きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 小田急電鉄

小田急では今年4/1から、通常の回数券の発売を取りやめました。
これに伴って誕生したのが、企画回数券「小田急チケット10」です。
(※「10」については、昨年12月の告知リリース以来、フリガナなしで表記されてきているので、「じゅう」なのか「テン」なのかは不明です。。。)
(※└→3月に撮影した駅貼りの掲示物を見返したら、「10」の中に「テン」の文字がありました。5/13 11:50追記)


利用可能日及び枚数別に3種類(普通・時差・土休日)で発売していた回数券を、10枚綴りに統一。
種類別の割引率を維持するか下回るように、発売額を設定しています。

どれだけの差があるか、比較してみましょう。

「新宿~本厚木(きっぷ運賃:510円)

▼従来の「普通回数券」
発売額 5,100円
1枚単価 5,100円÷11枚≒463.6円

▼小田急チケット10(レギュラー)
発売額 4,580円
1枚単価 4,580円÷10枚=458円

「新宿~藤沢(きっぷ運賃:600円)

▼従来の「時差回数券」
発売額 6,000円
1枚単価 6,000円÷12枚=500円

▼小田急チケット10(オフピーク)
発売額 4,980円
1枚単価 4,980円÷10枚=498円

こんな感じで、よほど回数を買わない限りは、大きな差とはなっていません。
今回は、通勤時にたまに利用する、「南林間~海老名・厚木」のものを買いました。

025_ticket10

実際の券は、こんな感じのフォーマットです。
「往復乗車券」のフォーマットを流用しているようですが、各券片とも両方向に使えるように、右向き・左向きの三角を並べています。
注意事項については、有効期間の下に2行で記載がありますが、「小田急チケット10」の3種類とも、同じ文言ではないかと思われます。
「レギュラー」が括弧書きになっていますが、「オフピーク」「ホリデー」で枠囲み・白黒反転などがあるかどうか、関心がある点です。

また、券番号については、従来の回数券と同様、親番号4桁と枝番2桁で印字されています。

「南林間~厚木(きっぷ運賃:260円)

▼従来の「普通回数券」
発売額 2,600円
1枚単価 2,600円÷11枚≒236.4円

▼小田急チケット10(レギュラー)
発売額 2,290円
1枚単価 2,290円÷10枚=229円

025a_ticket10-hyoshi

「小田急チケット10」には、JRのマルス式の回数券と同様、「表紙」が発券されます。
名目上は、この表紙を持参していないと、「小田急チケット10」は利用できないことになっています。

ただ、この表紙券には乗車券情報は入っていないでしょうし、複数人利用時の判定、表紙券を忘れた場合・なくした場合の判定はどうするのか…。
“金券ショップでのばら売り対策”なのかもしれませんが、この点は今一つという印象です。

025b_ticket10-ryoshu

領収書の取引内容には、基本の商品名である「小田急チケット10」と印字。
「チケット10」の部分は、概ね半角相当の文字になっています。

025c_ticket10-card

クレジットカードの利用控えにも、商品名として「小田急チケット10」と印字。
これらの欄は、「企画券」「フリーパス」などとしているケースが基本の小田急ですが、「他の企画券との違い」という小田急の姿勢が、垣間見える気がします。

ここまで書いてきた感じだと、「今までより少し得だし、いいんじゃない?」と思いそうですが、個人的には「×」です。

というのも、有効期間は3ヶ月から2ヶ月に短縮されてしまいました。
「レギュラー」であれば、枚数は1枚しか変わらないのに、有効期間は2/3になるわけです。
月平均2度ほど、(平年であれば)神宮球場へ行く私には、使えないものになってしまいました。

