昨年末、2週続けて北総鉄道に乗る機会がありました。
その際に購入した乗車券などを、前編2回・後編3回に分けて、紹介していこうと思います。

まず今回は、券売機で購入した片道乗車券です。

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12/24に乗ったのは、松飛台駅から東松戸駅までの1区間だけ。
営業キロ程1.4km、所要時間2分弱、松戸市内のみを走る区間です。
このうち、乗車開始駅である松飛台駅で、乗車券などを購入してみました。
(※鉄道利用自体は、モバイルSuicaで改札を通過しました)

京成グループの一員であるせいか、乗車券のフォーマットも、京成の乗車券とよく似ています。
しかし、異なる点もいくつかあります。

●発行社名(左上の括弧書き)の有無
 京成電鉄の乗車券には、その記載がない。

●小児券の表示方
 北総の「●小」に対し、京成は白黒反転。表示位置も、京成では上段に配置。
 (これに伴って、金額上の路線名の位置も、若干ずれている)

●発売時刻の有無
 京成電鉄にはあるが、北総にはない。

●券紙の色
 京成電鉄はピンク、北総はオレンジ。

ザッと挙げて、こんなところでしょうか。

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乗車券の領収書です。
こちらも、京成のものとよく似ていますが…

●対応する券番号が印字されない
●伝票番号の位置・文字の大きさが、大手私鉄共通スタイルに準じている
●現金購入でも「カード番号」の項目が印字される

といった差異が見られます。

それにしても…。

領収書に「(Receipt)」と印字しているわりに、乗車券の駅名にはローマ字表記がないんですよね。
成田スカイアクセスの一部でもある同社としては、如何なものでしょうか。
(※京成の券売機用乗車券にも、当該表記はないですが…(^^;)