国内路線のLCCが軌道に乗り出して、早くも10年近くになるでしょうか。
私も、利用回数に差はあれど、ジェットスター・ジャパン(GK / JJP)、Peach Aviation(MM / APJ、旧:バニラ・エア(JW / VNL)を含む)、春秋航空日本(IJ / SJO)の3社とも利用しました。

国内最大手の会社が、筆頭に記したジェットスター・ジャパンです。
オーストラリアを拠点とするカンタス航空が出資し、アジア圏をメインとした、ジェットスターグループの一員です。

そんなジェットスターですが、国内線は成田を中心に、多くの路線を運航しています。
今回のネタに関連する関西空港線も、便数が多い路線のひとつです。

ジェットスターでは、機内販売では飲食物のほかに、到着地からの割引チケットも発売しています。
成田着の場合ですと、スカイライナーの割引チケットや、東京駅方面へのバス乗車券などを発売しています。

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関空着の場合でも、そこそこ多くのラインナップがあるのですが、そのうちのひとつが、この「ジェットスター・ナンカイきっぷ」です。

▼「ジェットスター・ナンカイきっぷ」とは?
ジェットスター・ジャパンが運航する関西空港到着便において、機内販売品として取り扱われている割引チケット。
機内販売時にキャビン・クルー(=CA)から「引換券」を購入し、南海関西空港駅の窓口で、本券に引き換える。
南海電鉄の「関西空港→難波」の乗車券だけのもののほか、特急〔ラピート〕の特急券付きのものも発売。
乗車券のみでも100円、特急券込みだと300円も安く移動できる。

このとき使った「ジェットスター・ナンカイきっぷ」は、まだ機内販売で取り扱う以前(~2017.3)のものです。
航空券のネット予約時に、同時にバウチャーを購入して、購入画面を自宅で印刷。
それを南海電鉄の窓口に持参し、本券に引き換える方式でした。

1枚目の画像は、「ジェットスター・ナンカイきっぷ」の総括券。
JRのマルス式各種回数券でいうところの、「表紙」券にあたるもので、利用上の注意事項などが印刷されています。

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続いて2枚目は、乗車券の部分です。
券種名は単純に「乗車券」のみですが、中段の右端付近に「*企画」と印刷されています。
南海電鉄のほかの企画乗車券のことを知らないので、何とも言えませんが、企画乗車券の一部であることを示しているようです。
おそらく、これがJRの切符だったら、「(企)乗車券」と印字されて、3+2桁の企画券コードも印字されるでしょうね。

有効期間については、乗車当日のみが、有効開始日・終了日に同日で印刷されています。
また、企画券の一部なので、運賃の印字はありません。

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最後の3枚目は、特別急行券の部分です。
こちらは、南海の一般的な特急券と概ね同じものです。
相違点としては…

○着時刻の右側に「*ジェット」(※印字上は半角)と印字
 →「ジェットスター・ナンカイきっぷ」の一部であることを表示か?
○発売額をアスタリスクで印字
○払い戻し不可の旨を印字

の3つでしょうか。

乗車したのは、特急〔ラピートβ52号〕です。
発券直後の48号、30分後の50号とも、空席はありましたが…。

この日の52号は、〔ラピート〕運行開始20周年を記念した、

「Peach×ラピート ハッピーライナー」(50000系第5編成)

での運行だったんですね。

「Peach」はもちろん、冒頭でも記した国内LCC航空会社。
コラボレーション企画が実施され、そのひとつが、Peachの機体を模した「ハッピーライナー」の特別塗装でした。
各車両1か所ずつ(だったと思う)、「ハッピー」のハートマークステッカーが荷物棚下に貼られていたのですが…。

まさに、私の席でした(笑)。

ジェットスターを降りて、ジェットスター発売の割引チケットでPeachに乗り換える。
何だか不思議な体験をした1日でした。

余談ですが、特急〔ラピート〕は停車駅別に、〔ラピートα(アルファ)〕〔ラピートβ(ベータ)〕の2種類の列車名があります。
βの停車駅は、難波・新今宮・天下茶屋・堺・岸和田・泉佐野・りんくうタウン・関西空港で、日中はこちらの系統のみを運行。
αは、平日朝方の下り列車と、毎日夜以降の上り列車で運行され、堺・岸和田には止まりません。