きっぷうりば。~3代目の新駅舎より~

旅行などで使ったきっぷ類にとどまらず、観光地の入場券、野球の観戦チケットなど、「きっぷ」全般について、やりたいように(笑)書き連ねていきます。

昨年9月の北日本旅行では、2日目の朝に弘前市を訪れました。

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全国の自治体の中で、リンゴの出荷量が第1位の弘前市。
そんな弘前のリンゴ畑の中をのんびり走るのが、JR東日本 奥羽本線。

…と、弘南鉄道です。
弘前市を中心に、弘南線(弘前~黒石、16.8km)と大鰐線(中央弘前~大鰐、13.9km)の2路線があります。

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普通乗車券は券売機で買えますが、入場券は窓口において、硬券で取り扱っています。
JR弘前駅に隣接する弘前駅と、自転車で10分ほどの中心街にある中央弘前駅で、硬券入場券を購入してみました。

表側の券面は白で、上下方向の中央には、赤い線が印刷されています。
どちらの駅も、駅名は補充式で、これは10年以上前と変わっていません。
ただし、その10年以上前に購入した際は、弘前駅のゴム印が楷書体だったと記憶しています。

日付の印字は、ダッチングマシンではなく、ダッチング風のゴム印。
どこかの記事でチラッと読んだ気がするのですが、古いダッチングマシンだと、平成30年代に対応していないらしいですね。
その盲点をカバーするこの商品は、よく考えられたものだと思います。

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入場券の裏側は薄茶色。
券番号、会社名、発行駅名と入るわけですが…。

両駅とも、発行駅名が書いていません(^^;
手書きかゴム印で対応するのでしょうけど、両駅とも無記入である点、非常に謎です。

そういえば、表側の小児断線部分にも、「小」の下に駅名(略称)がないですね。

昨年9月上旬、「青春18きっぷ」を利用して、北日本方面を旅行してきました。
今回から少しだけ、その旅行で使った切符や、コレクションとして購入した切符などを、紹介していこうと思います。

▼「青春18きっぷ」とは?
JRグループ各社が、主に学生の長期休暇期間中(春・夏・冬)に発売する、普通・快速列車専用の企画乗車券。
普通・快速列車でも、グリーン車指定席は利用できず、特急列車などとともに、乗車全区間の運賃も必要となる。
また、新幹線開業によって第3セクターに転換された一部路線や、気仙沼線・大船渡線BRT、JR西日本宮島フェリーの利用も可能。
5回分をセットにして発売され、現在の発売額は11,850円。

今回、私…。見事に使い方をしくじりました(笑)。

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「青春18きっぷ」本体のほか、利用方法等が記載されている「ご案内券」が4枚発券されます。
昔は「ご案内券」は2枚くらいだった気がしますが、例外事項・変更事項などが増えすぎ、ここまで増えました。

さて、今回私が使った足跡、よくよくご覧下さい。

まず、購入したのがは8/27の新潟駅。
9月上旬に4泊5日で北日本を旅することを決めていたので、出先である新潟駅で購入。
ちなみに、この日に新潟へ行く手段も、青春18きっぷ(ヤフオクで1回分のみを落札)でした。

そして、最初の入鋏が9/3で、JR東日本 上越線 井野駅。
小田急線で出発し、藤沢駅の連絡改札口で「ICカード処理連絡票」を受け取り、井野駅で処理してもらった痕跡です。
この日は、藤沢~井野~水上~長岡~新津~新発田=(特急移動)=村上~酒田~秋田という経路で移動。

2回目(9/4)は、秋田駅から出発。
秋田~弘前~青森~蟹田~津軽二股=(新幹線・道南いさりび鉄道)=五稜郭~函館~長万部=(特急移動)=東室蘭と移動。

問題はここからです。
9/4といえば、強力な台風21号が関西地方を中心に被害をもたらし、関西空港連絡橋のタンカー事故があったのもこの日。
台風は夜から翌朝にかけて、勢力があまり衰えないまま、北海道の西を通過していきました。

