きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

2020年04月

今回でようやく、伊豆旅行の最終編です。
下田海中水族館からバスで伊豆急下田駅へ戻り、おみやげを買いこんでから、帰路につきます。

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今年3月13日限りで運行を終えた、〔スーパービュー踊り子〕に乗りました。
導入から約30年が経過した251系でしたが、今回が初乗車にして乗り納めでした。

この日は残念ながら天候が悪く、特に片瀬白田駅付近での“スーパービュー”は眺められませんでした。

入鋏印は、乗車駅である伊豆急下田駅のもの。

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同駅ではJR北海道の一部の駅のように、列車別に改札を行っています。
改札口が4つ並び、そこで改札を行っている様子は、まるで空港のようでもありました。

さて、特急券についてですが、列車名が目を引きますね。
列車名の文字数制限のため、「スーパビュ踊り子」に短縮されています。

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欄に余裕がありそうなクレジット控えでも、同じく「スーパビュ踊り子」で印字されています。
新たに登場した〔サフィール踊り子〕ならば、文字数制限に引っかからずに済みますね。

また、特急料金についてですが、〔スーパービュー踊り子〕に乗車する場合は、〔踊り子〕利用時のB特急料金適用に対して、A特急料金が適用されていました。
内訳は…

伊豆急下田→伊東 520円(〔踊り子〕も同額、社線内均一料金)
伊東→熱海 1,290円(A特急料金50kmまで)

で、合計が1,810円です。
小田原に停まった場合でも、伊東から50km以内ですから、特急料金は同額です。
しかし、〔スーパービュー踊り子〕は以前から、小田原に停まる列車はほとんどありませんでした。

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今まで乗ったことがなかった〔スーパービュー踊り子〕、最後の最後で乗れてよかったです(^^)v

伊豆旅行の2日目、中間の旅程は略すことにしまして…(笑)。

最後の目的地にしたのが、この下田海中水族館です。
運営会社は、タイトルの通り「下田アクアサービス」ですが、レジャー事業大手の藤田観光のグループ会社です。

伊豆急下田駅からのアクセスは、南伊豆東海バスで10分弱(概ね30分毎に運行)、徒歩だと25分ほど。
今回は往路を徒歩ルート、復路をバス利用にしました。

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水族館の入口。
この画像の後方に、バス停や駐車場があります。

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この水族館の一番の特徴が、こちらの「アクアドーム ペリー号」です。
湾内に浮かぶ一隻の船が、まるごと水族館の展示施設になっているという、世界的にも珍しい展示方法です。

「アクアドーム ペリー号」の先(画像中段右の通路を通った先)には、可愛らしい動物たちも…。

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コツメカワウソの双子の兄弟。
お昼寝中でしたが、「ハッ!」と目覚めた瞬間を捕えることができました。

余談ですが、カワウソだけ3時間でも見ていられます、私(笑)。

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ゴマフアザラシは、水槽以外でも、野外の池で見ることもできます。
つい最近、繁殖のために、福島出身の子が来たようです。

あ、水槽のガラスに、チケットが写っちゃってます(^^;

というわけで…

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こちらが入場券です。
イルカ・アザラシ・ペンギンなど、可愛らしいイラストがメインビジュアルです。

「イルカと遊べる!!」とありますが、来館した3/4時点では、感染症拡大防止のため、動物とのふれあいに関連したイベントは、ほぼ中止になっていました。

大人の入場料金は2,100円ですが、今回は「限定・特別Web割引プラン」を利用しました。
PC版サイトから割引券を印刷して持参するか、モバイルサイトの割引画面を提示することで、大人200円引き、こども100円引きになります。

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裏側に関しては、特別に書くことがありません。
Webサイトには案内がないようですが、注意事項第4項のとおり、再入場が可能になっているようです。

ちなみに、所在地が「下田市3丁目」とありますが、厳密にはこれは誤りですね。
伊豆急下田駅の南には、「一丁目」「二丁目」「三丁目」という、漢数字を使った“地名”があるのです。

