先週まで紹介していた、虎ノ門ヒルズ・高輪ゲートウェイ両駅のきっぷ。
当日は、「小田急東京メトロパス」で移動し、最終的には神宮球場へ向かいました。

その帰り道は、久しぶりに表参道からロマンスカーへ乗ることにしました。

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表参道駅の改札外にある特急券券売機をいじってみると、「ロマンスカー@クラブ」のボタンがありました。
現金で直接購入するつもりでしたが、「ロマンスカー@クラブ」の特急ポイントを使って、まずは予約・購入。
(特急ポイントの積み立てにクレジットカードを使っているので、間接的にカード利用→ANAのマイルが貯まります。笑)
その後、小田急の券売機と同じ手順で、(端末故障・電池切れなどの非常時用である)予約照会から発券。

まぁ、基本的には、小田急の通常の特急券と、大差はありません。
もちろん、駅が東京メトロですから、特急券の地紋は東京メトロ仕様、発行会社も東京メトロという印字です。

小田急発行のものとの大きな差としては、2つ挙げられそうです。

まず1点が、右上部に印字される数列。
以前の記事でも、乗車月日・列車番号・座席番号などの情報が書かれていることを紹介しました。
小田急(とJR御殿場駅発行の〔ふじさん〕号指定券)で発行する場合、数列内にはスペースを含みませんが、メトロ仕様では情報ごとに1文字分のスペースがとられています。

もう1つが、「経由:代々木上原」という印字があることです。
これ、逆方法(小田急発メトロ各駅)の特急券だと、印字されていないんですよね。
手持ちの使用済み特急券で、「小田急で発行」した「メトロ発小田急ゆき」の特急券がないのですが、おそらく印字されていないのではないかと思います。
千代田線から小田急に入る特急ロマンスカーは、当然ながら絶対に代々木上原を通るわけですから、この印字の意味が非常に謎でもあります。