京都丹後鉄道 福知山駅では、入場券を買いましたので、勿論ついでに(?)乗車券も買いました。

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まずは、券売機の乗車券。
昨日の入場券同様、JRタイプと食券タイプの中間のようなフォーマットです。
入場券と同じ券売機で買いましたが、別の券売機で買ってみて、「違いが出るかどうか?」を見るのもよかったかもしれません。
(券売機の仕様とか機種とか、全然詳しくないので、券売機を見ただけで「どーだ、こーだ…」とか、サッパリ分からんのです^^;)

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続いて、窓口で発売される硬券の乗車券。
京都丹後鉄道の前身は、第三セクターの北近畿タンゴ鉄道でした。
平成27年4月から運行を開始した、国内でも特に新しい交通事業者ですが、そんな平成末期生まれの会社ながらも、硬券を発売していること自体が素晴らしすぎます。

さて、この乗車券ですが、昨日紹介した入場券と似たフォーマットです。
むしろ、乗車券をベースに、入場券を作成したのではないかと思いますが…。

区間の表示は非常に斬新で、駅名のアンダーラインと矢印を兼ねている点や、金額を丸で囲む点など、他の事業者では見ることのできないフォーマットです。

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裏面の様子です。
ワンマン運転の列車では、運転室後ろの運賃箱に乗車券・整理券を投入しますが、表裏が反転しても運転士が判別できるように、裏側には発駅・発売額が印刷されています。

福知山駅訪問時点で、京都丹後鉄道として運行を開始してから、約1年2ヶ月。
日付の印字は、この当時でダッチングマシンを使用していました。
「平成30年問題」の期間中から現在まで、どのように対応していた、或いは対応しているのでしょうか…?

…と、いろいろ調べてみましたが…。

まず、ダッチングマシンを使用している駅と、そうでない駅が、いろいろあるようです。
使用していない駅では、必然的に日付ゴム印での印字になりますが、その種類もまちまち。
そして、改元から2ヶ月しか経過していないこともあり、「1年」または「2019年」発売と分かる硬券の画像が見つかりませんでした。。。

まぁ、硬券あり、補充券ありetc...と、乗車券コレクター的には、なかなかお金を使い(え)そうな会社ではありますね(笑)。