阿佐海岸鉄道の宍喰駅では、片道・往復の乗車券だけではなく、回数券や定期券、さらに出札補充券の取り扱いもあります。

010_kaigan-shuppo

地紋は「海岸鉄道」のロゴ風文字、薄いオレンジ色。
入場券と同じ地紋ですが、少し色が薄いかもしれません。

そして、この補充券のフォーマットですが、まるでJRのものとそっくりです。
券種名の選択肢が少なかったり、金額等の一部仕切り線がなかったりと、細かい違いはいくつかありますが、フォーマットを参考にしているのは間違いないでしょう。

意外なのは、発行駅名が常備式(印刷済み)である点です。
まぁ、駅数が3つだけで、ひとつは無人駅(海部駅)、ひとつは委託駅(甲浦駅)であり、直営有人駅がこの宍喰駅だけですから、ある意味当然なのかもしれません。

最下段の「入鋏・途中下車印」欄は、ちょっとおかしなことになっています。
「○往」のマークは、線で仕切られたセルの中に入っていますし、「○復」マークの手前には何故か  の文字で仕切られています。

今回、阿佐海岸鉄道は「徳島・室戸・高知きっぷ」で乗ったわけですが、記念に入鋏もしてもらいました。
ふつうのチケッターによる押印だったと思いますが、和暦年付きの日付表示に、社名は「阿佐海岸」という省略形が使われていました。

010a_kaigan-shuppo-ura

裏面の注意書きも、JR感満載ですね。
相鉄の補充券もそうでしたが、「平成」と「通行税」が同居していたのは、僅か3か月弱だったんですけどね。
(※ちなみにその時期、阿佐海岸鉄道は開業前…^^;)

余談ですが、この乗車券の区間である宍喰から甲浦までは、私の人生の中で「47都道府県踏破」のための、最後の県境越え区間(徳島→高知)でした。