台風21号は、道内の鉄道に大きな爪跡を残していきました。
各地で倒木・土砂崩れなどが発生し、列車の運行がままならない状況となったのです。

結局この日は、目的地の帯広まで、札幌経由での高速バスの旅となりました。

そして、運命の9/6です。未明に発生した、平成30年北海道胆振東部地震。
ブラックアウトにより電力確保が出来ず、非電化区間も完全に列車はストップ。万事休す。

結局、旅行予定終了日(9/7)から1日遅れで、自宅には辿り着いたのですが…。
(3回目は、どうにか運行していた、札幌~新千歳空港と、成田からの帰りルートで、「青春18きっぷ」を利用)

翌日(9/9)、家族に1回分使ってもらったものの、見事に1回分余らせることに。
新潟へ行くために、ヤフオクにつぎ込んだ3500円弱、結果論だけど、無駄遣いになりましたとさ(笑)。

◆今回の利用明細(通常運賃との比較)

 藤沢→津軽二股(経由:東海道・東北・高崎線・上越・信越・羽越・奥羽・津軽) 11,340円※
 五稜郭→函館 210円
 函館→長万部(経由:大沼公園) 2,160円
 札幌→新千歳空港(途中下車:北広島・恵庭・千歳) 1,280円
 空港第2ビル→横浜 1,940円

 合計 16,930円   差額 ▲5,080円

※特急利用区間(新発田→村上)前後で運賃計算を分割すると、逆に高額となるため、同区間も通しで比較した。

昨日の記事でも軽く触れましたが、相鉄は全駅において、硬券入場券を発売しています。

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フォーマットについて、特筆すべき点はほぼ皆無ですね。
「ゆめきぼ切符」ではなかった、小児断線部分の裏側にも、ちゃんとロット番号が入っています。

…とは言っても、記念目的で購入されることが大半であろう硬券入場券には、集計用にロット番号がなくても、大きな支障はないと思うのですが。
「ゆめきぼ切符」に至っては、小児専用券も用意されていますから、ロット番号がなくてもいいのでしょうね。

相鉄で硬券入場券を購入すると、台紙の代わり(?)として、ポストカードがもらえることがあります。

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海老名駅でもらったポストカードは、11000系のラッピング列車「そうにゃんトレイン」のものでした。
四代目の車両までが描かれているので、2017年3月以降に印刷されたものと思われます。
(※現在の五代目「そうにゃんトレイン」は、2018年3月から運行されています)

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海老名駅では何故か、そうにゃんの絆創膏もくれました(笑)。

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「ゆめきぼ切符」ついでに、希望ヶ丘駅でも硬券入場券を購入。

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こちらでもらった台紙は少々古く、入場券をセットする切れ込み入り。
デザインは、現在は退役した6000系車両のうち、1両しか存在しなかったアルミ製試作車でした。
ロゴが昔のものですから、かなり古いものかもしれません。

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ゆめが丘駅と湘南台駅では、台紙の配布はありませんでした。

そして、日付の印字については、ご覧の通り2種類あるようです。
希望ヶ丘駅とゆめが丘駅はダッチングマシン、海老名駅と湘南台駅はダッチング風ゴム日付印です。
(湘南台の「年」部分が、2031年になっているのはご愛敬。笑)

大手私鉄で硬券を常時販売している会社は、数少なくなりました。
現在、相鉄の場合は、同社Webサイト「入場券」のページでも、硬券を販売している旨が記載されています。
この他、常時販売している大手私鉄は、私が知る限りだと、名鉄・近鉄くらいでしょうか。

▽(参考)過去の記事より

毎年、受験シーズンでは恒例になっている、相鉄の「ゆめきぼ切符キャンペーン」が、年末から始まりました。

▼ゆめきぼ切符とは?
相鉄のうち、本線・希望ヶ丘駅といずみ野線・ゆめが丘駅とを結ぶ硬券乗車券で、通年で発売されている。
「希望」「ゆめ」にちなみ、願い事を叶えるお守りとしても、人気が高い。
特に、大学受験のシーズンになると、前述のキャンペーンとして、先着で「オリジナル絵馬」「そうにゃんピンズ」をセットして販売される。
また、ゆめきぼ切符が販売される両駅では、オリジナル絵馬の記入台と絵馬掛けも設置される。

というわけで、2018年度の「そうにゃんピンズ」を目当てに(笑)、両駅に出向きました。

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こちらが、希望ヶ丘駅で発売されるもの。
揚げ足取りになりそうですが、この駅名配置だと、「きぼゆめ」なんですが(笑)。

