きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 東京都交通局

東京都交通局が運営する4つの乗り物が、1日乗り降り自由となる「都営まるごときっぷ」。
23区・多摩地域双方の都営バス、都営地下鉄、都電、日暮里・舎人ライナーが利用できます。
地下鉄初乗りが180円、都バス初乗りが210円ということを考えると、発売額700円は破格とも言えそうです。

「都営まるごときっぷ」については、以前のブログでも紹介しています。
http://ticket-station.hatenablog.com/entry/2017/04/12/124820

今回は、これまでと違った様式の券を購入したので、ここで紹介しようと思います。

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前述の過去記事のものと似ていますが、券面に対して都のマークが占める割合が大きく、詳細の券種も「1日乗車券」としか書かれていません。

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裏側を見ると、全ての謎が解けたような気がします。

裏面の記載内容としては

券種:都営まるごときっぷ
有効日:購入時に「今日使いますか?」と訊かれたので、購入当日の日付を印字
効力:利用可能な路線の説明など
発売額:700円
発行箇所:新宿駅西口定発(定期券発売所)

それに次いで、各種1日乗車券の発売に対応できるように、共通の注意事項を記載。
「都営まるごときっぷで」「都バス・都電車内で発売した」などの文言があるように、これまでカードタイプの紙券(非磁気券)で発売していた券種についても、この券を用いて発売できるようになったみたいです。
(例えば、23区内都バス専用・都電専用の1日乗車券など)

ということはもしかすると、カードタイプだけではなく、スクラッチ式の1日乗車券類も、姿を消してしまったのでしょうか?!
それらはそれらで、味があって良かったんですけどねぇ…。

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購入時には、このような領収書も同時に発行してくれました。
「種別」「割引」「決済方法」といった項目があるので、バスIC定期券の控えなどを発行するのと同じ端末なのかもしれません。

【今回の利用履歴】
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(左から日付、社局名、券種、発売額、利用区間、区間IC運賃、累計IC運賃、累計差額)

今日の記事も大したアレじゃないのですが、都営地下鉄発東京メトロゆきの区間変更券です。

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まず初めに、都営交通の乗車券を詳しく記事にしていなかったので、券紙の地紋のお話から。

地紋の中には、工場や灯台の記号のようなものと、文字を図案化したようなものが、たくさん配置されています。
工場や灯台のような記号は、東京都の昔のシンボルマークで、平成元年5月まで使われていました。
また、図案化された文字は、左上から右下方向へ上下逆向きに「東京都交通局」と書かれています。
これは、日暮里・舎人ライナーの乗車券や、各種1日乗車券の一部にも採用されています。

さて、今回題材にした「連絡区間変更券」は、都営・東京メトロの両地下鉄に跨って乗車する際、駅で精算をしたときに発行される乗車券です。
今回のケースですと…

●本所吾妻橋駅で170円(当時の初乗り運賃)の乗車券を購入して、乗車開始
●日本橋駅で「乗り継ぎ精算」を行い、都営・東京メトロ連絡260円区間に変更(現金で不足賃90円を支払い)

という流れです。
都営・東京メトロの連絡乗車券は、実際の乗り継ぎ駅に関係なく、最安ルートで発売されます。
「連絡特殊割引」扱いとなり、都営・東京メトロの運賃合計から70円が差し引かれます。
(今回の260円券の場合、都営170円+東京メトロ160円-連絡特殊割引70円=合計260円となる)

なお、この乗車券は「消費税5%」当時の運賃のため、現在は280円となっています。

昨日は上野動物園の入場券の紹介をしましたが、ここの2つ目の目的がこちら、上野動物園モノレールです。

「東京都交通局」の路線であり、「園内の遊戯施設ではない」ことは知っていましたが、正式路線名は表題の通り、《上野懸垂線》というんですね。
日本最古のモノレール路線であり、鉄道事業法・東京都懸垂電車条例に従って運営される、唯一の路線だそうです。

都営の路線ではこれまで、地下鉄、都電、そして日暮里・舎人ライナーと全路線に乗ってきたので、鉄道事業法下の都営路線は、ここで“完乗”を果たすことになりました。

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東園を一通り見て回ったあと、モノレールで西園へ移動します。
券売機で乗車券を買って、いざ乗車。

乗車改札の際に、乗車券は回収されてしまいます。
記念に持ち帰れるか否かは、特に訊きませんでした。
(逆に、両駅の無効印があったら、それはそれで面白いかと…)

乗車券の大きさは、エドモンソン式の券と同じく、縦30mm×横57.5mmです。
白の無地感熱紙を用いた非磁気券で、右下にはパンダ(ジャイアントパンダ)の絵が描かれています。
(※上野動物園のパンダは、東園の正門近くで見られます)

発着駅名は正式名称で書かれていますが、発行駅名は省略形の東園駅。
(要らぬツッコミ→JR九州 長崎本線に東園<Higashisono>駅があるから、(都)東園駅にした方がいいですね。爆)
発行会社名に当たる箇所は、条例の名称の通り、「東京都懸垂電車」となっています。

