9月には、昨日までの記事で紹介した「逗子・葉山」駅以外にも、6月に新設された「虎ノ門ヒルズ」駅にも行ってみました。
東京メトロの「券売機で購入した社線内単独の普通乗車券」は、今までに紹介していませんでしたので、この機会にお届けします。

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まずは、券売機の乗車券としては一番よく目にする、東京メトロ線内のみの乗車券です。

個人的に感じる、メトロ線内の乗車券の特徴としては…

1. 小児券を示す「○小」マークが小さい
2. 駅名のローマ字・線区名(東京メトロ線)の文字が大きい

の2つかと思います。

駅名の欄ですが、ここは全角サイズ相当(縦横比1:1程度)の文字では、2文字分くらいが割り当てられているのでしょうか。
「虎ノ門ヒルズ」の6文字ですから、縦横比は3:1程度になっているようです。

また前述のとおり、他社の乗車券に比べて、駅名のローマ字は大きめの印字です。
社によって「大文字のみ」「小文字混合」と分かれますが、東京メトロは後者でした。

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続いて、都営地下鉄への連絡乗車券です。
東京メトロが駅で配布、あるいはWebサイトに掲載している「営業のご案内」では、「連絡特殊割引旅客運賃」ということばが使われています。

東京の地下鉄は、多くの方がご承知のとおり、東京メトロ・都営地下鉄の路線が複雑に入り組んでいます。
運営社局が違うわけですから、当然ながら運賃体系も、各社局で別個に定められています。

そこで、2社局間を少しでも安く移動できるように設定されたのが、この特殊割引です。
乗車駅から下車駅までは、2社局の合算運賃から70円を割り引き、最も安くなるルートで移動が可能です。
(※改札外乗り換えがある駅など、一筋縄にはいかないケースもあるかと思います)

この連絡運賃280円区間は、

 東京メトロ 初乗り 170円
 都営地下鉄 初乗り 180円
 特殊割引額 ▲70円

という内訳で構成されています。

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最後の3枚目は、都営地下鉄以外の路線との連絡乗車券です。

都営以外との連絡乗車券は、発売駅によって、発売範囲が大きく変わります。
直通列車が運行している区間が多いですが、移動の利便性なども考慮されています。

今回は、副都心線の開業に伴い、直通運行が取りやめになった、中目黒接続東急線への乗車券です。
メトロ線内の乗車券で駅名が表示されていた部分には…

【メ】日本語発駅名の欄 → 【連】接続駅名
【メ】ローマ字発駅名の欄 → 【連】日本語発駅名

に入れ替わっています。

この発駅名も全角サイズでの文字数制限があるようで、発駅を表す「から」よりも、駅名の幅が狭くなっています。
また、小児運賃は大人運賃の真下に移動し、「東京メトロ線」の印字欄はそのまま連絡先の社線名になっています。
そして、小児券を表す「○小」マークは、他社線に合わせるためなのか、私鉄でもよく見かけるサイズで印字されています。