絡運輸自体が廃止されたので、窓口でも発売しません)

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まぁ、よく見るタイプの連絡乗車券です。
自社線内の乗車券では、小児運賃が大人運賃の上に印字されていましたが、合計額・他社線分とも、大人運賃の下に小児運賃を印字しています。
「九州会社線」という表現方法は、JR各社のエドモンソン券と同じですね。

券面には、(当然ながら)駅名が2つ表示されています。
出発駅の文字サイズは、関東でよく見かける連絡乗車券よりも、縦の長さが大きめです。
接続駅の文字については、やや珍しい丸ゴシック系のフォントが使われています。

前回に続き、北九州モノレールの旧様式乗車券です。

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前回の片道券に続いて、こちらは旧様式の往復券です。
乗車券全般に関することは、前回の記事をご覧くださいm(_ _)m

往復乗車券のフォーマットとしては、よく見かけるタイプのように感じます。
券種名は「往復券」と印字し、往路券・復路券の区別はなく、番号は2枚とも同じです。
発売額は着駅名の上に印字されていました。

券面を見てふと思ったのですが、往復券の有効期限が発売当日限りというのは、あまり見聞きしないように思います。
他社で同様の事例がありましたら、ぜひご教示下さいませ。

▽参考:北九州モノレールの「QR乗車券」(2018.1購入)
http://ticket-station.hatenablog.com/entry/2018/02/18/081454

北九州の玄関口・小倉駅から、市内南部の企救丘駅を結ぶ北九州モノレール。
全長8.8km、13駅間を20分ほどで結ぶ路線です。

私自身、この路線はわりと昔に乗りつぶし、直近で乗ったのは約5年半前。
たまたま、前々回の筑豊電気鉄道へ乗った日と、同じ日のことでした。
(確かこの日は、御殿場から小倉まで高速バス(河口湖~天神/現在廃止)で向かい、モノレール・鉄道記念館・筑豊電鉄・福岡市内と渡り歩いた記憶が…)

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その当時に購入した乗車券です。
現在、北九州モノレールでは、QR乗車券が採用されていますが、平成27年9月までは、一般的な自動改札対応の磁気化乗車券が発売されていました。

まず、切符の地紋ですが、北九州高速鉄道の社紋がベースになっています。
黒丸の中に、KitakyushuのKをモノレールの軌道に見立てた文字を描き、「PJRてつどう」風に構成。
その「てつどう」に値する部分は、「きたきゅうしゅう/こうそくてつどう」と文字を入れ、これらを薄緑色で印刷。
旧国鉄のマルス乗車券よりは、若干明るい緑色ですね。

乗車券の印刷項目などは、特筆すべきところは少ないです。
強いて言えば、小児運賃が大人運賃の上に印字されるケースは、あまり見ない気がします。

なお、タイトルにもあるように、これは「100円モノレール」という企画乗車券の扱いになっているようです。
隣の駅(小倉・旦過相互間を含む)までの運賃が100円となっているだけで、券売機では普通乗車券の画面で購入できるものです。
券面に普通乗車券との差異がないため、この記事では「普通乗車券」として紹介させていただきました。

▽参考:北九州モノレールの「QR乗車券」(2018.1購入)
http://ticket-station.hatenablog.com/entry/2018/02/18/081454

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