きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

2019年10月

引き続き、南町田グランベリーパーク駅関連のネタ。最終日です。

…が(笑)。
本日は遠出のため、朝から晩まで外出しています。

そんなわけで、「ライブドアブログ」の強みでもある、予約投稿で書いてみます。
(※実際にパソコンをカタカタやってるのは、10/7 15:00ごろです)
果たしてちゃんと、予約日時に更新されるでしょうか?!

と、前フリは置いといて。
今回、南町田グランベリーパーク駅を訪問したのは、ラッシュ時間帯が一息ついたころ。
記念キーホルダー(入場券)を購入するついでに、改札窓口で出札補充券の発券可否を問うてみると、OKを頂けました。

東急の出札補充券については、以前、「渋谷(発行)→横浜」で実使用したものを紹介していましたが…

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何とまぁ、フォーマットが若干変更されていました。
変更点としては…

1. 社名表記の変更(東京急行電鉄→東急電鉄)
2. 使用フォントをゴシック系に統一(甲片の表示を除く)
3. 収受又は変更区間の英語表記を削除

の3点で、各欄の大きさなどはそのままでした。
発駅「南町田グランベリーパーク」、1行にするとなかなか窮屈ですね。

ただ、残念なことに、「発行駅の記入漏れ」「金額未使用欄の抹消漏れ」と、ちょっと残念な券に…。

そして、裏側の注意事項は、もっと衝撃的な変更で…

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従来、JR(国鉄?!)のものを流用したままでしたが、自社規則の実態に合わせた表記になりました。
中でも2番目、「東急では新幹線経由を発売しない」ことを、しっかりと明記されています。
また、3番目の注意事項が書かれているということは、「Q-SEAT」「S-TRAIN」の座席指定券に使われる可能性があるのかもしれません。

余計なお世話ですが、1番目の注意事項の存在意義、よく分からないですね。

「当社線内各駅相互発着」
「旅客鉄道会社線または連絡会社線発または着」

以外に、どんな乗車券が考えられるのかと…。
要するに、「この券では途中下車できません」になるわけで、表面に「途中下車前途無効」とでも印刷すればいいのに…と思ってしまいました。

そのうえ、表面の下段にある「入鋏・途中下車印」って何なんだと(笑)。

ところで、今回のこの新様式券ですが、いつごろから使われているのでしょうね?

枝番が「23」で、10/1から様式が変わったとして、始発からの4時間で23枚も発売した可能性があるか、という疑問点。
であれば、「東京急行電鉄」の名前がなくなった9/1(東急株式会社)から? もっと前から?
画像を検索してみましたが、旧様式のものしか見つかりませんでした。

また、順次改版しているのか、一斉に切り替えたかなど、謎な点は多くありますね。

引き続き、先日の南町田グランベリーパーク駅関連のネタをお届けします。

このブログでも既に何度か、私鉄各線の「全駅下車&ICカードチャージ」のことを書きました。
もちろん、南町田駅では下車&チャージを済ませていますが、駅名改称のため、改めてチャージをしてきました。

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まぁ、このタイプの領収書なら、「取引内容」の中身が変わるだけですけどね。
ともかくこれで、無事に改めて、全駅チャージを済ませたことに。

一番関心があったのは、やっぱり駅名欄。
無理矢理4文字以内に縮めて、PASMO・Suicaの利用履歴に合わせる会社がある中で、キッチリとフル駅名の表示。
文字が若干小さい(幅が狭い)感じもしますが、わりと自然な感じの表示でした。

それにしても、やっぱり駅名長いわ(笑)。

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こちらは、中央林間から往復した際の、モバイルSuicaの利用履歴。
改称当日の10/1時点では、まだ旧駅名「南町田」での表示でした。
(もし動きがあれば、こちらに追記しようと思います。)

【追記 10/28 12:12】

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駅名改称から8日目、10/8にJR東千葉駅で印字した、Suicaの利用履歴です。
下から5,6行目が南町田グランベリーパーク駅でのものですが、「南町田」表記のままでした。

1日に改称して始動した、東急田園都市線 南町田グランベリーパーク駅。
きっぷコレクション活動の第2弾です。

今日は、さっそく画像から。

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同駅券売機発行の乗車券。
上から順に…

1. 自社線内130円区間
2. 長津田接続横浜高速鉄道(こどもの国線)160円区間(全区間均一、乗り継ぎ割引非適用)
3. 中央林間接続小田急江ノ島線130円区間(相模大野・鶴間まで、乗り継ぎ割引適用)

です。

東急線の駅名というと、多くが2~4文字で構成されています。
これまでで一番長かったのが、同じ田園都市線の「たまプラーザ」の6文字。
それが一気に、倍の12文字という駅名が誕生してしまったので、この文字の小ささにはなかなか見慣れません。

というか、ちょっと目の悪い方だと、連絡乗車券の駅名は判別できない気もします。
改善するには難しいかもしれませんが、検討を願いたい点でもあろうかと…(><)

余談ですが、駅名の構成も(券面表示という点で)ちょっと不運ですよね。

「南町田/グランベリーパーク」と、単語の字数は3+9文字。
単語の字数を気にせず、6文字×2段にしてしまえば、もう少し大きな字が使えるかもしれません。
単語の字数構成が、3+3+6文字とかだったら、切符の表記ももっときれいだったかも?!


