金沢市内では、近江町市場・兼六園を観光したあと、北陸鉄道 石川線の乗りつぶしに繰り出します。
この日は確か、土曜日でしたので、この切符の利用がお得でした。

イメージ 1

北陸鉄道では、鉄道線(石川線・浅野川線)両線が乗り降り可能な、「鉄道線全線1日フリー乗車券」を発売しているほか、土曜・日曜・祝日に限って、各線用の「1日フリーエコきっぷ」が発売されています。
全線のフリー乗車券は1,000円、土日祝日用は浅野川線用が400円、石川線用が500円で発売されています。

今回は、土曜日に石川線へ乗るので、この「石川線土日祝限定1日フリーエコきっぷ」を使いました。

券の用紙は、若干厚めの和紙でしょうか。
上質紙などと異なり、紙の表面に凹凸が多いため、印刷されるラインはシャープではなく、丸みを帯びた柔らかい感じがします。
でも、滲んだ感じではなく、綺麗な印刷が施されているのではないでしょうか。

石川線用・浅野川線用の基本デザインは共通ですが、イラストの電車の車種や場所、背景の薄緑の有無など、細かな違いもあります。

今回は、金沢市側の野町駅から、終点の鶴来駅(石川県白山市)まで、単純な往復のみで利用しました。
13.8kmの路線で所要時間は29~30分、運賃は片道で470円なので、片道乗り通し+1乗車で元が取れる計算です。