昨日に引き続き、高輪ゲートウェイ駅での収穫物です。

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まず最初は、入場券です。

この駅にはみどりの窓口はなく、指定席券売機での入場券購入もできません。
よって、この駅の入場券はご覧のように、3台ある近距離券売機で発券されたものしか買えません。

駅名が長いため、2段に分割して駅名を印字しています。
「駅」の文字サイズは決まっていて、それと同じサイズで3文字分くらいが駅名に割り当てられています。
言葉同士の区切りがいい(高輪+ゲート+ウェイ)ので、文字サイズはアンバランスながら、見栄えはそこそこでしょうか。

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続いては、JR線内のみの乗車券。

こちらの駅名も、縦1行だと文字がつぶれることから、2行に分けた印字です。
しかし、駅名の先頭にある「高輪」が右の行にあり、縦書き日本語の記述方式と逆になっている点が、私個人としては、かなり違和感があります。
それでもデザイン上、こちらのほうが見栄えはいいのかなぁ…とは思いますが、うん、やっぱり微妙な感じは否めない。

高輪ゲートウェイ駅から初乗りで行けるのは、山手線の品川・大崎・田町・浜松町の4駅のみ。
品川の隣となる大井町・西大井までは、初乗りの距離では移動できず、2区目の160円になります。

ローマ字の部分は、駅名標と同じ表記の「TAKANAWA GATEWAY」。
ちなみに、英和辞典で「gateway」を調べてみると…

(塀・生け垣の木戸についた)出入り口、入り口、道

と出てきます。
これからの数年で、高輪エリアの玄関口となるのでしょうか。

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3つ目は、私鉄との連絡乗車券。
今回は、品川接続京急線のものを購入しました。

フォーマットに関しては、JRまたは私鉄の券売機で購入する連絡乗車券と、大きくは変わりません。
ただ、やっぱり出発駅名については、文字数が多いので若干見づらいですね。
(まぁ、南町田グランベリーパークよりは、ずっとマシですが…^^;)

品川接続京急線では、最低運賃区間同士で乗り継ぎ割引の設定があるようです。
京急線の設定区間は、下り・横浜方面の鮫洲までの各駅と、上り・都心方面の泉岳寺。

Google mapで「高輪ゲートウェイ駅~泉岳寺駅」をルート検索すると、「350m 徒歩5分」と出てきます。
この乗車券を使って、2駅間を移動する人は、まず現れないでしょうね(笑)。

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最後に、西日暮里経由の千代田線通過連絡乗車券です。
この乗車券については、以前に上野発のもので紹介していますから、詳細は略します。

前述の京急連絡の乗車券と同じく、駅名のサイズはやはり小さいです。
しかし、その下の経由駅・線区名の印字よりは、文字が大きくなりました。

なお、後者2つの連絡乗車券については、緑色の券売機(1台)では購入できないようになっていました。
運賃表の掲載はありませんが、黒の券売機(2台共に購入可能かは不明)での購入になりますので、参考まで。