2013年の四国旅行4日目。
午前中は松山市内の観光のため、昨日紹介した「市内電車・バス 1Dayチケット」を使いました。

道後温泉本館へ立ち寄ったあと、大街道までは「坊っちゃん列車」で向かいます。

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「坊っちゃん列車」といえば、伊予鉄道の看板列車ともいえる観光列車です。
当時の「市内電車・バス 1Dayチケット」は、100円の追加料金で「坊っちゃん列車」に乗車可能でした。

現在、「坊っちゃん列車」の運賃は、大人800円。
「松山城らくトクセット券」以外の企画乗車券では、「坊っちゃん列車」での利用はできなくなりました。

さて、道後温泉駅から「坊っちゃん列車」へ乗る場合は、まずは駅舎内のチケットカウンターで、整理券を入手します。
「坊っちゃん列車」乗車時に、車掌へ運賃を支払う仕組みです。

今回は、「市内電車・バス 1Dayチケット」を提示し、100円で上の画像の乗車券を購入しました。
概算鋏の穴があいていますが、昨日の1枚目の画像左側でも、「坊っちゃん列車」の欄に同じ穴があいています。

車掌は回数券のような綴りを取り出し、1枚を切り取って乗客に交付。
「いよてつどう」と社紋の組み合わせを地紋として、濃いめの灰色で印刷。
「坊っちゃん列車」の画像を入れているあたりに、こだわりを感じます。

どうでもいいけど、「1Dayチケット」の文字が、なぜかdayと小文字になっています。

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裏面も同じ地紋で、赤文字の券番号は6桁で印刷されているのみでした。

松山市内では朝早くから、道後温泉・松山城と駆け巡り、お昼前のJR特急へ乗るべく、松山駅へと向かいました。

【参考情報】
伊予鉄道では、今年10/1に運賃改定を予定しています。
この改定に伴い、「坊っちゃん列車」の運賃は1,000円になるようです。
観光列車とはいえ、(改定後の)市内電車運賃170円との差額が、あまりにも大きい気もします。
(差額が830円…、新宿から小田原まで、小田急の特急列車(料金900円)に乗るのと、あまり変わらないですね^^;)