きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 京浜急行電鉄(京急)

日数が空いてしまいましたが、19日・20日の記事の続編です。
京急各駅乗り降りの旅で使った2つ目の切符は、今回の「三浦半島1DAYきっぷ」です。
この乗車券を使うと、京急全70駅のうち、32駅の乗り降りがカバーできるので、今回の企画ではマストな商品です。

▼「三浦半島1DAY/2DAYきっぷ」とは?
京急線の金沢文庫以南と、京急バスの三浦半島エリア主要路線が乗り降り自由となる企画乗車券。
有効期間に1日用・2日用の2タイプがあり、2日用は上大岡駅以南でのみ発売している。
(※1日用はフリー区間内でも購入可。泉岳寺駅では、1日用・2日用とも、発売を行っていません)
また、三浦半島内の京急系列の観光施設などで、割引・特典を受けられる施設がある。

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今回の「三浦半島1DAYきっぷ」は、「横浜1DAYきっぷ」の続き旅程のため、上大岡駅で購入しました。
フリー区間の入り口である金沢文庫駅までは5駅、快特だと1駅7分で着きます。

フリー区間外からの乗車なので、乗車券は2枚組で発行。
1枚目の「A券」は、フリー区間内で最初に降りる駅までに有効なもの。
2枚目の「B券」は、フリー区間内の乗降と帰りの乗車券がセットになったものです。

券面のフォーマットは、「横浜1DAYきっぷ」とよく似ています。
券種名の表記方法は同じで、「B券」の“フリー区間1日乗車”という言い回しも同じです。
右下1/4ほどのスペースに注意事項を記しているのも、「横浜1DAYきっぷ」と同じです。

ただし、前述のようにフリー区間外からの乗車ですから、その有効区間を付け加えた点が、いちばん大きな違いです。
JRでかつて発売していた「周遊きっぷ」のように、「A券」の着駅が入口駅となっていない点に、京急の個性が見られます。

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「横浜1DAYきっぷ」と同様、「三浦半島1DAY/2DAYきっぷ」に対しても、「ご案内」券が発券されます。
「詳細はチラシを…」という旨の記述がありますが、「横浜1DAYきっぷ」と違って、専用のチラシが各駅で用意されています。

余談ですが今回は…。
観光施設には一切お世話にならず、乗ってばかりの旅でした(^^;

近場だし、またゆっくりと行きたいエリアですね。

◆今回の利用明細(IC運賃との比較)

 【京急】上大岡→金沢文庫 199円
 【京急】金沢文庫→(4駅間)→新逗子 136円×4=544円
 【京急】新逗子→追浜 199円
 【京急】追浜→(10駅間)→浦賀 136円×10=1,360円
 【京急】浦賀→新大津 157円
 【京急】新大津→(7駅間)→三崎口 136円×7=952円
 【バス】三崎口駅→長井 242円
 【バス】横須賀市民病院→逗子駅 462円
 【バス】逗子駅→鎌倉駅 231円
 【バス】鎌倉駅→金沢八景駅 294円
 【京急】金沢八景→上大岡 242円

IC運賃合計 4,882円
企画乗車券発売額 1,320円   差額 ▲3,562円

昨日の記事で書いた「京急各駅乗り降りの旅」では、2つの企画乗車券を使いました。
そのうちの1つが、今回紹介する「横浜1DAYきっぷ」です。

▼「横浜1DAYきっぷ」とは?
京急が発売する、横浜観光向けの企画乗車券。
京急線の横浜~上大岡が乗り降り自由となるほか、概ね横浜・日ノ出町・伊勢佐木町~みなとみらい~元町エリアの横浜市営バスも利用可能。
当該地域内の横浜市営地下鉄や、みなとみらい線もフリー区間内に含まれる。

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こちらが実際の券面です。

窓口での発売はなく、全て自動券売機での購入となります。
また、今回買ってみて初めて知りましたが、券売機でも日付を指定した「前売り」が可能なようです。

券種名は、全て全角文字で表記した「横浜1DAYきっぷ」。
頭に「○企」の印字があることで、企画乗車券であることを示していますが、私鉄の券ではなかなかお目にかかれません。

