今回の伊豆旅行では、主に伊豆急行を利用したことを、昨日の記事で触れました。
そして、「伊豆急全線ウォーク」参加のついでに、乗り降りした各駅で入場券を購入しました。

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JR管轄の伊東駅を除き、各有人駅の窓口では、出札端末で入場券が発行可能です。

伊豆急の入場券で最も特徴的なのは、駅名欄に「駅」の文字がないことでしょうか。
A型硬券サイズ相当のきっぷでは、もはや国内最大級かと思えるような、駅名の文字の大きさも目を引きます。

発売額は、大人・小児とも同額で、170円です。
金額に「¥」マークを使う鉄道乗車券類は、他ではJRのマルスタイプの乗車券類くらいですかね?

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富戸・城ヶ崎海岸・伊豆高原の各駅の入場券。
まぁ、駅名と発行駅名以外は、南伊東駅のものと同じですが。

ところで、ここら辺であることに気付かないでしょうか?
とりあえず、この先の駅に進みます。

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今井浜海岸・河津・蓮台寺の各駅の入場券。

ここで私が注目したのは、駅の並び順と発行駅名欄の数字。
「端末番号でしょ?」と思えそうですが、どうやら駅順になっているようで…。

IZ02 南伊東≪01≫
IZ03 (川奈)
IZ04 富戸≪03≫
IZ05 城ヶ崎海岸≪04≫
IZ06 伊豆高原≪05≫
IZ07 (伊豆大川)
IZ08 (伊豆北川)
IZ09 (伊豆熱川)
IZ10 (片瀬白田)
IZ11 (伊豆稲取)
IZ12 今井浜海岸≪12≫
IZ13 河津≪13≫
IZ14 (稲梓)
IZ15 蓮台寺≪15≫

IZ01の駅ナンバリングが振られているのは、言うまでもなく伊東駅。
伊豆高原までは「マイナス1」で進んでいますが、今井浜海岸に着くまでに「駅ナンバリング=発行駅名欄の数字」に変わっています。
ここら辺については、伊豆熱川・片瀬白田・伊豆稲取の各駅の端末券から、検証する必要がありそうですね。
(注:伊豆大川・伊豆北川・稲梓は無人駅)

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続いては、券売機で発行された入場券です。

基本的なフォーマットは、端末券と同じです。
日付や券番号の文字の大きさ、駅名の文字間隔、注意事項・発行駅名の文字種などが異なります。

また、パッと見た目で違いが分かるのが…

★券番号が4桁であること(端末券は5桁)
★金額の単位に漢字を用いていること(端末券は「¥」マーク)
★窓口端末と異なる番号

といったところでしょうか。

では、ここで問題です!(ズチャッ!)

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この伊豆急下田駅の入場券、「窓口端末券」「券売機券」のどちらでしょうか?!
Thinking Timeは…ありません(爆)。

姿はまるで「券売機券」そのものですが、こちらは窓口で購入したものです。
今回、入場券を購入した8駅では、何故か伊豆急下田駅だけが、このようなことになっていました。