きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

2019年03月

球春到来!
ということで、いつも交通機関の切符ばかりではつまらんので、野球の観戦チケットを。

こんな感じで、たまには全く異なるジャンルの“切符・チケット”でも披露していこうかと。

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30年来のスワローズファンのワタクシ。
オープン戦だって、毎年1~2試合は観戦に行きますが、昨年はスケジュールの都合で行けませんでした。

2年ぶりの神宮球場のオープン戦観戦となったわけですが、チケットにも変化が。
今回のチケットは、券種が「内野自由席招待券」、日付が「3月19日(火)」の単日指定になっていますが、以前は違いました。

以前のファンクラブ(以下、FC。Swallows CREW)招待券は、神宮球場開催全日程・全席種(内外野自由席)に共通でした。
残念なのは、昨年に変化があったのか、今年からなのか、手元の券で比較できなかったことですね。

ところで、この券面なのですが、どうやら公式戦用のチケットではないようです。
というのも、同じ日に4月のある試合のチケットを引き換え(ファンクラブ招待券の座席指定)たのですが、これとは全く異なるものでした。
そちらのチケットについては、当該日程が過ぎた後、適当な時期を見計らって、紹介したいと思います。

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裏面の注意事項です。
表にガッツリと「TOKYO YAKULT SWALLOWS JINGU STADIUM」、裏にも下のほうに「http://www.yakult-swallows.co.jp」とある以上、このチケットはプロ野球観戦用なんですよ(たぶん。アマチュア野球はどうか知らんけど)。

注意事項の4. を見ると、「なお、プロ野球観戦時は…」と書いてあるのを見ると、アマ開催の兼用県という可能性も、なくはないのかな…と。
(注意事項自体は、「チケットぴあ」のものを流用していると思われる)

ちなみに神宮球場ですが、「12. 球場までのアクセス」に最寄り駅が4駅(外苑前・国立競技場・信濃町・千駄ヶ谷)書かれていますが、他の駅を使う人も多いです。
その1つが表参道駅で、千代田線を使う人は、試合終了後にわざわざ激混みの銀座線には乗らず、ここまで歩く人が多いようです。
もう1つは副都心線の北参道駅(徒歩20分弱)で、私も何度かこの駅利用で観戦したことがあります。
(※実際、昨年球団が発行した観戦ガイドにも、「少し遠くの駅を目指して歩くのも、いいかもしれません」という趣旨で、オフピーク観戦帰宅?を促している記述もありました)

▽参考:以前のブログより、2017年のオープン戦FC特典「内外野自由席招待券」

3/18の午後、郵便局めぐりで埼玉県三郷市・八潮市へ。
JR金町駅から東武バスへ乗り、三郷市南部から八潮駅までの間を、歩いて回りました。

さて、八潮駅まで来たところで、久しぶりのつくばエクスプレス乗車です。
ダメもとで補充券発行の可否を訊ねてみたら、あっさりとOKを頂けました。

昨日の記事の通り、地下鉄の一日乗車券を使っていましたので、実際に乗る予定の区間は北千住まで。
月初めの相鉄のようなことがあるといけないので、使用後に持ち帰れるかも確認したうえで、発売して頂きました。

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「手書きの券ではないですけど?」と、駅係員氏から言われましたが、そこらへんはリサーチ済みなので大丈夫です(笑)。

券種の表示は、上のほうに大きく「特別補充券(片道券)」と表示。
「片道でよろしいですね?」と駅係員氏に問われたように、往復でも発売可能なようですね。

有効期間は西暦表示で、有効開始日/有効終了日を並列で記載。
西暦の数字が月日と大きさが異なるので、以前は和暦の表示だったのではないかと推測します。

次のブロックは、人数の内訳。
複数名分をまとめて発売できる点が、補充券らしいところではありますね。

ひとつ、フォーマットで気になったのは、発行駅名欄です。
「八 潮」と「駅発行」の文字サイズが、明らかに違います。
長い駅名を表示させるスペースを取っているのでしょうけど、スペース(空白)で文字数を調整するのではなく、文字サイズで調整するのは珍しい気がします。

ちなみに、券面の表示はありませんが、磁気券ながら自動改札の利用は不可。
このため、この券で乗車する場合は、有人改札で入鋏印を押してもらうことになります。
青いスタンプに、上段:八潮駅、中段:入鋏済、下段:つくば/エクスプレスの表示で、東急と同じく、日付の表示はなし。

青いスタンプ、青いスタンプ…。

青井駅の入鋏印も、やっぱり青でしょうか(笑)?
(余談ですが、JR西日本 大阪環状線 桃谷駅の途中下車印が、ピンク色なんですよ^^)