なお、実際に発券される入場券以外でも、各種「電子チケット」でも入場券の購入が可能です。
現在のところ、数社でチケットの前売りが可能なようで、一部は割引もあるようです。

※下田海中水族館は、改正特措法に依る「緊急事態宣言」発出に伴い、2020/5/31までの休館が決まっています(2020/4/29現在)。

3月に行った、伊豆旅行の2日目。
宿泊地の沼津から、「南伊豆フリー乗車券」区間内の伊東へ戻り、この日も「伊豆急全線ウォーク」などを楽しみます。

全線ウォークの1区間目は、始発駅の伊東から次の南伊東まで。
2kmほどの平坦な道なので、楽々クリアです。

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伊豆急はJRとの連絡運輸を行っていますが、伊東の隣なので、連絡乗車券のコレクション購入には一番いいかな、と。
そんなわけで、最短区間(宇佐美まで)の連絡乗車券を、自動券売機で購入しました。

券紙は当然ながら、他の乗車券と同じく、「PJRてつどう」オレンジ色地紋のもので、JR線自動改札対応の磁気券。
発売時刻の印字はないものの、フォーマットは伊豆急オリジナルではなく、関東の大手私鉄でもよく目にするタイプでした。
(少なくとも、小田急・東急・相鉄などはこのタイプですね)

伊豆の旅初日の宿泊先は、沼津市です。

午前中から東海岸を堪能して、堂ヶ島まで足を延ばしてからの、沼津です。
しかも、堂ヶ島からバスで北上するんじゃなくて、伊東・熱海経由という…。

このブログの作者は、どうやら頭がおかしいようです(笑)。

まぁ、伊東でビジネスホテルもアリだったかもしれませんが、何となく沼津へ。

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「南伊豆フリー乗車券」の区間外になるので、伊東駅の窓口で往復券を買いました。
もちろん、指定席券売機でもビューカード決済で買えるわけですが、操作が面倒だったので(爆)。

JR東日本の往復乗車券については、こちらの記事で紹介していますので、ここでは詳細を略します。

ゆき券は、購入した伊東駅から、熱海経由で沼津駅まで。
まぁ、JR東海のことですので、ごく普通の無効印を押してくれました。
(確か、ゴム印ではなく、浸透印(シヤチハタ式)?だった気がします)

帰り券は、再び伊東駅へ下車した際に、乗車記念印を押してくれました。
伊豆の特産としても知られるミカンですが、「伊豆 みかん」をGoogleで検索すると、伊東市北部(宇佐美周辺)のみかん園がたくさん出てきます。
このブログの守備範囲を外れますが、宇佐美郵便局で貯金をしたときにも、ミカンのイラストが入ったゴム印を押してもらった記憶があります。

ちなみに、伊東駅の発車メロディーも、童謡「みかんの花咲く丘」なんですね。

この1ヶ月ほど、ちょっとバタバタしていました(^^;
その間に世界の状況はどんどん悪化していますが、その影響があったわけではありません。

お陰様で、先月の伊豆旅行の記事が、途中で止まったままでした。。。

というわけで、運転再開。
まずは、こちらから。

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伊東駅の自動券売機で購入した、伊豆急の乗車券です。

伊東駅はJR東日本の管理駅のため、伊豆急専用の券売機・窓口などはありません。
伊豆急の乗車券については、JRのタッチパネル式自動券売機の中から、伊豆急のタブをタッチして購入します。

さて、券売機から出てきた乗車券は、伊豆急の標準フォーマットでもなく、JRのそれでもありませんでした。
(伊豆急の乗車券はこちら、JRの乗車券はこちら
私の手持ちのコレクションでは、富士急行の券売機乗車券に近いイメージです。

A社の券売機で、B社の乗車券を買ったら、タイプCの乗車券フォーマットだった…。
他にこんな例があるようだったら、是非とも知りたいものです。

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