きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

2019年04月

昨日に続き、昨年、西武新宿線系統を乗り降りした際に買った、西武立川駅での収穫です。
今日は、入場券です。

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日付は左側に西暦表記、券番号と発売時刻を右側に配置。
券の中央に右に90度回転した▲は矢印の代わりで、その左に駅名と、右には「入場券」の文字。

…と、関東の私鉄では、最もよく目にするタイプの入場券ではないでしょうか。
少なくとも、小田急・東急・相鉄・京王・横浜高速あたりは、このフォーマットかと思います。
こういう比較って、1社ごとに画像を提示するよりは、縦に並べてみた方が、細かい違いに気付きそうですね。

昨日の記事で、「昨年以前の旅でも振り返って…」などと書きましたが、さっそく約束を破ります(笑)。
…と言うよりは、昨年行った西武新宿線系統の乗り降り旅で、買ってきた切符の紹介でもしようかと。

今回は、当日(2018年2月27日)の旅程の後半で降りた、拝島線の西武立川駅で購入したものです。

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まずは、自社線内の普通乗車券。

えぇ、特記事項なんて…、ありませんね(笑)。
関東の大手私鉄では、一番よく見かけるタイプの乗車券です。
日本語表記での駅名上にあるローマ字の駅名は、会社によって「大文字のみ」「先頭のみ大文字」と分かれますが、西武は後者のタイプです。

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こちらは連絡乗車券。
これも、特別に書くことはないですね。

西武立川駅を出発地として、拝島駅を経由し、JRの初乗り運賃区間まで。
別々に買うよりも、きっぷ運賃としては大人20円・小児10円安くなります。

西武と他社線の接続駅では、ほとんどの駅で乗り継ぎ割引が設定されていますが、東飯能駅だけは設定がありません。
相互の列車本数とか、駅間距離、他の交通機関の運行などが影響しているのでしょう。

さて。(←いきなりww)
最近のきっぷ・チケット収集活動の報告が一通り終わりましたので、昨年以前の旅の記録をぼちぼちと。

まずは、当ブログで初となる、飛行機の搭乗券関連。

今回紹介しますのは、全日本空輸の「保安検査証」と「ご搭乗案内」。
昨年3月上旬、福岡へ行った際の帰りに、羽田ではなく、中部国際空港から帰った時のものです。

「ちょっと待って? 搭乗券は?」

って思われた方も、いるかと思います。
現在、ANA国内線では、「搭乗券」という名称のチケットはないようで、旅行会社などで購入した場合などでも、「eチケットお客様控え」という券を受け取ることになるようです。
また、パソコンなどからインターネット予約をした場合も、「eチケットお客様控え」を自分で印刷して持参するか、スマホアプリなどで取得することになります。
その「eチケットお客様控え」の二次元バーコード(QRコード)を、自動チェックイン機や搭乗手続きカウンターの端末にかざすことで、搭乗手続きが完了となる仕組みです。

ちなみに私は今回、「eチケットお客様控え」はありません。

JALは全く乗らないので分かりませんが、ANAの場合、「予約・購入・座席指定」の全てが完了している場合は、搭乗手続きをせずに保安検査場へ向かうことができる、「Skipサービス」が利用できます。
もっと言ってしまうと、今回はANAアプリ(おさいふケータイと紐付け済み)内で「予約・購入・座席指定」の全てを済ませたので、チケットレスで空港へ向かいました。

さらに突っ込むと…。
ANAカードで貯めたマイルを使って搭乗したので、今回は無賃搭乗です(笑)。

さ、前置きが長くなったので、本題に入りましょ。

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飛行機に乗る前には、まず保安検査を受けますね。
手荷物検査とか、金属探知ゲートを通ったりするわけですが、この検査場を通る前に、入口の端末にQRコードやICカードをかざして発行されるのが、この「保安検査証」です。

券面には、搭乗者氏名や予約に関する情報が書き込まれ、搭乗区間・搭乗口・座席番号まで記載があります。
座席番号のところに「窓側」と表示されているのが、なかなか親切だと思います。

区間名のうち、到着地が「名古屋/中部」と表示されています。
これは、旧名古屋空港(現在の県営名古屋空港、「名古屋/小牧」と表示)と区別するためですが、搭乗当時から現在に至るまで、ANAの名古屋/小牧便は設定されていません。

(余談ですが、中部国際空港も県営名古屋空港も、名古屋市にはありません。中部国際空港は常滑市、県営名古屋空港は豊山町〈イチロー氏の出身地〉です。後者、小牧市でもない。笑)
(さらに余談ですが、旧名古屋空港は一度だけ利用したことがあり、大学生の時に宮崎発名古屋ゆきで降りました。当時は中部国際空港がなかったので、到着地表記も「名古屋」でした)

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保安検査場を通過したら、出発ロビーでの時間待ちを経て、いよいよ搭乗です。

搭乗口の改札機には、QRコード・ICカードの兼用リーダーがあり、それにかざすとこの「ご搭乗案内」が発行され、搭乗口係員から手渡されます。
記載内容としては、「保安検査証」とほぼ同じですが、搭乗口通過後ですのでその記載はなく、座席番号が目立つように配慮されています。

今回搭乗した「ANA432便」は、一昨年~昨年の冬ダイヤまで、ボーイング737-500型機で運航されていました。
B737型機の中でも、ひときわ小さな機体でしたが、今回の搭乗は「この機種に乗りたくて!」というのもありました。