記載内容に変わったところはないですが、大人券に小児断線があるものの、小児券も発売されています。
また、明日以降に掲載予定の硬券入場券の記事でも触れる予定ですが、大人券の小児断線部分には、ロット番号の丸数字が書かれていません。

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こちらが、ゆめが丘駅発売分。裏面の様子は省略します。

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通常時から、発売時にセットされている台紙。
切符をセットするための切れ込みが、ちゃんと入っています。
現在の台紙には、昨年2月にデビューした20000系車両が描かれていますが、2016年度時点では9000系のYOKOHAMA NAVYBLUE塗装編成が描かれていました。

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「オリジナル絵馬」の表側と、「そうにゃんピンズ」(上:希望ヶ丘駅、下:ゆめが丘駅)のデザイン。
「そうにゃんピンズ」には、各年の干支(年度ではなく、年度内に迎える新年のもの)とともに、相鉄広報担当のそうにゃんが描かれています。
列車の画像も、その時点の最新型車両が描かれているケースが多いので、来年度は12000系(3月デビュー予定)かもしれません。

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「オリジナル絵馬」の裏側下部にも、20000系の側面が描かれています。
ここの文字記入欄に願い事を書き、両駅の絵馬掛けに掛けて願い事をする…というのが、(相鉄が意図する)正しい使い方です(笑)。

なお、両駅にかけられた絵馬は、キャンペーン終了後の4月に、寒川神社(神奈川県高座郡寒川町)で焚き上げられるそうです。

▽(参考)2016年度の「ゆめきぼ切符キャンペーン」に付属した絵馬・ピンズ

株式会社の株を所有すると、株主への優待制度がある会社がほとんど。
鉄道会社も例に漏れず、優待制度で最も有名なのが、優待乗車証の配布ではないでしょうか。

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▼相模鉄道の株主優待制度とは?
基準日により、100株または200株以上の株を保有していた場合に、株主優待乗車証(回数券式)が発行される。
これに加え、5000株以上の保有で定期券式の株主優待乗車証が、9000株以上の保有で定期券式(電車・バス全線)の株主優待乗車証が発行される。
この他、相鉄グループ内の優待内容として、スーパーマーケット「相鉄ローゼン」や、ホテルなどでも優待が受けられる。

関東地方の大手私鉄では、有効期限を5月末と11月末で区切る会社が多いですが、相鉄の場合は後ろに15日ずつずれています。
現在、相鉄の株主さんの手元にあるのは、昨年11月末に発行され、有効期限が今年6/15までのものです。

そんな私は、株主ではありません(^^;
相鉄の場合は、横浜を中心とした鉄道沿線や、神奈川・東京都心主要駅近くにある金券ショップで、よく見かける切符のひとつです。
株主さんでも使わない方が多くいるからでしょうけど、結果として我々とWin-Winになれているのかな、とも思います。

今回は、大和駅近くの金券ショップにて、240円で購入しました。
横浜の往復で使おうと思っていたものですが、昨日、海老名→湘南台の区間で使用したものです。

◆今回の利用明細(IC運賃との比較)

 【相鉄】海老名→湘南台 378円

金券ショップでの購入額 240円   差額 ▲138円

海老名→湘南台という区間は、相鉄線内のみを利用する場合、最長距離の区間(二俣川経由:25.4km)です。
ただ、この区間を行き来する場合のルートとしては、

(1) 海老名→(小田急小田原線)相模大野→(小田急江ノ島線)湘南台
(2) 海老名→(相鉄本線)大和→(小田急江ノ島線)湘南台

というルートも考えられ、いずれの場合も、所要時間では相鉄のみの経路よりも、早く到達できるケースが多いようです。
また、運賃についても、小田急線のみの (1) の経路が最安(切符・ICとも340円)ですので、相鉄のみの経路は、あまり使う人はいないでしょう。

相鉄の株主優待乗車証を使う際、他社と大きく違うのが、自動改札機による印字がないことです。
唯一の例外としては、大和駅の小田急線側改札を利用した際で、日付のみが印字されます。
(※昨春設置された連絡改札については、確認できていません。)

また、墨塗りで消した券番号は、7桁で印字されています。

なお、以前のブログでも、相鉄の株主優待乗車証について触れていますので、参考まで。

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