きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

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3/1の切符巡りは、いよいよクライマックスに差し掛かります。
東横線を横浜で降りて、向かったのは相鉄の1階改札口。

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硬券入場券を買いました。
1月にこのブログでも紹介していますが、相鉄では全駅で、硬券入場券が発売されています。

▽参考:相模鉄道 硬券入場券

この券、よくよく見ると、左上の会社名前後にある括弧が、上1/4くらい欠けてますね。
買った時には気付きませんでしたが、印刷の過程でこういうことも起きるんですね。

ちなみに今回、この券を購入する際に、駅員さんが…

「日付、ご自分で押します?」

と、インクを付けたダッチング風ゴム印を差し出しながら、問うてきました。
こんなことは初めて経験しましたが、丁重にお断り(?)して、押してもらったら…まさかの日付逆向き…(^^;

おーい(笑)!

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その後、大和へ移動して、こちらでも硬券入場券を購入。
こちらは、社名前の括弧も、欠けずに印刷されています。って、これが正常か。
日付ももちろん、「駅員さん」が「正当な向き」で、押してくれました。当然ですね。

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大和では、こちらのポストカードを頂きました。

11000系が登場した当初の塗装でしょうか。
周りの雰囲気からすると、かしわ台の車両基地で撮られているのではないかと思います。

昨日は、東京メトロ新宿三丁目駅の出札補充券を紹介しました。
その後、代々木を経て三鷹まで移動しましたが、ここでの目的は果たせず…。

実は、「三鷹→(国分寺接続)一橋学園」というマルス乗車券を買いたかったのですが、まず、券売機で売っていなかったんですよね。
「まさか…」と思い、みどりの窓口で確認したのですが、やっぱり発売不可の様でした。

考えられる状況としては…

(1) 国分寺接続の普通旅客に対する連絡運輸が、実際に廃止または縮小された
(2) 国分寺接続の普通旅客に対する連絡運輸は、西武からの片発売に限られる
(3) 連絡運輸の規定に変更はないが、係員が「金額入力」での発券を嫌った
(4) 連絡運輸の規定に変更はないが、会社(JR東日本)として「金額入力」での発券に制限をかけている

のいずれかかな、と考えます。

【3/26追記】
昨日、西武線西武球場前駅にて、券売機の「のりかえきっぷ」を操作してみたところ、「国分寺のりかえ JR線」というボタンが現れました。なので、上記の状況として、(1)はありえないことになるので、抹消しています。

そんなわけで、一橋学園まで行く目的も失いましたので、用意しておいた別ルートの発動です。
三鷹から横浜へ向かうのに、一番分かりやすいルートは、新宿から湘南新宿ラインへ乗るルート。
しかし、渋谷から東横線へ乗るルートのほうが、運賃はかなり安いことが分かりました。

…と、このあたりのことは、一昨日のブログでも触れました。

そんなわけで、渋谷で東急へ乗る前に、ダメもとで特別補充券の発券可否を問うてみようかな、と。

まずは、比較的空いていた、東横線側の「渋谷ヒカリエ1改札」へ。
ここではどうやら、「出札補充券は今はない」との返答でした。
発券NGを示したかったのか、設備廃止のことかは、どっちつかずの気配がある回答。

でも、ワシ、折れません。

続いて、「宮益坂中央改札」へ向かいます。
さすが、東急のメインの出口だけあって、有人通路にはひっきりなしに人が出入りします。

そしてようやく、「ハチ公改札」の中央林間方有人通路で、「いいですよー」との回答が得られました。

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「東急 補充券」で画像を検索すると、よく出てくるのは環状一周のルート。
(渋谷→(TY・OM・DT経由)渋谷とか、大岡山→(OM・IK・TM・MG経由)大岡山など)
ここでも、「環状ルートならいいんですけど」という先制攻撃があるかと思ったら…。

「どこまで乗られますか?」

と。
これは、2発目に環状ルートの提示を仕掛けるかと思い、横浜までふつうに乗りたい旨を告げると…。

「少々、お時間頂いていいですか?」

…あれ? ふつうに、普通乗車券な感じでOKですか(^^;
ここの改札の駅員さん、東急の出補に加え、メトロのものと思われるものと、2冊の束を持っていたんですよね。
東京メトロでは、出補の出番はあまりないものの、地図式補充券は精算などで多用されているので、こういう駅だと比較的頼みやすいのかも。

ってことで、無事に東急の出札補充券を捕獲。
初めに乗車する旨を伝えていたので、入鋏印もちゃんと押してくれました。

昔から東急は良く乗っていましたが、入鋏印は初めて目にしましたね。
日付はないですが、サイズ感といい、ルックスといい、JR西日本 金沢支社の途中下車印とそっくりですね。

