きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

2019年02月

一昨日、静岡県東部をぶらりとお散歩(?)してきました。
切符コレクターとしての獲れ高も、それなりにあった旅になりましたので、ボチボチ紹介していこうと思います。

イメージ 1

旅の始まりは、東海道線のグリーン車から。
厳密には小田急線が最初の区間ですが、モバイルSuicaで乗ったので、当然ながら割愛します。

乗車券の区間は、スタートの藤沢から、最初の下車駅である三島まで。
このあと、【長泉なめり→御殿場】【御殿場→松田】というJRの乗車計画がありますが、松田まで通しで購入して途中下車するよりも、バラで買ったほうが安くなることが分かりました。

●藤沢→三島  1,140円
●長泉なめり→御殿場  320円
●御殿場→松田  500円   合計 1,960円

○藤沢→松田(経由:東海道・大岡、125.1km)  2,270円

続けて買うと、三島→長泉なめりに乗らないことになるので、まぁ普通に考えて損しますけどね。

乗車記念で持ち帰りのため、三島駅南口の有人改札で、その旨を申し出て無効印を押してもらいました。
わざとか偶然かは分かりませんが、乗車券に印字された「島」と、無効印の「島」が、見事に重なりました。

そして、今回はグリーン車に乗って、朝ご飯タイムです。
乗車駅が藤沢ではなく、隣の辻堂となっているのは、グリーン料金(平日・事前料金)が…

◆辻堂→熱海  49.8km  770円(50kmまで)
◇藤沢→熱海  53.5km  980円(50km超)

と、210円の差が生じるからです。
これらの切符は全て、みどりの窓口にてビューカード決済をしましたが、乗車券+グリーン券で2,000円超として、JREポイント(JR東日本の窓口利用の場合は、1,000円で15ポイント(円相当)を付与)を稼ぐことも考えましたが…

★今回の決済金額  1,910円 → 15ポイント(円相当)
☆藤沢からのグリーン券の場合  2,120円 → 30ポイント(円相当)

となり、210円を余計に払っても、儲け(?)は15円なので、辻堂から乗ることにした次第です。
(※同じ考え方で、グリーン車区間を【藤沢→湯河原(48.0km)】にしても構わない)

グリーン車の2階席で、のんびりと朝ごはん。
贅沢な時間ですが、一昨日は約1ヶ月半ぶりのまともな雨が降ったので、景色が楽しめませんでしたね。
この時間、いつもならば、朝日に輝く相模湾が、とてもきれいに見えるんですけどね。

ちなみに、グリーン券に検札のスタンプが押されていないのですが…。
辻堂から熱海まで1時間弱、グリーンアテンダントさんを一度も見掛けませんでした…(^^;

2年前、西川口駅で使用済み回数券を記念に残そうと思い、そこで押してもらったのがイラスト入りの無効印でした。

▽参考:以前のブログより、西川口駅 イラスト入り無効印

最近では、私の経験した中では、関内駅などでも使用されています。
(情報を漁ってみると、横浜駅や品川駅の新幹線のほうでも、使っているようですね)

イメージ 1

先週、大宮を往復する際に西川口で途中下車したわけですが、押されたのはノーマルな無効印。
これは、往路(新宿→西川口)で利用したときのもので、「言わないと押してくれなくなったのかなぁ?」と思ったのですが…。

復路で下車する際、改札の係員さんに尋ねてみると、理由は簡単に言えば…

「駅業務の委託化により、使えなくなった」

ということでした。
調べてみると、2017年秋ごろに、西川口駅の駅業務は、JR東日本の子会社である〈JR東日本ステーションサービス〉に移管されたそう。
その移管の際に、同社からイラスト入りの印に関して、使用停止の指令があったそうです。

駅業務の委託は、各地で進んでいるようです。
もちろん、各社の考え方がありますから、同種の印について増えるか減るかは分かりません。
でも、せっかく作ったものまで、わざわざ差し止めなくてもいいのになぁ…と、私は思うのでありました。

情報を下さった西川口駅の改札係員さん、ありがとうございました。

先日、鉄道博物館へ行った際、往復とも西川口駅で途中下車をしました。

往路は、新宿→西川口の回数券で降り、大宮までの続きはSuica利用。
復路は、大宮の金券ショップで川口までの回数券を買い、西川口で下車し、続きも回数券を利用というパターン。

イメージ 1

近距離券売機のオレンジ色回数券(所謂、エドモンソン券ですね)の場合、自動改札投入時に「日付・時間帯」が短編の両端のいずれかに印字されます。
今回の旅程で、マルス仕様の回数券は3回利用しましたが、ご覧のように、「日付・時間帯」が印字されたのは、これ1度きりだけでした。

自動改札機の機種とか、仕様とか、そういうことはよく知らないのですが…。
いずれ、マルス仕様回数券にも、このような印字がされるケースが、増えてくるのかもしれませんね。