また、有効期限が迫った時に、使い“残し・余り”が払い戻せなくなりました。
全券片未使用かつ表紙がある場合に限り、払い戻しはできますが…。

「安くなったから」といって、今までの回数券と同じ感覚で買ってしまうと、後悔するケースもありそうです。
くれぐれも、ご利用は計画的に。

今月上旬、30年以上ぶりに伊豆を旅してきました。
本来であればその期間は、福岡でオープン戦を観戦する予定でしたが…。
PayPay使ってないので、ホークス戦では追い出されると思い、取りやめにしました。
(注:本当の事情は、報道でご存知の通りです。。。まぁ、行こうとしていたのは、PayPayドームではなく、「タマホームスタジアム筑後」でしたが。)

ということで、1泊2日で伊豆の旅。
急遽決まったことだったので、2月末は日程作りにばかり時間を割いていました。

今回使った企画乗車券は、JRが発売する「南伊豆フリー乗車券」。
出発駅は東京都区内・横浜市内・小田原の3駅のみで、伊豆急や主に南伊豆の東海バスが乗り降り自由というものです。

そちらの紹介は後日にするとして、まずは小田原へのIN/OUTで使った、小田急線から。

自宅最寄り駅から小田原までは、IC運賃で597円。
「株主優待乗車証」バラの金券ショップ相場並みですが、相模大野の金券ショップでは560円で発売していました。

001_odakyu-kabuyu-2019b

小田急の株主優待乗車証は、これまでに何度か紹介していますが、その時々で券紙の色が変わります。
2019年11月下旬に各株主へ送付された券は、こちらの緑色のものでした。

それにしても小田急って、無効印の「規格」は定めていないのですかね?
昔ながらの小さめの印にも逢いますが、特大サイズの南林間、ゴシック体の小田原と、まるでバラバラです。

皆さま、新年明けまして…

って、遅すぎ(笑)。
というわけで、今回の記事からようやく、2020年に手にした切符の紹介をしていきます。

ネタが切れ次第、また昔の振り返りをしますが、その点はご容赦下さいm(_ _)m

さて、今回は新年一発目に手にした切符です。
昨年と同じく、初詣&初日の出鑑賞のために、大山・阿夫利神社 下社へ出向きました。

その際に使った、「丹沢・大山フリーパス(A)」です。

024_oyama2020

このフリーパスの詳細については、昨年の記事を参照頂くとして…。
昨年と全く同じ使い方をしたのですが、2つの変化がありました。

まず1つ目は、券面の印字内容です。
効力・使用方法に変化はありませんが、英語の一文が追加されていました。

(ケーブルカーを含む/Incl. Cable Car

の赤字部分です。
ここ数年の間に、大山からの眺望が「ミシュラングリーンガイド」に掲載されるなどの影響もあり、このエリアのインバウンド集客も高まっているのでしょうか。
そんな時代背景を映した変化、と言えるかもしれません。

この変化がいつあったのか? …は、確認できていません。
私としては、運賃変更に伴うプログラム改定があった、10/1のタイミングではないかと推測しています。

2つ目は、大山観光電鉄(大山ケーブルカー)の入鋏方法です。
昨年までは、大山ケーブル駅・阿夫利神社駅では、改札鋏を使っていました。
(※改札鋏の形については、昨年の記事をご覧下さい)
そんな“昭和らしさ”も好きでしたが、時代の変化なのか、チケッターによる入鋏に変わっていました。

チケッターの内容は…

上段:駅名(○○駅)
中段:日付(アポストロフィ付きの年.月.日)
下段:入鋏済

の3項目。
インクの色は、大山ケーブル駅が赤、阿夫利神社駅が紫でした。

余談ですが…。

今年は、初日の出がハッキリ見られませんでした。
5時ごろに現地に着いてから、雲行きが微妙でして…。
雲間から光が漏れ出ている程度にしか、太陽光が拝めませんでした。。。

◆今回の利用明細(通常運賃・IC運賃との比較)