日付や券番号は、ふつうの電車と同じ雰囲気ですね。
日付は和暦の表示なので、あと半月で「-1.xx.xx」となるわけですね。

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(都)東園駅の小児券。
動物の種類が変わるとか、そういう小細工はありませんでした(笑)。

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東京都交通局の鉄道等完乗記念に(?)、西園駅でも乗車券を買いました。

東園駅のものと比べると、全体的に丸っこい字体になっています。
並んでいる券売機の差なのか、駅による違いなのか、そこまでは確認していません。
右下の動物イラストは、西園側で展示されているペンギン(ケープペンギン)でした。

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東園駅で降車扱い中の、モノレール40形車両。
今年初めに一時期、車両故障で運休していましたが、今年11月からは、車両老朽化に伴う営業休止が決まっています。
「そのまま廃止か?」という声もあるようですが、黒字経営のモノレールですし、来園者の人気も高いので、存続となってほしいところです。

いきなり話がずれますが、先日18日、趣味の郵便局めぐりで、東京・千葉・埼玉を行ったり来たりしていました。
最近、大都市圏を中心に、郵便局の再配置や局名変更が頻繁に行われており、それの対応として出かけたものです。

目的地は、板橋区(高島平)・墨田区(錦糸町)・浦安市、そして埼玉へ渡って三郷市と八潮市。
「さぁ、どうやって移動するか」と考えた結果、今回の切符を利用することにしました。

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「都営地下鉄・東京メトロ 一日乗車券」です。
券面には『共通』の文字が入っていますが、東京都交通局のWebサイトを閲覧しますと、表題通りの表記になっています。
ちなみに、東京メトロの場合は、前売り用の券面・Webサイトの商品紹介には『共通』とありますが、当日券(券売機発行)やPASMO仕様のものには『共通』とありません。

結局のところ、正式な名称はどうなっているのでしょう(爆)。

それはともかく、『共通』とあってもなくても効力は同じで、都営地下鉄・東京メトロの全線が、始発から終電まで乗り降り自由になります。
都営地下鉄の1日乗車券は、期間限定の「都営地下鉄ワンデーパス」が500円、都バスなどを含めた「都営まるごときっぷ」が700円。
一方の東京メトロは、「東京メトロ24時間券」が600円ですから、地下鉄のみを利用するのであれば、バラバラで買うよりは安くなります。
都バスや日暮里・舎人ライナーを利用する場合や、私鉄で都営・東京メトロとセットになる企画乗車券を発売している場合は、乗車区間の運賃を計算しておいたほうが無難でしょう。

券面のデザインは、上段に路線マークと路線名、中段に商品名、下段に車両のイラストが描かれています。
下段のイラストは、手前に都営大江戸線の12-000系と、奥側に東京メトロ銀座線の1000系です。
基本デザインは都営・東京メトロとも同じですが、路線の並び(東京メトロ→都営)・車両の前後(1000系が手前)が変わってきます。

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裏面には、注意事項・有効期間が印刷され、初めに自動改札へ通した際には、乗車日・乗車開始駅が印字されます。
有効期間は、発売日から6ヶ月間(6ヶ月後の同じ日付の前日)ですが、発売当日に使っちゃいました(笑)。
券売機で買ってもいいんですが、こういう券面も一応残しておきたいな、と。

…思ったんですが、買うまでが大変でした。

今回の使用開始駅は、上の画像の通り、都営大江戸線の新宿西口駅です。
しかし本来は、新宿駅から都営新宿線へ乗る予定だったのですが…。

都営新宿線の新宿駅(いわゆる「新線新宿」)では、発売していないというのが1つの注意点。
そして、東京メトロのように定期券発売所では発売しておらず、駅事務所での発売というのがもう1つの注意点。

新宿駅の場合、京王線管轄の券売機・窓口では当然発売せず、その近くの都営定期券発売所でも発売はなし。
その近くにある大江戸線の改札(京王新線口)は、都営の管轄ながら、メインの事務所はここにはないという…。

新宿で“前売り券”を購入する場合は、

 (1) 都営大江戸線 新宿駅 マインズタワー方面改札(代々木寄り)付近 駅長事務室
 (2) 都営大江戸線 新宿西口駅 地下3階(改札階) 駅長事務室
 (3) 都営大江戸線 都庁前駅 駅長事務室
 ((4) 東京メトロ丸ノ内線 新宿駅 定期券うりば)

のいずれかに出向く必要がありますので、(前売り券を当日購入して)初めに新宿線を利用するようなケースは、十分注意したほうがよいでしょう。

◆今回の利用明細(IC運賃との比較)

 新宿西口→高島平 319円
 高島平→錦糸町 392円
 錦糸町→浦安 237円
 浦安→綾瀬 278円
 北千住→神保町 195円
 神保町→表参道 165円
 表参道→代々木上原 165円

通常運賃合計 1,751円
乗車券発売額 900円   差額 ▲851円

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