先月末に、2年ぶりに鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)へ行ってきました。

イメージ 1
イメージ 2

一昨年の2月に訪れて以来、2回目でした。
ちなみに、前回もビューサンクスポイント(当時)の交換による入館券だったので、まだ入館料を直接払ったことはありません(笑)。

▽参考:以前のブログより、2016年冬時点の入館引換券・入館用ICカード

券面のデザインですが、以前のものと若干変わっています。
題材とした場所は同じですが、少し引いた感じの撮り方になっていました。

裏面の券番号は5桁で、まだ小さい数字。
昨年の新館オープンや、東日本系列のポイントが「JREポイント」へ統合されたことが、影響しているかもしれません。

今回の画像は、半券を切った後のものですが、入館の際はまず、入口の受付でその半券を切ってもらいます。
(以前のブログでは、半券付きで紹介しています)
その後、入館用ICカードと「おみやげ」(と係員氏が言っていた)を受け取り、ICカードを自動改札機で通ります。
ICカードの出番はこれ一度きりで、退館時は回収ボックスに入れるようになっています。

そんなところで、今回受け取った「おみやげ」は、こちら。
前回と同じく、収蔵車両のポストカード、3枚組です。

イメージ 3
イメージ 4

EF66と101系。
裏面のワンポイントと、付け加えられたイラストが可愛らしい。

イメージ 5
イメージ 6

481系、愛称板は〔ひばり〕号。

今回、鉄道博物館では、3時間半ほど滞在しました。
新館をメインに回る予定でしたが…、子供目線なら楽しそうだな、という感想です^^;
(おじさんひとりだと、ちょっと…うん^^;;;;)

神奈川県を走る路線バスの会社は数多くありますが、回数券を発売しているのは一部のみになりました。
一昨日紹介した神奈中バスの他、私の居住エリアを運行する相鉄バスでも、回数券を発売しています。

イメージ 1イメージ 2

相鉄バスでの回数券の発売券種は、全部で3種類。
上の画像で示した「1,000円(50円券×22枚)」「500円(10円券×55枚)」のほか、「2,000円(100円券×22枚)」があります。

割引率を比較しますと、いずれも同じ約9.1%です。
鉄道の普通回数券や、バス共通カードの1,000円券と同率になっています。

イメージ 3イメージ 4

50円券は緑色。
表裏とも同じデザインで、表紙と同じ単色刷り。
縦5枚綴りが基本ですが、1冊22枚という関係で、最終葉は印刷・ミシン目とも下2枚分のみ。

イメージ 5

10円券も50円券に準じていて、刷色が茶色になっただけ。
こちらは1冊55枚ですから、縦5枚綴りが11枚綴じられていました。

なお、手元に2,000円回数券はありませんが、画像を調べてみると、どうやら黄緑色の印刷のようです。

しかし、100円・50円・10円という券種の設定、いささか使いづらいようにも思います。
横浜市内と他地域の初乗り運賃が異なっているのも、もしかしたら影響しているかもしれません。

また、相鉄バスの回数券は、神奈中ほど購入が容易ではありません。
神奈中は小田急線の主要駅前にあるサービスセンターで購入できますが、相鉄バスは取扱案内所が1ヶ所(鶴ヶ峰駅案内所)のみ。
営業所も綾瀬・旭・横浜の3ヶ所のみで、いずれも駅から離れているのが難点です。

ちなみに今回は、わざわざ電車で鶴ヶ峰まで行きました(笑)。
回数券を買うためだけならば、非常に勿体ない(電車賃が高くつく)買い方ですが、コレクションの意味合いもあるので、そこはドンマイ。

次回、相鉄バスの回数券を使うために買うのなら、綾瀬営業所まで自転車で1時間かけて往復しようと思います(笑)。

*****

前々回の神奈中、今回の相鉄と、とりあえず手元にある回数券はこれだけ。
神奈川県内の一部バス事業者について、回数券発売の有無をリストアップしておきます。

神奈川中央交通 ○(3,000円・1,000円×2券種)
相鉄バス ○(2,000円・1,000円・500円)
川崎市バス ○(5,000円・1,000円)
横浜市営バス ?
川崎鶴見臨港バス ?
京浜急行バス ?
江ノ電バス ○(3,000円・1,000円×2券種)
東急バス ×(発売終了、既存券の利用は可)
小田急バス ?
京王バス ○(1,000円×3券種・500円、神奈川県内での発売なし
富士急(湘南・山梨)バス ?
箱根登山バス ?
伊豆箱根バス ○(50~300円11枚綴り・80~300円35枚綴りなど、神奈川県内での発売なし

「?」の記載については、Webサイト上に回数券の記述がないので、発売していないことが濃厚です。

↑このページのトップヘ