経由欄には「東横線」とありますが、運賃計算上の最短ルートが書かれているまでです。
普通乗車券・回数券では、環状ルートにおける選択乗車(一周しない限りルートが選べる)が出来るので…

渋谷→二子玉川→旗の台→蒲田→多摩川→横浜

なんてルートで乗っても、途中下車しない限りは有効です。(旅客営業規則157条による)

そして、今回は有人改札通路で申し出て、この券を購入しましたが、発行箇所が「東急渋谷駅(出)」となっています。
これは、出札窓口で発売された「出札補充券」であることを示しますが、改札通路なのに「出」、しかも当該部分は印刷済みなの?! って、個人的には思ってしまいました。
東急の場合、改札通路とは別に、定期券の発売窓口も設けていますから、てっきり「(改)」になると思っていたので、意外な点でした。

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裏面の注意事項です。
正直、どの項目も必要ないんじゃないかと…(^^;

東急くらいの会社規模だと、JRとの連絡運輸も東京近郊くらいだろうし、新幹線経由の乗車券は売れないみたいだし。
まぁ、国鉄・JRで使っていた文面を、概ねそのまま流用すると、こういうことになるんでしょうね。

前述の通り、経路が一周とならない限りは、経路が選べる乗車券ですが、今回は素直に東横線で直行しました。

横浜まで、通勤特急でちょうど30分。
有人改札で持ち帰り希望の旨を伝えると、日付・区間などを指さし確認してから、無効印を押して頂けました。

3/1の「31切符巡り」は、新大久保駅から新宿三丁目駅へと向かいます。
新宿経由でない理由は、前の記事をご覧下さいm(_ _)m

ここまで、金額・駅番号(駅コード)にこだわって、「31」を探し歩きましたが、今度は駅名編です。
それにどうにか和暦の「31」を加えられないかと、色々考えた結果が、こちらです。

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東京メトロの特別補充券。
一般的に補充券といえば、機器トラブルや券売機で対応できない乗車券の発売など、用途を極めて限定することが多いですが、今回は「どうぞどうぞー!」と言わんがばかリの対応でした。

まず副都心線の改札で訊ねると、何やら業務マニュアル(?)のようなものを取り出して、駅員さんがページをめくります。
あるページで止まると、そのページに描かれた図を指さして…

「この様式の乗車券を買いたい、ということでよろしいですかね?」

と、この一般用補充券の見本を見せて尋ね返されます。
勿論「その通り!」でしたが、改札では対応できないということで、駅の事務室へ案内されました。

事務室内での対応も、こちらが恐縮するほど丁寧でして。
「いらっしゃいませ」「どうぞ(椅子に)お掛けになってお待ち下さい」等々…。

券種(片道)・区間・人数(枚数)の確認なんかも、遠くから「どうしますー?」っていう感じではなく、わざわざ近くまで来て確認して下さり…。

何だか170円区間というのが、大変申し訳なく思えてきました。

さて、今回の区間は、

新宿「三」丁目 から
青山「一」丁目 まで

ということで、駅名に3と1を入れてみました。
新宿三丁目からだと、310円区間がないのが残念なところでしたけれども。

あと、ふと思いましたが、メトロの補充券だと、発行事由に「券」って入らないんですね。
運賃計算は最短経路でしょうから、経由を書く必要もないんでしょうけど、ここは「-)」を書くのが正当のような気がしますが、どうなんでしょう?

そんなこんなで、実際に乗ってみます。
先ほどの改札係員さんにもお礼を言って、自身初・東京メトロのチケッターを押してもらいました。
券を購入したのは副都心線側窓口ですが、乗ったのは丸ノ内線と銀座線(赤坂見附経由)でした。

青山一丁目に到着して、ドキドキの瞬間。
ここで回収されては、元も子もありません。

改札係員さん、ジーッと確認したうえで、無効印を押して下さりました。
以前、大手町でこの印を押してもらった時、和暦表示だったはずですが、何故か西暦略表示の「19」に…。

今回の券で残念だった、唯一のポイントですね。

【3/6 16:10 追記】裏面には何の注意事項の記載などもなく、ただ真っ白でした。

≪参考までに…≫

東京メトロの補充券を求める前に、都営のほうにも行ってみました。
都営はメトロと異なり、発券・管理に厳しいと聞きましたが、やはりその通り。

初め、改札で訊いてみると、「事務室へどうぞ」と言われたので、「これはもしや?!」と変な期待を抱いてしまいましたが…。
やはり現実は違うものでしたが、突っ返すような対応をされなかったことは、大変良かったですね。