最後には、北千住駅の無効印も、問題なく押して頂き、手元に残りました。
終始丁寧な対応をして下さった、TX係員の皆さま、ありがとうございました。

▽参考:過去のブログより、似たフォーマットの補充券は北総鉄道でも発売

いきなり話がずれますが、先日18日、趣味の郵便局めぐりで、東京・千葉・埼玉を行ったり来たりしていました。
最近、大都市圏を中心に、郵便局の再配置や局名変更が頻繁に行われており、それの対応として出かけたものです。

目的地は、板橋区(高島平)・墨田区(錦糸町)・浦安市、そして埼玉へ渡って三郷市と八潮市。
「さぁ、どうやって移動するか」と考えた結果、今回の切符を利用することにしました。

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「都営地下鉄・東京メトロ 一日乗車券」です。
券面には『共通』の文字が入っていますが、東京都交通局のWebサイトを閲覧しますと、表題通りの表記になっています。
ちなみに、東京メトロの場合は、前売り用の券面・Webサイトの商品紹介には『共通』とありますが、当日券(券売機発行)やPASMO仕様のものには『共通』とありません。

結局のところ、正式な名称はどうなっているのでしょう(爆)。

それはともかく、『共通』とあってもなくても効力は同じで、都営地下鉄・東京メトロの全線が、始発から終電まで乗り降り自由になります。
都営地下鉄の1日乗車券は、期間限定の「都営地下鉄ワンデーパス」が500円、都バスなどを含めた「都営まるごときっぷ」が700円。
一方の東京メトロは、「東京メトロ24時間券」が600円ですから、地下鉄のみを利用するのであれば、バラバラで買うよりは安くなります。
都バスや日暮里・舎人ライナーを利用する場合や、私鉄で都営・東京メトロとセットになる企画乗車券を発売している場合は、乗車区間の運賃を計算しておいたほうが無難でしょう。

券面のデザインは、上段に路線マークと路線名、中段に商品名、下段に車両のイラストが描かれています。
下段のイラストは、手前に都営大江戸線の12-000系と、奥側に東京メトロ銀座線の1000系です。
基本デザインは都営・東京メトロとも同じですが、路線の並び(東京メトロ→都営)・車両の前後(1000系が手前)が変わってきます。

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裏面には、注意事項・有効期間が印刷され、初めに自動改札へ通した際には、乗車日・乗車開始駅が印字されます。
有効期間は、発売日から6ヶ月間(6ヶ月後の同じ日付の前日)ですが、発売当日に使っちゃいました(笑)。
券売機で買ってもいいんですが、こういう券面も一応残しておきたいな、と。

…思ったんですが、買うまでが大変でした。

今回の使用開始駅は、上の画像の通り、都営大江戸線の新宿西口駅です。
しかし本来は、新宿駅から都営新宿線へ乗る予定だったのですが…。

都営新宿線の新宿駅(いわゆる「新線新宿」)では、発売していないというのが1つの注意点。
そして、東京メトロのように定期券発売所では発売しておらず、駅事務所での発売というのがもう1つの注意点。

新宿駅の場合、京王線管轄の券売機・窓口では当然発売せず、その近くの都営定期券発売所でも発売はなし。
その近くにある大江戸線の改札(京王新線口)は、都営の管轄ながら、メインの事務所はここにはないという…。

新宿で“前売り券”を購入する場合は、

 (1) 都営大江戸線 新宿駅 マインズタワー方面改札(代々木寄り)付近 駅長事務室
 (2) 都営大江戸線 新宿西口駅 地下3階(改札階) 駅長事務室
 (3) 都営大江戸線 都庁前駅 駅長事務室
 ((4) 東京メトロ丸ノ内線 新宿駅 定期券うりば)

のいずれかに出向く必要がありますので、(前売り券を当日購入して)初めに新宿線を利用するようなケースは、十分注意したほうがよいでしょう。

◆今回の利用明細(IC運賃との比較)

 新宿西口→高島平 319円
 高島平→錦糸町 392円
 錦糸町→浦安 237円
 浦安→綾瀬 278円
 北千住→神保町 195円
 神保町→表参道 165円
 表参道→代々木上原 165円

通常運賃合計 1,751円
乗車券発売額 900円   差額 ▲851円

新潟交通は、新潟県下越地域で路線バス事業を主体として行っている会社です。
バス事業だけでなく、子会社では様々な事業も手掛けています。

新潟駅や万代シテイを中心とした路線バスがメインですが、県内・県外の高速バスも、多く運行しています。

そんな新潟交通の路線バスでは、2011年春から、ICカード乗車券「りゅーと」を発行しています。
また、2013年春からは、Suicaなどの交通系ICカードも利用できるなど、日本海側唯一の政令指定都市にふさわしく(?)、路線バスのICカード利用率も高いそうです。
(ちなみに今年1月、「りゅーと」の流通枚数が20万枚に到達したそうです)