その下には「フリー区間1日乗車」の文字が、券種名と同じ表記方法で印字されています。
あたかも券種名の続きのように見えるので、少し小さい文字にするとか、括弧書きにするとか、下線を省くとか、工夫の余地がありそうです。

有効日は、左下に印字されています。
数字は券種名などと同じ大きさの文字のようですが、その間の文字は小さめの印字。

その右には、2枚目の「ご案内」券に書ききれない注意事項も記載。
横浜市営地下鉄で有人改札を通らねばならないのは、通用区間は横浜~上大岡であるものの、阪東橋・吉野町・蒔田・弘明寺の各駅では、下車できないことが関係していそうです。

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2枚目の「ご案内」券です。
市営バスのフリー区間の詳細は、ここには記載されていません。
1枚目の本券では、「フリー区間は2枚目参照」となっているのに、ここでさらにチラシへ誘導されています(^^;

そして、沿線観光施設の割引があるのも、他社の企画乗車券と同じです。
ただし、「横浜1DAYきっぷ」単独のチラシはなく、企画乗車券をまとめた冊子「京急沿線MAP&おトクなきっぷガイド」にも、横浜市交通局「みなとぶらりチケット」及び横浜高速鉄道「みなとみらい線一日乗車券」と同じである旨しか書かれていません。
具体的には…

氷川丸・カップヌードルミュージアムなどの観光地
中華街などの一部飲食店
クルーズ船乗船料金

などが割引の対象になります。

「ご案内」券の券番号は、本券の枝番号「1」に続く「2」が振られています。

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「横浜1DAYきっぷ」の領収書です。
詳細な商品名は書かれませんが、但し書きは「企画乗車券」となっています。
券番号は、乗車券本体のものとは、全く別に振られていました。

◆今回の利用明細(IC運賃との比較)

 【京急】横浜→(7駅間)→上大岡 136円×7=952円
 【市営地下鉄】上大岡→横浜 315円

IC運賃合計 1,224円
企画乗車券発売額 840円   差額 ▲384円

先日、京急の各駅乗り降りの旅をしてきました。
京急は全線乗り降り自由の企画乗車券がないので、2つの企画乗車券を組み合わせて、全70駅のうち32駅の乗り降りをすることができました。

その際に使った企画乗車券は、追って紹介していくとして…。
今回は、“メイン”でもあるICカードのチャージについて。

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まずは、チャージ代金の領収書から。

京急の券売機発行領収書は、これまでの記事でも何度か触れていますが、やはり独特なフォーマットです。
そして、今回初めて気が付いたのですが、他社の領収書と違い、発行時刻の記載がありません。
但し書きの詳細は、「チャージ」代金という表記でした。

発行駅名については、各駅とも全ての文字が同じ大きさで、省略した表記はありません。
もっとも、今回乗り降りした32駅では、最長文字数が5文字ですから、省略のしようもないかもしれません。

京急では今年3月、6つの駅名が変更になります。
羽田空港の2駅(羽田空港第1・第2ターミナル、羽田空港第3ターミナル)と現在の仲木戸駅(京急東神奈川)は6文字以上になるので、どのように表記されるでしょうか。
(※現在の羽田空港2駅は、小さめの文字で「羽田空港国内(国際)線駅」なので、京急東神奈川はこれに準じると思われる)

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ICカードの利用履歴です。
ゆりかもめの時のように、どこかの駅を飛ばしてしまう事故はありませんでした(笑)。

4文字制限がある駅名欄は、基本的にそのままの表記です。
5文字のYRP野比駅も、ローマ字を半角の1バイト表記にして、全角3.5文字相当にしています。

ただし、他社線との乗換駅や同名・混同の恐れがある駅、5文字以上の駅では、以下の表記です。

横浜 → 京急横浜
弘明寺 → 京急弘明
上大岡 → 京急上大
金沢八景 → 京急八景
横須賀中央 → 横須中央
堀ノ内 → 京急堀内(※京王相模原線「京王堀之内」駅との混同を避けるためと思われる)
京急久里浜 → 京急久里

