三島駅で入場券を購入する際、記念目的であることを付け加えて申し出た私。
「そういえば…」と思い出し、補充券の発券可否について尋ねてみると、あっさりとOKが出ました。

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いろいろな方のブログなどを拝見しますと、三島駅については、わりと臨機応変にやって頂けるのかな…という印象。
他の駅はなかなか…ながらも、駅によっては補充片道券・補充往復券もあるようですね。

今回は、せっかく手間をかけて下さるので、あえて初乗りではなく、運賃としては2区目になる大場までで購入しました。
先月入手した、相鉄の出補と比べてみると…

(1) 縦の長さがやや短い
(2) よって、各欄の高さも低め
(3) 領収額が5桁表示(相鉄は6桁まで)
(4) 収受又は変更区間に英語表記がある
(5) 入鋏・途中下車印欄に往路・復路の区別がない
(6) 発行日に元号の記載がない

というのが、主な相違点でしょうか。

この券を受け取って、やや違和感があったのが、領収額と人員の欄。
数字で記入するところは、空欄に横罫線などを引くのが通例かと思いますが、どうなんでしょう。
(各社で決まりは違うでしょうから、何とも言えないところですけれども…)

あと、やっぱり面白いと思うのは、元号なし(西暦表記)の点ですね。
デジタルの世界(券売機・窓口端末)は和暦、アナログの世界(補充券)が西暦というのも、何だか興味深い点です。

冊番号も小さいので、今回の改元が決まった頃から、既に使い始めているのかもしれません。
特別補充券は1冊が50枚綴りのことが多いようですから、それをそのまま当てはめれば、この版になって192枚目の発券ということになります。
(全部が全部、三島駅で使っているとも限らないので、一概には言えませんね)

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裏側のご案内は、非常にシンプルに、見やすく書かれています。
そして、内容としても、現在の伊豆箱根鉄道の実態に即したもののみが書かれています。

※ネット上では、三島での発券について(比較的)多くの情報を見掛けますが、常時購入可能なのかという点は確かではありませんので、その点はご承知おき下さい。
※また、今回の発券駅公表に関しては、当ブログをしばらく読んで頂くと、三島以外の駅での発券という可能性が皆無となるため、あえて公表した次第ですので、ご了承下さい。