 【小田急】相模大野→伊勢原 283円
 【神奈中】伊勢原駅北口→大山ケーブル 315円
 【大山観光】大山ケーブル~阿夫利神社(通常期往復) 1,120円
 【神奈中】大山ケーブル→伊勢原駅北口 315円
 【小田急】伊勢原→海老名 220円

通常運賃合計 2,253円
フリーパス発売額 2,030円   差額 ▲223円

先月26日、三島近辺での郵便局めぐりをして、その足で御殿場市温泉会館へ行ってきました。
今回は、その旅で使った「乗車券」を、簡単に紹介したいと思います。

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小田急線で藤沢へ向かった後、JRでの移動です。
今回の下車予定駅は、函南・三島・御殿場の3駅で、運賃を調べたところ、各区間に分けて乗るより、松田までの通し運賃の方が安かったので、この乗車券を購入しました。

藤沢から松田まで、経由は「東海道・大岡」という表示です。
東海道線と御殿場線は、2つの駅で乗り換えが可能なので、両線を乗り継ぐ場合、御殿場線側で接続する1つ手前の駅を経由として表示します。

今回は、沼津乗り換えで松田までなので、御殿場線内の沼津から1つ手前、「大岡」が経由になるというわけです。
これが国府津乗り換えの場合には、同じ法則により、「下曽我」となります。

御殿場線はJR東海の路線ですから、当然ながら、JR東日本・東京近郊区間のエリア外。
従って、通算営業キロ程が100kmを超えるため、途中下車が可能になります。

途中下車印は、函南・三島・沼津・御殿場の4駅。
沼津での下車予定はありませんでしたが、電話を掛けていたら御殿場線に乗り遅れ、改札外のドトールで一服したためです(笑)。

さて、無効印がは小田急線の南林間ですが…

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この乗車券を併用した関係です。
特急〔ふじさん〕で帰宅しようとすると、どうしても松田から先はICカードが使えないため、事前に海老名駅で購入しておきました。

乗車券区間が「松田(駅コード:0053)からになるかな?!」と思いましたが、ふつうに新松田発でした(^^;
〔ふじさん〕乗車の場合、松田 is 新松田…という扱いになるんでしたっけね。

なお、〔ふじさん6号〕の特急券については、こちらの記事(下方)に先行してアップしております。

東急田園都市線 南町田駅が改称してから、間もなく3ヶ月を迎えます。
グランベリーパークの来場者数は、想定を大きく上回っているそうで、この年末年始も、人の波は絶えないことでしょう。

さて、10/1の駅名改称当日は、券売機の乗車券と出札補充券を購入しました。
券売機の文字は小さく印刷され、補充券の手書きも無理矢理詰め込んだ1行書き。

ということで、ちょっと気になりました。
「他社の発券端末では、あの長い駅名をどうやって印字するのか?」と。

まずは第1弾(って、これしかネタを仕入れてないですがw)、小田急電鉄・MSR端末発行の乗車券です。

022_round-GBP

はいっ!
駅名が長すぎて、「パーク」が「P」に短縮されています(笑)。

なるほど、MSRの駅名文字数の限度は、半角文字相当で10文字なんですね。
さらに高さを半分にすれば、2段組で「南町田/ グランベリーパーク」と出来そうですが…。
2段組が非対応なのか、あまりに小さい文字を使うのを嫌ったのか、どちらかの可能性が高そうです。

ちなみに、MSR乗車券の性質上、片道乗車券の場合は、金額表示式になります。
この場合だと、「町田から 中央林間→130円区間」になるかと思われます。

また、中央林間接続の乗り継ぎ割引においても、130円区間の最遠駅が南町田グランベリーパークなので、金額表示になるでしょう。

≪再掲≫中央林間接続の普通乗車券連絡運輸範囲

 【小田急】新百合ヶ丘~片瀬江ノ島(乗継割引:相模大野~鶴間)
 【東急】つきみ野~二子玉川(乗継割引:つきみ野・南町田グランベリーパーク)

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