先日、乗継割引乗車券の研究のため、座間駅へ立ち寄った際に、久々に入場券を購入してみました。
関東の大手私鉄でよく見かけるような、タッチパネル式券売機が導入されて以降、いや、もっと昔からでしょうか。
発売時刻表示・西暦表示など、昔と変わった点はありますが、とにかく、おなじみのフォーマットの入場券です。
小田急では、券売機の他に、窓口で入場券を購入することもできます。
こちらが、窓口端末(MSR)で発券した入場券。
これまでに何度か触れてきましたが、昨年秋~冬ごろに端末が更新され、特急券のフォーマットなども若干変わりました。
ということは、他の乗車券類ももしかすると、多少手が入ったかも? と思い、窓口で尋ねて購入しました。
券売機ver.とMSR ver.では、全くフォーマットが異なっています。
全体的に文字が小さめですが、スッキリしたデザイン(文字配置)ではないでしょうか。
他に、券売機券と異なる主な点を挙げると…
(1) 発売時刻の表示がない
(2) 金額の表示が発売額のみ(大人・小児が併記されていない)
(3) 発券情報に関する番号の表示(右上)
(4) 注意事項の文言
といったところでしょうか。
(3)については、以前、特急券の紹介の際にも触れたことがあります。
特急券のものとは、表記の法則は若干異なりますが、〔あさぎり〕号特集の乗車券でも、この数列は登場しています。
先頭から「0035」が2度繰り返されていますが、これが特徴的なことでして…。
乗車券発売メニューで、発着駅を同じコード番号で設定すると、入場券が発券される…というのを、どこかで聞いたような。
(4)は、よく見ないと分かりませんが…。
券売機券 「客車内に立ち入ることはできません」
MSR券 「客車内に立入ることはできません」
送り仮名の有無という違いなんですけどね。
個人的には、MSR券のほうが、個性があって好きですね。
JRや近鉄の窓口端末入場券のように、まるで異なるフォーマットもいいですが、「似て非なるもの」感があっていいと思いました。