▽B737-500型機(JA305K、中部国際空港にて)
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エンジンにイルカの絵が描かれているように、「スーパードルフィン」の愛称で親しまれています。
沖縄の離島路線(宮古島・石垣島)をメインに使われたことから、この愛称がついたのだと思います。

そんなB737-500型機も、今年度だか来年度には退役するようです。

昨日の記事でもサラリと書きましたが、一昨日、相鉄で現在発売中の「六代目そうにゃんトレイン デビュー記念入場券セット」を買い漁りに(笑)行きました。

当初、全8駅(特急停車駅+西谷・星川)のものを収集するつもりでいましたが、4/3午後に二俣川駅発売分が完売してしまう事態が…。
昨年は海老名が完売一番乗り(?)だったようですが、グッズショップの移転が影響しているのでしょう。

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ポストカードサイズの台紙に、D型硬券の入場券が2枚セットされている、恒例の体裁です。
1枚はそうにゃんのイラスト、もう1枚が当年度の「そうにゃんトレイン」イラストというのも、変わっていません。

発売額は、入場券2枚分の額面通り、300円です。
有効期間が長めに設定(年内有効)されていますが、おそらく実際の使用はほぼ想定していないと思われます。

日付はダッチングマシン風の印刷で、発売開始日を西暦表示。
発売日・有効期限とも、例年は和暦の表示でしたが、今年は新元号発表前後に跨る有効期限だった関係か、初めて西暦で表示しています。

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台紙は毎年変わりますが、今までになくカラフル&ポップな感じ。
今回の「そうにゃんトレイン」のテーマが、《BABY SONYAN TRAIN》ということで、幼少期のそうにゃんをイメージして、あえてそういう感じにしたのかもしれません。

ここからは、各駅のデザインを紹介します。

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「そうにゃんトレイン」部分のデザインは、毎年2種類使われており、今回の海老名駅のものが海老名・湘南台方の先頭車両(10号車・11904)、大和駅のものが横浜方の先頭車両(1号車・11004)のデザインです。

そして、そうにゃんは(一応)広報担当という役職を持っていますが、鉄道会社の様々な仕事の格好に扮していたりします。

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ちゃんと広報の仕事をしていたり、運転手までやっちゃう二足歩行のネコさん(爆)。
なお、「そうにゃんトレイン」部分のイラストは…

海老名駅タイプ(10号車) 星川・湘南台
大和駅タイプ(1号車) 西谷・横浜・いずみ野

となっていました。
(※完売した二俣川駅発売分を含めて、相鉄のWebサイトでは全てのデザインが確認できます)

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裏面は入場券の注意事項とともに、そうにゃんの顔のワンポイントイラスト。
こちらも相鉄のWebサイトで見ることができます。

なお、この入場券セットは、各駅での発売は今週12日までで、残った分は20日以降、二俣川の「SOTETSU GOODS STORE」で発売されます。

▽「六代目そうにゃんトレイン」実車の様子(上星川駅で撮影)
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昨日は朝から夕方まで、相鉄沿線をブラブラしていました。

相鉄では本日まで、「春休みそうにゃんスタンプラリー」を開催しています。
かしわ台・三ツ境・二俣川・鶴ヶ峰・天王町・横浜・弥生台・湘南台の各駅にスタンプが設置されており、スタンプ台に掲載されているキーワードを全て集めると、そうにゃんグッズプレゼントに応募できるというものです。

昨日は土曜日ということもあり(…ってか、関東の小中学生の春休みって、もう明けましたか?)、親子連れや小学生集団の姿も、多々見受けられましたね。
その中にはやっぱり、私と同属性のアブナイオジサン(笑)もいるわけですが、小学生のほうがルール守ってたなぁ…。

そんなわけでスタンプラリー開催期間中は、相鉄線が1日乗り降り自由となる、1日乗車券が発売されています。

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年末年始はたいてい発売していますが、その他の利用(発売)期間はわりと不定期的。
券面にも「期間限定」とあるように、通年発売ではありません。

発売額は、大人620円、小児310円。
相鉄線は有料座席指定列車が走っていませんから、ここに「運賃」と表記するのは、アリなのでしょうか。

あと、面白いのは、発売時刻が記載されることですかね。
相鉄の企画乗車券は、これしか買ったことがないので、他の企画乗車券がどうかは分かりませんが。
ただ、小田急・東急・京王などで、券売機で企画乗車券を買ったことはありますが、いずれも時刻の記載はありません。

なお今回は、前述のスタンプラリーだけでなく、「六代目そうにゃんトレインデビュー記念入場券」(→明日掲載予定)の収集や、ゆめが丘・湘南台駅開業20周年記念スタンプなどの収集にも出向きました。

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1日乗車券の領収書です。
取引内容欄には、「フリーパス」と記載されました。

◆今回の利用明細(IC運賃との比較)

 さがみ野→海老名(2駅間) 288円
 海老名→大和 195円
 大和→三ツ境 174円
 三ツ境→二俣川 174円
 二俣川→上星川(3駅間) 432円
 上星川→星川 144円
 星川→天王町 144円 
 天王町→横浜 144円
 横浜→弥生台 278円
 弥生台→いずみ野 164円
 いずみ野→ゆめが丘 224円
 ゆめが丘→湘南台 174円
 湘南台→二俣川 296円
 二俣川→さがみ野 195円

通常運賃合計 3,026円
乗車券発売額 620円   差額 ▲2,406円

※スタンプが改札内に設置されている駅もあるが、各駅下車時には改札を出て、ICカードへのチャージも行った。
※終着となった湘南台から先の行程は、二俣川駅で途中下車し、休憩をとった。

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