JR東日本の列車予約サイト「えきねっと」では、通常の指定席申込だけではなく、企画きっぷの発売も行っています。
そのうちのひとつである「トクだ値」は、JR東日本管内の新幹線・一部特急に対して発売している、特急券・乗車券を組み合わせた割引きっぷです。

このブログでも以前(2019年3月)、上越新幹線の「トクだ値15」を紹介しました。
割引率は5~50%程度とまちまちですが、安い分だけ制約があり、乗車変更ができなかったり、乗り遅れるとまるごと無効になったりします。

さて、今回紹介するのは、6年前の5月に「いわきグリーンスタジアム」へ野球観戦へ行った時に使った、「トクだ値15」です。

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前述の上越新幹線の「トクだ値」と同様、記載事項が非常に多いですね(^^;
今回はいわき市へ入る前に、茨城県北茨城市へ立ち寄る計画をしていたので、特急〔スーパーひたち〕の乗車区間は磯原駅までです。

座席を確保したのは、上野駅9:00発の〔スーパーひたち11号〕。
前年春のダイヤ改正で、常磐線の特急は全てE657系の運用となっていたので、この時が同形式の初乗車予定でした。

旅行の当日。
田園都市線沿線住民だった私は、渋谷駅から「トクだ値」の切符を使うことにします。

まぁ、、、田園都市線は普通に遅れるし、山手線は池袋で人身事故、さらに安全確認などが重なり、ダイヤはグチャグチャ。
通常は2~3分に1本の列車がやって来るのに、全然来なかったり…。

上野駅に着いたのは、〔スーパーひたち11号〕発車の数十秒前。
特急ホーム16番線への改札口に着いてみると、ホームの先から消えていく最後尾車両の姿が。。。

「乗遅れの際は乗車券・料金券とも無効。」

って、この切符の最下段に書いてあります。
「無理やろな」とおもいつつ、特急改札の係員さんに事情を話してみると…

「あー、多分、変更は可能かと思います。みどりの窓口で確認してみて下さい」

とのこと。
で、新幹線改札の前にあるみどりの窓口で、改めて事情を説明すると、「変更OK」で対応してくれることに!

…なのですが(笑)!
当時、磯原駅に停まる下りの特急は、この〔スーパーひたち11号〕のあと、夕方に2本あるのみでした。
(※現在は、高速バスいわき線との競合もある関係で、2時間に1便は停まります)

なので、北茨城市への訪問を諦め、次に下車を予定していた、いわき市の湯本駅を目指すことにします。
これを踏まえて、変更用に発券してもらった切符が、こちらです。

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まずは「指定券」です。
「トクだ値15」の乗車券・料金券がともに有効であるとみなされ、「0円指定券(指ノミ券)」で発行されました。

前述のとおり、磯原駅へ停まる特急列車は夕方までありません。
湯本駅まで行く特急列車の直近便で、磯原駅の手前の停車駅に該当する日立駅までを、「指定席料金有効」という判断のようです。
通常、指定席特急料金込みの企画きっぷや、一部区間のみ座席を指定するケースなどに使う「指定券」ですので、発行理由を付記して、駅名小印で証明してくれました。

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さらに、乗車券・特急券ともに(磯原駅を通過する瞬間まで)全区間有効、そこからの乗り越し精算の前払いとして、磯原駅から湯本駅までの乗車券と自由席特急券を購入することになりました。

日立駅で自由席へ移動するのが面倒だったり、湯本駅の改札で「?!?!」な切符4枚に駅員が戸惑ったりとありましたが、なんだかんだといい思い出でした^^

■現在の料金で比較してみよう! 乗車変更前後の運賃・料金

(1) 上野(東京山手線内)から磯原までの「トクだ値10」  4,780円
 ※常磐線特急の全席指定席化及び特急料金引き下げの関係か、現在は10%割引の企画券に変更されています。

(1a) 磯原から湯本までの特急料金  760円
(1b) 磯原から湯本までの乗車券(きっぷ運賃) 510円

この時のルートをたどると、現在の料金では合計が6,050円になります。

(2) 上野(東京都区内)から湯本までの「トクだ値10」  5,650円

初めから目的地が湯本駅であれば、400円安かった計算に(^^;

(3a) 品川・東京・上野から湯本までの特急料金  2,550円
(3b) 東京都区内から湯本までの乗車券  3,740円

「トクだ値」ではなく、普通に渋谷から湯本への乗車券・特急券を買っていると、合計で6,290円でした。