昨年12月のぶらり江ノ電旅、今日から4回に分けて、江ノ電の本編です。

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江ノ電の有人駅各駅では、硬券の入場券を発売しています。
料金は190円が原則ですが、鎌倉駅はJRとの共同使用駅という性格上、140円(JRと同額)に設定されている。

券面な大きな特徴としては、駅名下の赤線でしょうか。
黒で印刷している会社が多いので、何だか目を引きますね。
日付は各駅ともダッチング風ゴム印で押されていますが、「平成30年台問題」を乗り越えて、改元後にダッチングマシンが復活するか否かには、注目したい点です。

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裏面の様子です。
極楽寺駅には自動改札機がありませんが、主要駅には設置されているので、全駅共通の文面として、案内が気がなされています。

…と、文を打ちながら気付いたのですが、小児断線がない場合でも、券番号は両側にあるんですね。

さて、江ノ電で硬券入場券を買った際、一部の駅では台紙を付けてくれます。
今回の旅では、有人駅9駅のうち4駅を訪れ、硬券入場券を買ってみたとろ、極楽寺以外の3駅は台紙付きでした。

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藤沢駅で購入した入場券ですが、台紙のイラストは腰越駅(笑)。
江ノ電で特に有名な風景のうちの1つ、併用軌道の出入り口のところですね。
今回、藤沢では2枚の入場券を購入しましたが、もう1枚は別のデザインでした。
(※その片方は友人にあげちゃったので、画像ありませんw)

てか、入場券セット位置を印刷しているのだから、ホルダはもう少し丁寧に(真っすぐ)貼り付けて頂きたい(^^;

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こちらは、腰越駅で購入したもの。
台紙に記載の通り、12/1,2に開催された「タンコロまつり」に合わせて、駅の方がデザインしたものだそうです。

腰越駅を訪れたのは1日の午前でしたが、売れ行きが想定より芳しくなかったようで、

駅員氏 「まだ、たっっっくさん残ってるんですよー;;」

とのことでした。
Twitterにハッシュタグ付きでアップしましたが、売れ行きはどうだったでしょうか。気になります。

ここでは小児専用券も購入したので、記念に片方だけ入鋏してもらいました。

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最後に、稲村ヶ崎駅の入場券。
大人券も購入しましたが、小児専用券の様子をアップしておきます。
まぁ、ザックリ言ってしまえば、大人券の中心に「」を印字して、料金を100円(鎌倉駅は70円)にした、よく見るパターンです。

台紙のデザインは、七里ヶ浜~稲村ヶ崎を走る2000形。
海・空・山の青が三者三様で、素敵な風景で作成されていますね。

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台紙の裏側には、江ノ電のロゴとキャラクター《えのん》がデザインされていました。

[参考]江ノ電の有人駅
藤沢・鵠沼・江ノ島・腰越・七里ヶ浜・稲村ヶ崎・極楽寺・長谷・鎌倉
(全駅で大人券・小児券を買い揃えても、僅かに2,530円です^^)
は日勤駅(9時~17時のみ営業)、その他の駅窓口は6:50~22:30に営業

◆追記(1/27 12:10)
鎌倉駅の旧金額券です。
消費税増税(5%→8%)前のもので、江ノ電の入場券料金は改定されませんでしたが、JRの入場券料金が値上げとなったので、鎌倉駅のみで入場券料金が変わっています。

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入場券のフォーマットは変わっていませんが、当時はダッチングマシンが現役でした。