湘南モノレール 大船駅では、硬券入場券を買い求める際に、出札補充券の発券可否を訊いてみると、OKが出ましたので、初乗り区間で発券をお願いしました。

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地紋は「JPRてつどう」の緑色、全体的なフォーマットは相鉄のものに似ています。
相鉄のものと一番異なるのは「入鋏・途中下車印」の欄で、往路・復路に分けられていません。
券売機で往復乗車券が購入できますので、往復券として発売しない…ということではないと思われます。
(そうじゃないかもしれませんw)

そして、さまざまな切符ブロガーさんも取り上げていますが、「領収額」の欄が誤字ってます(^^;
さすがにこのまま使えないと判断したようで、「領収額」のゴム印によって訂正されています。

あとは、その「領収額」欄が、相鉄の6桁対応と異なり、5桁までの表示になっています。
補充券自体の大きさや各欄の高さ・幅、発行個所欄の違いなど、相鉄との細かな相違点もいくつかあります。

日付は、東葉高速鉄道のように訂正はされず、しっかりと「平成最後の日」を書いて頂くことができました。
窓口で確認したところ、5月以降も手売り券は「和暦表示」とのことでした。
(※実際の状況については、現地でご確認下さい。)

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裏面です。

現在、定期券以外でのJRとの連絡運輸は廃止になっているようですが、その名残とみられる記述がたくさん見られます。
もっとも、湘南モノレールで料金が必要な特急・急行や、グリーン車・寝台車を連結して運行された実績はないはずですから、第1項・第4項は元から要らないですよね。

そして、第2項では…、「東京電環」「JR線」が共演しているという…(笑)。

「東京電環」とは、「東京電車環状線内」のエリアを指す略称でして、1972年に現在の「東京山手線内」という名称に変更されたそうです。
そして、日本国有鉄道(国鉄)の民営化が1987年ですから、この2つの言葉が並ぶことは、絶対にあり得ないはずなんですけどね。