きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: JR東日本

以前のブログでも紹介していますが、相模線厚木駅の乗車券です。

▽参考:JR東日本・小田急電鉄 厚木駅 乗車券・入場券(平成29年8月現在)

上記の記事に記載の通り、厚木駅はJR部分を含めて、小田急の管理となっています。
そのため、券売機は小田急仕様のもののみが設置され、タッチパネルの中からJR線を選んで購入します。

近年、JRも近距離券・マルス券を含め、発売日の西暦表示が進みました。
平成29年夏に和暦表示だった(JR)厚木駅の乗車券も、西暦表示に変わっていました。

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「えっ?」と思った方、鋭い! 何とまぁ、西暦が下2桁の省略表示になっているのです。

「平成19年」時点では、厚木駅にもJRの券売機があったはずなので、それと間違えることはないでしょう。
しかし、「新元号19年」(約18年後)だと、この表示が継続する可能性もあります。
(もっとも、その頃まで「140円区間」が残るかは不明ですが…)

もちろん、磁気情報が入っていますから、誤使用の可能性はないでしょう。
しかし、収集する側から見ると、「購入日」の記録としては、難があるように思えてしまいました。

せっかくなので、入場券も買っておけばよかったなぁ…。

福島交通で飯坂温泉駅を往復したあとは、郡山乗り換えでこの旅のゴール・三春駅へ向かいました。

この記事でも書いた理由もあって、磐越東線は郡山16:50発の小野新町ゆきに乗ることにしました。
「奈良(なら)」から「三春(みはる)」…に合わせたかどうかは別として、「738D」という列車番号です。

三春着は17:03ごろ。
折り返しに1時間20分用意していましたが、雪がかなり降ってきてしまったため、予定していた駅周辺の散策は取りやめに…。
(738Dは三春で行き違いがあるので、駅での目的を達するため、すぐに乗り換えできないのです)

三春18:26発、郡山18:39着。
この次の東北本線上り列車は矢吹ゆきで、その先に行く列車(新白河ゆき→黒磯ゆき接続)は1時間以上ありません。
その乗り継ぎを使うと、大宮23:11着、赤羽23:28着、上野23:38着となり、自宅最寄り駅への終電がなくなります。

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そんなわけで、新幹線〔やまびこ218号〕(郡山18:59発)へ乗車。
三春からは18きっぷを使っていたので、郡山の乗換口窓口で18きっぷを提示し、乗車券・特急券を買い求めます。

特急券の券種は「新幹線特定特急券」。
濃い青帯の部分にも記述がありますが、これは自由席用の特急券です。

では、なぜ「新幹線自由席特急券」ではないのか?

通常の自由席特急券の料金は、基準となる通常期指定席特急料金から、指定料金(原則として520円)を差し引きます。
この特定特急券は、時刻表の運賃・料金表のページでは、斜体や網掛けで表記されている、新幹線1~2駅間利用のために設けられた、割安な特急料金になっています。

E2系車両での12分弱の小旅行、快適…を味わう暇もなく終わりました(笑)。

昨年春の旅行は、3/20に新潟へ滞在し、翌日は普通列車乗り継ぎの旅…。

…の予定でしたが、少しだけ予定を変えました。

朝はやや早めの出発。
前日の興奮(笑)も冷めやらぬ中、新潟から米沢まで、キハ110系の快速〔べにばな〕に乗りました。

その後、米沢からも普通列車の旅を続ける予定でしたが、少し予定を繰り上げて、山形新幹線〔つばさ〕に乗りました。

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新幹線扱いの列車ですが、在来線区間(奥羽本線)なので、券種は「新幹線自由席特急券」ではなく、ただの「自由席特急券」です。

福島から米沢までは40分程度ですが、乗った列車はなかなかの混雑。
自由席の空席を探すのにも一苦労といったところでした。

米沢駅はSuica「仙台エリア」の圏外ですが、新幹線停車駅ですので、自動改札機は設置されています。
しかし、今回の乗車券は、自動改札非対応の120mm券ですので、有人改札を通ります。
特急券の提示を求めるところ、そうでないところと分かれますが、今回は特急券も合わせて提示し、チケッターで入鋏してもらいました。
(車内検札が回ってこなかったので、押してもらって正解でした)

【お知らせ】
正月から本日まで72日間、無休で記事をお届けしてまいりましたが、明日3/14(木)はお休みを頂きます。
フラッ…と日本海側まで出張(笑)してきますので、またそのネタは、追って投下していきます。

今日からは、昨年以前の旅を、切符と共に振り返っていこうと思います。
まずは第1弾、昨年春に奈良駅から出発した旅を、1つのテーマとして取り上げていきます。

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今回の乗車券は、事前に相模線の海老名駅で購入しておきました。
ビューカード決済をしたので、左上には「□東C」の符号が印字されています。