首都圏同様、ICカードの普及率が高まっている新潟交通の営業区域ですが、紙の回数券もまだまだ現役です。

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今回は(ほぼ)コレクション目的で、10円券を2冊購入してみました。
割引率はちょうど10%ですから、かつての関東地区の回数券・バスカードよりも、若干割引率が高めです。

以前、神奈川県内の神奈川中央交通・相鉄バスの回数券を紹介していますが、いずれも縦5枚綴りに表紙が付く形でした。
新潟交通の回数券は、ご覧のように、縦5枚×横2枚が1枚の紙で印刷され、その上に表紙が付くタイプ。
表紙の裏側には、自社グループの広告が入っているのも、なかなか珍しいポイントかと思います。

なお、この10円券以外にも、100円券・200円券(枚数・割引率は10円券と同じ)もあり、新潟駅前・万代シテイバスセンターの案内所や、各営業所で発売されています。

今日は、このブログでは初めて、チケットレスのきっぷを紹介します。
表題の通り、JR東日本の「モバイルSuica特急券」です。

▼「モバイルSuica特急券」とは?
JR東日本のIC乗車券である「Suica」を、携帯電話・スマートフォン向けアプリで利用可能としたのが「モバイルSuica」。
この「モバイルSuica」の機能として、JR東日本・JR北海道の新幹線停車駅相互間(北陸新幹線の全駅を含む)で新幹線乗車券類を購入できるのが、「モバイルSuica特急券」である。
紙のきっぷで自由席を利用するよりも安い値段で、新幹線の指定席が利用可能となり、新幹線回数券程度の値段で利用できる。
前日までに購入する場合、より割引率が高い「スーパーモバイル特急券」の設定があるほか、グリーン車用の「モバイルSuica特急券」も設定されている。

このモバイルSuica特急券については、以前のブログでも触れています。

▽参考:以前のブログより、スーパーモバイルSuica特急券

今回の利用区間・乗車列車・利用時期、いずれも上記のブログで掲載したものと同じ(※年違い)です(笑)。

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左(上)が、モバイルSuicaのメイン画面に表示されている、購入済みの「モバイルSuica特急券」。
右(下)が、「モバイルSuica特急券」の詳細を表示した画面です。(いずれも、Android向けアプリの画面)

「モバイルSuica特急券」は、予め複数列車分を購入しておくことは可能ですが、携帯端末内には直近に乗る列車以外の情報を受け取る(ダウンロードする)ことが出来ません。
このため、サーバーから受け取る(ダウンロード)/サーバーに預ける(アップロード)機能が用意されており、詳細画面の「□1 預ける」からアップロードする(購入済み列車に乗車しない設定)ことが出来ます。
「現在の特急券選択情報/特急券を使う」となっているのは、受け取り済み(購入済みの直近列車に乗車する設定)であることを示します。

さて、乗車列車のお話。

乗車した〔Maxとき350号〕は、E4系を2つ繋いだ16両編成で、先のダイヤ改正以降もE4系で運転されています。
以前は車内販売や売店営業をしていましたが、上越新幹線では翌々日から車内販売を休止することが影響したのか、車内販売・売店営業ともにありませんでした。

今思えば、往路の新幹線(昨日の記事参照、Maxとき315号)で、「#シンカンセンスゴイカタイアイス」を食べておいて、本当によかったと(笑)。

この列車の座席種別の配置ですが、2編成ともに、前4両が自由席、後ろ4両が指定席、そのうち最後尾2両の2階がグリーン車です。
昨日の記事で、出入口階の「フラットシート」について触れましたが、東京寄りから2,4,6両目に設置されているので、この列車では6,14号車のみが指定席の「フラットシート」があることになります。
特急券情報画面の通り、往路と同じく、フラットシートを指定して乗ったのですが、せっかくなら往路で2階に乗るべきでしたね。
(※「スーパーモバイルSuica特急券」では、割引率が高いせいか、2階の指定席は指定できません)

ちなみにこの列車も、関東地方のNGTヲタさんには馴染みの列車。
劇場公演が終わるのが平日は20:30ごろなので、新潟駅までの徒歩10分+αで、時間がいいんですよね。
実際、この日乗った列車でも、明らかにそれと分かるお客を、何名か目撃しました(笑)。

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