この明細には、発行時刻が印字されています。
どちらかといえば、領収書のほうが発行時刻が必要なようにも思います。

先月1日から12月末まで、大手私鉄と航空会社によるコラボキャンペーンが開催されています。

タイアップしているのは、羽田空港と九州・沖縄などを結ぶ「ソラシドエア」と、京急・京成・西武・東急の各社。
機内のヘッドレストカバーを「ソラ鉄」仕様にした《ソラ鉄ジェット》が就航したり、コラボ乗車券の発売などが行われています。

今回、残念ながら、ソラシドエアへの搭乗は叶いませんでしたが、「ソラ鉄お散歩きっぷ」を2社分購入してみましたので、紹介したいと思います。

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まずは、京急の発売分。
発売駅は各社1駅ずつで、各駅の発売枚数は2,000枚。
京急での発売駅は、羽田空港国内線ターミナル駅が選ばれました。
ソラシドエアのカウンターがある、第2ターミナル側の改札窓口での発売です。

左側の絵の部分は、羽田空港第2ターミナルをバックに、滑走路・新1000形電車・ソラシドエアB737-800型機が描かれています。
右側の乗車券部分は、羽田空港国内線ターミナル駅から300円区間のもので、発売期間終了後1ヶ月まで(~1/31)の1回限りに有効です。

国内線からの300円区間は、横浜方面は京急川崎・京急鶴見駅など、都心方面は品川駅などまでが含まれます。
空港線の加算運賃が10月から引き下げられ、品川までの運賃が安くなったことをPRする狙いが含まれていそうです。

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こちらは、東急の発売分。発売駅は田園調布です。
左側の絵は、左半分が田園調布駅の旧駅舎、右半分に渋谷の街(スクランブル交差点のやや西から109方向を望む)を描いています。
もちろん、ソラシドエア機と車両も描かれ、車両は東横線用の5050系が採用されています。

右側の乗車券部分は、京急のものとは若干異なり、有効期間も発売期間内までになっています。
田園調布駅からの200円区間は、渋谷までの利用を想定したものと思われますが、他にも溝の口・菊名などが200円区間内になります。

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乗車券の裏側には、今回のコラボを始めた経緯や、ソラシドエアに関する説明が印刷されています。
きっぷ部分の裏には、通し番号が書かれていますが、「No.」の有無という差異(上:京急、下:東急)もありました。

さて、乗車券のことについて、ザーッと書いてきましたが、コラボの内容についてでも。

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羽田空港のソラシドエアカウンターで、「ソラ鉄お散歩きっぷ」または「搭乗証明書」を提示すると、このような台紙がもらえます(※枚数限定)
表紙を開いてみると…

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各社の乗車券をセットできる仕組みになっていて、ソラシドエアのキャラクター「ソラシドリ」の絵日記になるという仕掛けでした。
(ちなみに、京成の発売駅は京成成田駅、西武は本川越駅です。)

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台紙裏には、乗車券と似たフォーマットの「搭乗証明書」もセットでき、全てをコンプリートすると、記念品のオリジナルクロックがもらえるというキャンペーンです。

うーん、ANAのマイルキャンペーンで、コードシェア便乗って来ればよかったな…(笑)。
成田や川越ならば、その気になれば行ける範囲だったわけだし(^^;

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京浜急行電鉄(京急) 羽田空港国内線ターミナル駅の入場券です。
駅名が長いため、標準よりもかなり小さな文字を使っています。
来年3月、さらに2文字長い駅名(羽田空港第1・第2ターミナル駅)になりますが、どうなっちゃうのでしょうか…。

乗車券のフォーマットが独特な京急ですが、入場券もなかなかの個性派です。

最大の特徴なのは、駅名と券種名が同レベルの並列で記載されていること。
関東の大手私鉄などは、駅名(矢印・三角)入場券という表記が一般的ですが、矢印に相当する文字はありません。
似た条件の入場券としては、会津鉄道の出札端末発行の入場券がありますが、京急では文字は大きく、下線もあって、「○○駅の入場券」というのが非常によく目立ちます。

また、「発売当日一回限り有効」という書き方も、他社ではあまり見られません。

「そうでもなくないか?」と思われた方、鋭いです!
漢数字の「一」を使うケースは、少なくとも手持ちの入場券では、見当たりませんでした。

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例によって、領収書も発行。
但し書きは「入場券」と、詳細の券種名が書かれています。

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