乗車券の区間は、関西線・奈良駅から、北陸新幹線・奥羽線などを経て、磐越東線・三春まで。
この区間に設定した理由や使用開始日、そしてわざわざ英語併記としてもらった理由など、ひらがなで検索したら判ると思います(笑)。
(このブログ・このテーマの守備範囲外なので、あえて書きませんwww)

今回の経由は…

奈良→(関西線)木津→(奈良線)京都→(東海道線)山科→(湖西線)近江塩津→(北陸線)金沢→(北陸新幹線)上越妙高→(えちごトキめき鉄道)直江津→(信越線)新潟→(白新線)新発田→(羽越線)坂町→(米坂線)米沢→(奥羽線)福島→(東北線)郡山→(磐越東線)三春

です。
JRとえちごトキめき鉄道の合計営業距離は819.9kmで6日間有効(800km超1,000kmまで)、合計運賃は11,360円。
経由する線区数は14なので、120mmマルス券で発券が可能(11~16線区でしたっけ?)な、限界近くまでいっていますね。
ただ、印字文字数の限界を超えてしまったので、羽越線(区間で言うと新発田駅)以降の経由は手書きになりました。

奈良駅で3/20に入鋏、同日に金沢列車区の検札印(サンダーバード1号)。
無効印は翌日に三春駅でのものですが、改集札が委託業務の範囲外なのか、「自分で押す?」ってゴム印を差し出されました(笑)。

途中下車印は、下車順に上越妙高・新潟・米沢・福島。
「(北)福島」となっているのは、大阪環状線の福島駅と表記が重複するためですね。

次回以降は、この旅の料金券や、寄り道で使った・集めた切符を紹介していきます。

以上、NGT48・奈良未遥さん生誕記念乗車券(※自主制作)のご紹介でした(笑)。
(結局、言っちゃったよwwwww)

(ちなみに数年前、佐世保線・高橋駅→横浜線・八王子みなみ野駅(4/8から有効)ってのも、やったことがあるw)

「平成31年3月1日」のシリーズは、しばらく続きます。

今回は、JR東日本の指定席券売機で購入した、普通乗車券です。
「31」を券面に増やすために(笑)、有人改札(チケッター捺印)利用&310円区間限定です。

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まずは、北千住から三郷(みさと)までの乗車券。
三郷の駅名表示に「武蔵」と入っているのは、関西本線の三郷(さんごう)駅(奈良県)と区別するためです。

北千住駅の北改札口有人通路から入場。
「自動改札通れますけど?」と言われたものの、目的を告げたらちゃんと対応してくれました。

…が、チケッターのインクが濃すぎて、「3.-1」が丸潰れに。。。
見ようによっては、「9.-4」に見えなくもないですね。

まぁ、「3月1日当日限り有効」とあるから、絶対そんなことはないんですけど。

その後、三郷駅での下車時に、無効印も無事に捕獲。
ちなみに三郷では、「三郷一」郵便局へ立ち寄り、消印を押してもらいました。

続いて浦和へ。
ここでは、取扱局番号「03131」となる、浦和東高砂郵便局を訪問(※詳細は略します)。

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次の目的地は新宿三丁目でしたが、310円区間の最遠駅となる新大久保から、歩いて向かうことに。

浦和駅でも、勿論有人通路を通ったわけですが、ここでは特に何も言われませんでしたね。
○が少し歪んでいるあたり、かなり使い込まれているように感じます。

新大久保でも、無事に無効印を捕獲。

その後いろいろありまして、今度は三鷹から横浜に向かいます。
この区間、乗換案内アプリを使うと、湘南新宿ライン経由が第1候補に出ますが、運賃はかなり高くなります。
第2候補が最安ルートになるようだったので、そのルートを見てみると、渋谷から東横線に乗るルート。

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偶然の産物となりましたが、三度310円区間乗車券の登場です。

三鷹駅での有人通路でも、やはり自動改札利用可の旨を言われましたが、やっぱり不正防止のためですかね?
まぁ、きちんと目的を伝えて、表示区間内で下車すると返せば、そうそう断られることはないと思いますけど。

渋谷駅の乗車記念印ですが、先日、SNSでも話題に上がっていました。
現在、渋谷駅には5箇所の改札口(ハチ公改札・玉川改札・中央改札・南改札・新南改札)ありますが、それぞれのデザインがあるそうです。

画像の印は、ハチ公改札で押してもらいました。

コンプリートまで、あと4箇所…。
「乗車記念」印を「(電車に乗れない)入場券」に押してもらえるのかは分かりませんが、なかなか訪れる機会がない渋谷駅。
全部を集めるまでは、まだまだ時間がかかりそうです。

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