きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

カテゴリ: 水間鉄道

先週に続き、水間鉄道の続き(最終回)です。
全長5.5kmの全てが大阪府貝塚市を走り、全10駅のうち両端の2駅のみが有人駅であることは、これまでに触れてきました。

その両端の2駅では、硬券入場券の発売も行っています。
(…ました? 現状が確認できていませんが…)

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規格はA型硬券(縦30mm×横57.5mm)で、表側は無地白色のタイプです。
印字内容は上段から…

●社名(括弧なし)
●券種名(入場券)
●発売駅
●発売額
●有効期間

です。
小児断線の右側にある内容については、印刷時期・方式の違いで、2通りに分かれていました。

上段の貝塚駅のものは、活字印刷の古い券でしょうか。
文字が少し歪んだり、傾いたり、掠れたりして、硬券特有の味がありますね。

下段の水間観音駅のものは、比較的新しいものの様子。
社名もゴシック体を使うなど、全体的に小奇麗な感じがします。
発売額の数字についても、使用されるフォントの系統が違うようです。

この券の購入当時は、まだ平成20年台でしたので、日付はダッチングマシンによるものです。
現在の発売状況が分かりかねます(※Webサイトにおいて入場券の記述はなし)が、ダッチング風ゴム印の利用などで、硬券が生き残ってくれていたらと願います。

水間鉄道の列車はすべてワンマン運転で、かつ両端以外の駅は券売機がない無人駅です。
このため、列車の乗り降りについては、バスと概ね同様の方式が採用されています。

PiTaPaをはじめとする交通系ICカードは、乗車口のICリーダーにタッチ。
降りる際には、運転席後ろの運賃箱にあるICリーダーにタッチします。

現金を利用する場合も、まったくバスと同じです。
乗車口で整理券をとって、降りるときには運賃表を確認して、整理券とともに運賃箱に入れます。

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整理券のフォーマットも、バスでよく見かけるものと、全く同じです。
バーコードが印刷されているのは、運賃箱内部で整理券番号・投入金額が合致するかの判定に使うためです。

昨日に続き、水間鉄道での収穫物です。

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水間鉄道の有人駅は、両端の2駅(貝塚・水間観音)のみですが、券売機が設置されているのも、両駅のみです。
途中駅で乗降する際は、バスの乗降方法(後払い)に準じた方式が採用されています。

今回は、貝塚駅の券売機で購入した、片道の普通乗車券です。
券売機は、食券用を流用したもののようで、大変簡素なタイプでした。
それ故に、この乗車券についても、まるで食券かのようなフォーマットです。

印字内容としては、1行目に4桁西暦の発売日。
続いて、社名・乗車駅・金額が中央に入り、注意事項は2行にわたって記載。
昨日の記事で、「普通の切符には入鋏印を押すんかいな?」と書きましたが、この表記の通り、入鋏は略されているようです。

また、全列車でワンマン運転を行う水間鉄道ですが、裏面への印字はありません。
運賃箱に入れる際に、裏表がひっくり返ってしまうこともありそうですが…。

水間鉄道は、大阪府貝塚市内で鉄道事業・バス事業を行う会社です。
このうち鉄道事業は、水間線の5.5km・10駅という、小さな路線を持つのみです。

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この路線に乗ったのは、私は約5年前の平成27年6月9日に乗ったことがあるのみです。
よほどのことがなければ、再び行くことがあるだろうか…とも思いますが(^^;

さて、この時に私が利用したのが、この「鉄道1日フリー乗車券」です。
現在、同社のWebサイトを閲覧しても、常時発売している企画乗車券はないようなので、このタイミングで乗ったのは正解だったと思います。

この日は確か、夕方から難波に野暮用(笑)があって、前日の夜行バスで大阪に着いていました。
難波から南海の急行で約30分の貝塚駅へ向かい、水間鉄道沿線での郵便局めぐりをした記憶があります。

この時の1日券の発売額は、大人600円。
市販の名刺用紙に印刷したもののようで、表面には同社の1000形車両がデザインされています。
わざわざ「フリー乗車区間」が書いてあるのは、一部バス路線との共通券があったからだったと思います。

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裏面には、1日券の利用方法の記載と、乗車日付印の欄がありました。
通常の乗車券にこの日付印(入鋏印)を押すか否かは不明ですが、かなり大きなスタンプです。

この時の乗車経路は…

(南海電鉄から乗り換え)貝塚→水間観音→(徒歩移動)三ヶ山口→森→石才(JR阪和線・和泉橋本駅へ徒歩移動)

初乗り180円・全線乗車で300円(※現在の消費税10%運賃)ですから、大して得にはなりませんでした(^^;

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