ところで、以前往復乗車券を紹介したのは、田園都市線中央林間駅から、南町田駅へのものでした。

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当然ですが、こちらも駅名の表記が変更されています。
駅名の表記方法は、南町田グランベリーパーク駅発行の自社線内乗車券(発駅)と同じようです。
(※南町田グランベリーパーク駅発の往復乗車券は、券売機に設定がありません。)

なお、乗車券の発行社名が「東急電鉄」となっていますが、これは分社化に伴う表記変更ではありません。
過去の記事をご覧頂けると分かると思いますが、従来から「東急電鉄」の表記でした。

先日1日は、5年半ぶりとなる消費税率の改定が実施されました。
これに伴い、多くの交通事業者でも、運賃の改定が行われました。

そんな10/1に、東急電鉄(←東急株式会社←東京急行電鉄株式会社)では、(地味ながらも)駅名の変更が行われました。
来月中旬に控えた「南町田グランベリーパーク」のまちびらきに先立ち、《南町田駅》が《南町田グランベリーパーク駅》に変わりました。

これを記念し、同駅において、駅名改称記念のキーホルダーが発売されました。
(※10/2の時点で完売したそうです)

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現在工事中の同駅ですが、グランベリーパークのまちびらきと前後して、このようなイメージの駅になるようです。

さて、“主役”のキーホルダーですが、これは鉄道グッズでお馴染みの「赤い電車」さんの商品ですかね?
表側には、改称後・現デザインの駅名看板をデザインして…

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裏側には、旧駅名・旧デザインの看板がデザインされています。
東急では以前から、各路線カラーが決まっていましたが、駅名看板に採用されたのは、ここ10年くらいのうちだった気がします。

さて。
こちら、“きっぷ”ブログであります。

タイトルにもあるように、キーホルダーの台紙のうち、下辺には記念入場券が付いています。
大人用・小児用、各1枚で合計料金は200円ですが、キーホルダー代が800円が高いか安いかは、価値観が分かれそうです。

記念入場券のうち、左側の大人券には最新の2020系車両、右側の小児券には8500系車両が描かれています。
東急はちょっと昔まで、一部の駅で「来駅記念入場券」をD型硬券で発売していたこともありましたが、このような記念券でも、和暦を使った日付表示にしてくれるのは、江戸っ子の心意気でしょうか?!

今回は予算の都合もあり、自分のコレクション用に1部のみ購入。

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「のるるん」がデザインされた、ビニール袋に入れてくれました。
なお、参考までに…

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キーホルダーと実物の看板は、縦横比が大きく異なります。
これは、駅名が長い関係で、実物では文字の大きさを確保するため、他駅よりも横長の看板を使用しているためです。

南町田グランベリーパーク駅では、他にもいくつかコレクション活動をしてきたので、順に紹介していく予定です。

…とのことだったので、最終日の9/30に、大和駅で横浜連絡の乗車券を買ってきました。

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上から順に、横浜高速鉄道(みなとみらい線)・東急・京急への連絡乗車券。
大和から横浜まで、増税前の10円単位運賃は260円で、横浜からは各社の初乗り運賃区間で買いました。
乗り継ぎ割引の適用区間ではないので、いずれも2社の運賃を単純に合算した金額です。

JRへの連絡乗車券は…、買い忘れました(笑)。
(横浜市営地下鉄は、普通乗車券の連絡運輸はないようです)

なお、増税による運賃改定後、連絡乗車券を発売しているのは、乗り継ぎ割引の適用区間内のみとなりました。
(例:大和駅・海老名駅…発売なし、さがみ野駅…大和連絡/南林間~高座渋谷 及び 海老名連絡/相武台前~本厚木)

ところで、相鉄が出したお知らせによると、「自動券売機での発売を終了(ICカードへの誘導)」とのこと。
改札窓口で端末利用or補充券を用いた発券が出来るか否かまでは、現在のところ未確認です。

【追記 10/5 11:00】

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昨晩撮影した、さがみ野駅の券売機周辺の様子です。
同じ運賃表が3枚並んでおり、それぞれ下段が相鉄線、上段が小田急線連絡(海老名・大和経由)の運賃表です。
二俣川~横浜間(Y字合流点の左)の下に、白いシールが貼られていますが、どうやら「羽沢横浜国大駅」が隠れているようです。
11/29の終電が出たら、すぐに剥がすのでしょうね。

ちなみに以前は、これらの運賃表のほかに、横浜経由東横線+みなとみらい線、同京急線、同JR線の連絡運賃表が掲示されていました。

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