新幹線〔はやぶさ〕と特急〔北斗〕を乗り継ぎ、ようやく「JR乗車券」の終着地・函館へ上陸!
今回の函館での目的は、
1. 郵便局での記念押印(北海道新幹線開業の記念小型印)
2. 市内観光(メイン:函館山からの夜景観賞)
3. 美味しいご飯
の3つと、道南いさりび鉄道の乗車券収集活動。
かつての(通称)津軽海峡線の一部であった、(正式路線名)江差線の木古内~五稜郭は、新幹線開業に伴い、第3セクター「道南いさりび鉄道」に変わりました。
そんな同社ですが、切符コレクター的には、ちょっと面白い一面が。
道南いさりび鉄道の、定期券サイズの片道乗車券。
別に何のことはない、IRいしかわ鉄道などと同じ、新幹線開業関連第3セクターのPOS券標準仕様。
IRいしかわ鉄道と異なるのは、駅名のローマ字があるか否か、という点くらい。
あとは当然ながら、地紋は違います。
黄色の「道南いさりび鉄道」テキストロゴと、同社ロゴマークが採用されています。
一番注目したいのが、右下隅の「本社発行」という表記。
道南いさりび鉄道では、駅に自社独自の窓口はありませんが、本社に乗車券発売窓口があり、普通乗車券・回数券・定期券などを発売しています。
もっとも、各駅に自動券売機が設置されていたり、一部の駅では乗車券の簡易委託発売を行っていたりするので、どれだけ需要があるかは不明ですが…。
まぁ、コレクター的には、こういうのもいいかな、と。
何だかまるで、東海交通事業 城北線の本社鉄道部みたいですね。
せっかくなので、往復乗車券も購入しました。
右下に「□往復」と印字され、上部中央には「□ゆき/かえり」の別が表示されます。
金額欄は、JRと同じ表記方法で、往路券はアスタリスク、復路券に往復運賃が表示されます。
今さらながら、IRいしかわ鉄道でも、往復券やJR連絡券(津幡接続)も買っときゃよかったなぁ。
◎おまけ - 道南いさりび鉄道 本社