「平成31年3月1日」のシリーズは、しばらく続きます。

今回は、JR東日本の指定席券売機で購入した、普通乗車券です。
「31」を券面に増やすために(笑)、有人改札(チケッター捺印)利用&310円区間限定です。

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まずは、北千住から三郷(みさと)までの乗車券。
三郷の駅名表示に「武蔵」と入っているのは、関西本線の三郷(さんごう)駅(奈良県)と区別するためです。

北千住駅の北改札口有人通路から入場。
「自動改札通れますけど?」と言われたものの、目的を告げたらちゃんと対応してくれました。

…が、チケッターのインクが濃すぎて、「3.-1」が丸潰れに。。。
見ようによっては、「9.-4」に見えなくもないですね。

まぁ、「3月1日当日限り有効」とあるから、絶対そんなことはないんですけど。

その後、三郷駅での下車時に、無効印も無事に捕獲。
ちなみに三郷では、「三郷一」郵便局へ立ち寄り、消印を押してもらいました。

続いて浦和へ。
ここでは、取扱局番号「03131」となる、浦和東高砂郵便局を訪問(※詳細は略します)。

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次の目的地は新宿三丁目でしたが、310円区間の最遠駅となる新大久保から、歩いて向かうことに。

浦和駅でも、勿論有人通路を通ったわけですが、ここでは特に何も言われませんでしたね。
○が少し歪んでいるあたり、かなり使い込まれているように感じます。

新大久保でも、無事に無効印を捕獲。

その後いろいろありまして、今度は三鷹から横浜に向かいます。
この区間、乗換案内アプリを使うと、湘南新宿ライン経由が第1候補に出ますが、運賃はかなり高くなります。
第2候補が最安ルートになるようだったので、そのルートを見てみると、渋谷から東横線に乗るルート。

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偶然の産物となりましたが、三度310円区間乗車券の登場です。

三鷹駅での有人通路でも、やはり自動改札利用可の旨を言われましたが、やっぱり不正防止のためですかね?
まぁ、きちんと目的を伝えて、表示区間内で下車すると返せば、そうそう断られることはないと思いますけど。

渋谷駅の乗車記念印ですが、先日、SNSでも話題に上がっていました。
現在、渋谷駅には5箇所の改札口(ハチ公改札・玉川改札・中央改札・南改札・新南改札)ありますが、それぞれのデザインがあるそうです。

画像の印は、ハチ公改札で押してもらいました。

コンプリートまで、あと4箇所…。
「乗車記念」印を「(電車に乗れない)入場券」に押してもらえるのかは分かりませんが、なかなか訪れる機会がない渋谷駅。
全部を集めるまでは、まだまだ時間がかかりそうです。

一昨昨日の日付は、平成31年3月1日。
神奈川の県立高校も、卒業式ラッシュがやってきました。

…っていうのはどうでもよくて。

平成初期、「日並びきっぷ」が毎年のように盛り上がり、各鉄道会社では、記念入場券や硬券が飛ぶように売れました。
一番のピークだったのは、1が6個並ぶ「平成11年11月11日」だったと思います。

その後、「平成12年12月12日」を最後に、こうした切符が企画されることもなくなりました。

そんなわけで今回は、「同じ数列だけが複数回繰り返される日付」が同日、平成では最後になるので、切符収集&郵便局めぐりに繰り出しました。

まず向かったのは、小田急線の相模大野駅です。
駅で配布している「特急ロマンスカー時刻表」を見ても分かるように、ここの駅コードは「0031」なのです。

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初めに、駅の窓口にて、MSR端末で発券された乗車券を購入。

MSRの乗車券って、今でも金額表示式で発券されるんですね。
てっきり駅名表示式だと思っていたので、ちょっと意外でした。
(ちなみに15年以上前は、券売機と同じサイズの乗車券だった…ような記憶があります)

小田急では、残念ながら和暦表示の乗車券がありません。
まぁ、とりあえず、駅名コード「0031」、日付「19.-3.-1」、金額「310円」と、トリプル・サーティーワンを達成です。

山田哲人さん、超えましたね。←それは違う

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そのノリで入場券も購入。
先日、座間駅の券で紹介したMSR入場券ですが、上の駅コードが複数回表示されるので、これもいいかな…と。

▽参考:座間駅の入場券(券売機・MSR)

どちらもチケッターを押してもらいまして、相模大野でのミッションクリアです。
そんなわけで明日は、JRのMV(指定席券売機)券と入鋏印、そして無効・乗車記念印です。

ちなみに、チケッターのインクの色ですが…

赤/新宿
緑/相模大野
青/南林間・鶴間

というのが、手元にある切符たち。
何か決まり事をもとに色が選ばれているのかとか、ちょっと気になっています。

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